田亀源五郎のレビュー一覧

  • 魚と水

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    ネタバレ

    ゲイ・エロティック・アーティスト田亀源五郎による一般誌連載作品。ゆる目のグルメ漫画であり、友人関係の男ふたりが恋人になるまでの恋愛漫画でもある。作中はコロナ禍の世界であり、またウクライナ侵攻にも言及がある。

    同性の主人公たちがセクシュアリティの葛藤を感じさせないまま、穏やかにロマンスを楽しむという描写は昔からひとつの様式として存在するけれど、線が細い美形というわけでも美少年というわけでもない主人公たちで語り直されることに、改めて新鮮さも感じる。

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    2023年07月11日
  • 弟の夫 1

    無料版購入済み

    割りとゆったり進んでいく話で、す〜〜っと読める感じ。
    同性愛をテーマにしているのかもしれないけど、そんなに固く考えないで、ただ人間ドラマを見る感覚で読める。

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    2023年05月15日
  • 弟の夫 4

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    愛し合った人達が結婚できるのは_素敵なことだと思います! わざわざ御足労いただいて… ロミオとジュリエット シーユーアゲイン さよならのハグ…していいかな? 皆さまの心にも、何か足跡を残せていますように。

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    2020年10月18日
  • 弟の夫 3

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    ツンツルテン(服のサイズが合わなくて脚とかニュっと出ちゃうこと) それで一緒に温泉旅行に来たんだから_だったら家族でいいじゃない 前にマイクが言ってた寿司の天婦羅_あれもいつか食べてみたいな パレードの沿道で「ゲイは地獄に落ちる」といったプラカードを掲げて歩く人達がいるなんていうのは、まだ生易しいほうで、国や場所によっては暴力で襲撃されたり、公権力が妨害してくることもあります。 同性愛者であることを公表することをカミングアウトといいますが、本人が公表していないのに他人が勝手にばらすことをアウティングといいます。 折口夏菜

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    2020年10月17日
  • 弟の夫 2

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    カナのカナダ人のおじさんでしょ? 俺は絶対に与したくないくみしたくない 虹色のマーク=レインボー・フラッグ(旗)=LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)プライドのシンボル 多様性の象徴 翻って アクエーキョー?悪影響のことか? 日本ではタトゥー_アウトロー…ヤクザの意味だって カミングアウト=クローゼットから《出てくる(カム+アウト)》 もしカミングアウトを、単に「秘密を告白する」といった意味だと思っている人がいたら、それはちょっと違うということを知ってください。 こういった由来を持つ言葉なので、日本語に翻訳するのは難しいです。 …私のパパとママはリベラル(自由主義)

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    2020年10月17日
  • 弟の夫 1

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    いい歳こいて親の遺産で喰ってるようなもんだし… 近代以降、世界で初めて同性同士の結婚が合法になったのは、2001年のオランダ。 グロサリー…ああ食料品店か チーズアンドマカロニ ハズバンド夫…旦那さんってことだ ちょっと整理_してみよう_つまり俺は_結婚とかカップルとかいうものを_無意識のうちに_男と女という関係を基準に考えていた_…ってことだ_当たり前のようにそう思いこみ_全てをそこに当て嵌めていた ピンク色の逆三角形=ピンク・トライアングル=ゲイプライドやゲイライツ運動のシンボル 第二次世界大戦時、ナチス・ドイツによるホロコーストでは、ユダヤ人と同様に多くのゲイが、強制収容所に送られました

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    2020年10月17日
  • 弟の夫 2

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    一つ一つのエピソードや展開が、(内容が内容なだけにしょうがない部分もあるけれど)いかにも…という、ちょっと教科書的な感じでこの漫画ならではの独自性が薄かったかな。という印象。

    元々ゲイ・カルチャー寄りの作家さんだというのもあってか女の子のポーズの描き方がうーん…と思う箇所有り

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    2020年03月06日
  • 僕らの色彩 1

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    女の子がちゃんとかわいくなってる!練習したのかな…(失礼)
    これはなかなか…ぞわぞわしますね…平穏なままにはならないんだろうから…うう。複雑。

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    2020年01月08日
  • 筒井漫画瀆本 ふたたび

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    壱のほうか、ふたたびの方かは忘れたが、五郎八航空のパイロットが太ったお母さんから可愛い女子高生になっていたのは少し違和感。走る取的がなかったのが残念。どこかで見た記憶があったのだが。

