田亀源五郎のレビュー一覧

  • 弟の夫 1
    前にNHKで佐藤隆太と把瑠都のドラマを観て買ってしまった原作漫画

    ゲイエロティックアーティストの田亀源五郎さんのことは全く知らなかったけれど
    この作品大好きです

    最初の方のヤイチの心の声が
    素直(?)でリアル。
    結局ジェンダーやらなんやらは関係なくて、大事なのはその人その人の人柄だよね
  • 弟の夫 2
    この中学生の男の子にとって、マイクとの出会いはとても励みになっただろうなーと嬉しくなった

    ヤイチと元妻の関係性、嫌いじゃない、いや、むしろ好き

  • 弟の夫 2
    Coming out of the closet
    隠れ場所のクローゼットから出てくる、恥ずべきもの、カミングアウトはまだまだ難しい。

    友達の兄のカズヤくん、マイクに初めて打ち明けて友だちになる。
    同性愛者は性犯罪者かなにかのように
    カナの友だちのママは、マイクに会うことが悪影響だ、と…
    悲しくなる...続きを読む
  • 弟の夫 4
    読めてよかった。 from Fang 喫茶 芳

    マイクに弟の話、写真を見せてもらい語らう。家族になる。そしてカナダへ帰っていく。 完

    愛し合った人たちが結婚できるのは素敵なことだと思います! 友だちのゆきちゃん

    本当の自分を知ってくれている人がいるってだけで
    こんなに気分がちがうのかな、って。...続きを読む
  • 弟の夫 3
    弟の同級生が現る。彼はカミングアウトはしない、と、マイクと別日に会い話す。隠しごとがさらに隠し事を産むこと…
    アウティングのコラムもあった。2010年アメリカで18歳の大学生がアウティングされて橋から飛び降り自殺、日本でも2015年、大学生がアウティングによって亡くなっている。
  • 僕らの色彩 1
    誰にも言えない秘密を抱えて上手く息が出来ない宙くんの心理描写や、その傍らにいる奈桜ちゃんの複雑な眼差し、マスターの優しいのに何処か悲しげな、寂しげな空気が胸に迫るようでした。
    傷口を掘り起こすような苦しさと、その傷口ごと抱きしめるような愛おしさと優しさが同居する作品だと思います。
  • 魚と水
    本編はもちろん
    巻末の出会い編と
    作者あとがきがよかった
    なるほどキャラが生きているなぁ と

    途中はいってくるエロに関係ない
    シャワーシーンや
    お着替えシーンはサービスシーンなんかな?
    と思って読んだ

    特に物語的には事件もなく
    でもコロナ禍だからこそ感じる
    日常の大切さ
    お互いの大事さ
    こんなパ...続きを読む
  • 魚と水
    すごく好き。全部あたたかい話。

    2話:「ムサカ食べる前のゲームのカットインみたいなコージ」が好き。

    3話:自分は「この映画苦手なんだね。それでもあなたと一緒に見たい」という言葉、もし言われたら嫌すぎる(2時間拘束は嫌)。なので、それでも一緒に見るって、すごい絆だなぁと思った。

    4話:うれしすぎ...続きを読む
  • 僕らの色彩 1

    切なくて

    人に言えない秘密とは何だろうか。
    きっと、人それぞれで違って、人それぞれで悩んでいる。
    多感な年頃の少年の、行き場のなさや、葛藤、苦しみ。
    でも、誰だって一度は経験した事があって、馴染み深いような親近感を感じる。
    そんな漫画でした。
  • 弟の夫【無料試し読み増量版】

    とにかく良かった

    色々書こうと思ったのですが、まとまらなかったので、短く。
    タイトルに惹かれたら読んで欲しい。
    読んで良かったと思える漫画です。
  • 僕らの色彩 2
    田亀先生で胸キュンする日が来るとは。「嬲り者」をリアルタイムで買った(年がバレる)小生には思いもよらず。すごい速度で進化して、一般漫画にも進出している。「弟の夫」のドラマも、把瑠都がすごく良かった。次で完結?
  • 弟の夫 1
    LGBTの人と接するヘテロとしての困惑やぎこちなさ・偏見を持つ自分を恥じる気持ち、
    また、親として子にどうやって伝えるのかという葛藤を描いてくれた作品は貴重だなと思います。
    あとがきにこの漫画を連載できるとは…というコメントが載っていましたが、作品を描いて伝えてもらうことはとてもありがたいなぁと...続きを読む
  • 弟の夫【無料試し読み増量版】

    LGBTについて考えるきっかけ

    LGBTについての自分でも自覚していなかった偏見や思い込みなどが実はあるのではないかと気づかせてくれる作品です。教育関係者や役所勤めの人などにも読んで欲しい本です。
  • 弟の夫 1

    無意識の固定観念

    弟の夫というタイトルに不思議な印象を抱いてしまう時点で、知識としては持っていても感覚として浸透していない性の多様性の難しさを感じる。大切な人を失ったら哀しい、大切な人が送ってきた人生を知りたい、そういう当たり前の感情を目の当たりにし、同性カップルは別に時別な存在ではないと気付いていく姿がリアルで素敵...続きを読む
  • 弟の夫 4

    何気ない日常の中にある気付き

    4巻で完結という短さながら、よくまとまっていると思いました。
    劇中、特に何か大きな衝撃的な出来事が起こる訳ではないですが、そこがある意味リアルだなと。
    とても温かくて優しいお話でした。いろんな人におすすめしたい。
  • 僕らの色彩 2

    すごい!

    主人公は同性が好きな男性で、その子の青春が話の芯なんだけど、少女マンガより心の機微が凄い!
    登場人物たちの柔らかな脆い心が、青春から遠く離れた私のささくれた心まで繊細で敏感な心に戻してくれる。
    恋愛だけでなく人生とか、人間関係とか、どの年代でも悩む心が鮮やかに描かれてます。
    男だとか女だとか、LGB...続きを読む
  • 僕らの色彩 1

    甘酸っぱくて面白い!

    弟の夫を読んで面白かったので購入しました。
    前作は非同性愛者の主人公が亡き双子の弟の夫のパートナー(同性愛者)を通じて、主人公の視点でさまざまなことが描かれていました。
    僕らの色彩は同性愛者である高校生の主人公の視点で描かれているものの、甘酸っぱくも青くさい表現が描かれていると思いました。
    ...続きを読む
  • 僕らの色彩 2

    淡々話は進むもザワザワする

    奈桜の葛藤も読んでて切なくもなるし、宙の悩みもすごいストレートに描かれてて、悩んでるところが水色時代を読んでるかのようにザワザワしつつも切なく甘酸っぱくもなる。
    ストーリーが淡々と進んでくので、その描写もほどよく感じれるのが◎
    マスターの元妻(離婚済みではない)の登場で、奥さんの気持ちも分からな...続きを読む
  • 弟の夫 1
    みんながあることをありのままに受け入れられる世の中になればいいなと数年前からずっと思っている。
    思う前はわたしもこの弥一さんみたいな心情だったところはあるし、子どもの時から当たり前と教えられたことと違うことを「普通じゃないこと」と捉えるのは仕方ないのかもしれない。
    でもいつかみんながこんな風に当たり...続きを読む
  • 弟の夫 1
    子どもの頃から、セクシャリティーとかジェンダーとか強い関心を持ってきました。ブックパスの中でたまたま「弟の夫」を見つけたのですが、すぐハマりました。
    とてもおもしろく、これがもう何年も前に発表されていて、NHKでドラマ化もされていたというのに、全然知らなかったことになんだか落ち込んでしまったくらいで...続きを読む