【感想・ネタバレ】夏草の檻のレビュー

あらすじ

少年は、幼馴染みで高校の同級生・夏己の美しさと強さに惹かれ、その存在に支配されていた。夏己もまた、子どものころ少年の右頬に消えない傷痕をつけてしまって以来、少年に囚われている。少年の存在から逃れようとする夏己と、夏己を求め続ける少年。そんな中、細工をされ欠陥のあるバイクでツーリングに出かけた二人は、事故に遭い…。切ない想いを描いた2作品を収録。

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Posted by ブクログ

何となく手にとった本です。短編が2本。実際BLっぽいシーンなんて殆ど無いのに帯や裏表紙のあらすじが安っぽくてもったいなかった。。
「月の裏で会いましょう」→思春期の不安定な心を書くのが上手いと思いました。そして突然の展開にびっくり。最後の手紙のシーンは泣いてしまいました。。
「夏草の檻」→主人公の台詞が一言も無いのがこの作品の怖さを引き立てていると思います。後味の悪い終わり方だけれど、、それがすごく好き。

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2009年10月04日

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