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    2019年10月17日
  • 僕らの色彩 1

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    ネタバレ

    ゲイに目覚めた思春期高校生の悩み戸惑いを描いたお手本のような漫画。自分、亀甲縛りとかの作品からこちらにワープしたので驚いた。田亀氏はあの裏社会ムンムンなのが魅力だと思っていたので、良くも悪くも今のところ心は凪ぎのようだ。

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    2019年08月17日
  • 弟の夫 1

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    ネタバレ

    同性愛を扱う作品は様々な切り口で描かれているものがあるが、本作はいわゆるガチムチ系の直球派であり、耐性のない方にはおすすめしにくいきらいがある。

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    2018年03月13日
  • 弟の夫 2

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    漫画の途中にある扉絵にいろいろな知識が載っておもしろい。
    「カミングアウト」というようになった起源とか。

    今回は中学生で自分がゲイだと気づいた男の子がマイクに相談しにきます。
    周りの友達と違うということは思春期の少年にとってはとってもつらいこと。
    もし私だったらどんなアドバイスができるんだろうか。

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    2018年02月07日
  • 弟の夫 1

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    ガチむちな男性二人が表紙をかざっていて、どんな物語になるのかーと思ったが、同性愛者本人の悩みやその人に関わる人の思いなど真面目にストーリーが続いていく。
    かなちゃんが無邪気にマイクに質問するのがいい。
    どっちが奥さんなの?と聞いて、マイクは、そんなのはなく二人とも旦那さんなんだよ。と答える。
    男と女が愛し合って結婚することが当たり前のように考えてしまっている自分がいることに気づきました。

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    2018年02月07日
  • 弟の夫 2

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    マンガの上でもスクリプトの上でもコマ割りの上でも、どこかぎこちなさを感じる作品。良くも悪くもテーマに対して平凡すぎるというか、見せ方に対してもひねりがなさすぎるし、それ故の純粋さと言うには、さすがに才能を感じさせてくれない。たぶん、だけど、作品全体に感じられる「古さ」(時代遅れな、時代錯誤な感じ)がそう思わせているのかな(言うまでもないですが、テーマに対してではなく、マンガ作品として、です)。この作家がこの物語を練り上げている間に、マンガというテクノロジーがやや進歩し過ぎてしまった、のかも。変な話これが80年代を舞台にしていた作品だとしたら、また少し違ったのかもしれない。そういう意味ではアンラ

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    2016年10月25日
  • 弟の夫 3

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    201610/シンプルな描写や表情だけで多くが伝わってくる手法もすごい。ナツキの「不思議でもいいじゃない」「だったら家族でいいじゃない」ってのもいい台詞だ。

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    2016年10月23日
  • 弟の夫 2

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    201607/1・2巻まとめて。趣味の範疇ではないけど読んでみたら、普通に面白かった。一般紙連載とはいえ、各描写が濃厚(おさえてるだろうけど)なのは田亀源五郎ならでは。2人ともハズバンド、というのはいいね。

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    2016年08月07日
  • 弟の夫 1

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    201607/1・2巻まとめて。趣味の範疇ではないけど読んでみたら、普通に面白かった。一般紙連載とはいえ、各描写が濃厚(おさえてるだろうけど)なのは田亀源五郎ならでは。2人ともハズバンド、というのはいいね。

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    2016年08月07日
  • 弟の夫 1

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    田亀先生の健全な漫画…!肉体がこんなにもエッチに描かれてるのに内容がどこまでも健全なのすごい。
    主人公ヤイチの、内心と裏腹の“当たり障りない対応”がどこかリアル。両親も弟も事故で亡くしているという不幸体質のせいかちょっと無気力無感動に見える彼がマイクの来訪により少しずつ変わっていくのかな。

    それから、「ふたりともハズバンド」という表現を見て、必ずどちらかが男役でどちらかが女役ということを描くいわゆる「BL」も、実は男女の枠組みに捕らわれているのかもしれないと思った。

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    2016年05月07日
  • 弟の夫 1

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    同性愛がテーマ。
    所謂一般人の感覚を持つ父親が、娘の同性愛に対する純粋な視点に感化されていく話。
    あまり共感はできなかった。

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    2015年12月28日
  • 弟の夫 1

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    田亀先生の一般誌。
    まだまだお話の始まり部分な一巻ですが、この先が気になる!

    熊なおじさんは可愛いなぁー。もー!

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    2015年10月10日