あらすじ
パパ・弥一の双子の弟の夫・マイクが家に来てから、夏菜の毎日は驚きや発見でいっぱい。でも、そんな楽しい時間にも終わりが近づいていた。
「絶対また会えるよね?」
そう問いかける夏菜に、マイクは日本へ来た理由を明かし…。
ゲイアートの巨匠・田亀源五郎、初の一般誌連載作品にして、
第19回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 優秀賞 受賞作。
各メディアでも絶賛され話題を呼んだ、感動の家族の物語――ついに完結。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
読めてよかった。 from Fang 喫茶 芳
マイクに弟の話、写真を見せてもらい語らう。家族になる。そしてカナダへ帰っていく。 完
愛し合った人たちが結婚できるのは素敵なことだと思います! 友だちのゆきちゃん
本当の自分を知ってくれている人がいるってだけで
こんなに気分がちがうのかな、って。
何気ない日常の中にある気付き
4巻で完結という短さながら、よくまとまっていると思いました。
劇中、特に何か大きな衝撃的な出来事が起こる訳ではないですが、そこがある意味リアルだなと。
とても温かくて優しいお話でした。いろんな人におすすめしたい。
Posted by ブクログ
完結編。
はっとさせられるものがあったり、気づかされることが多いストーリーでした。
マイクのことがものすごく好きになってしまいました。夏菜ちゃんは大人のこっちが見習いたいところがてんこ盛り!
弥一も「家族」を愛して守っていこうとする強い気持ちが伝わってきてステキでした。
あと、心に残ったのはどっちもハズバンドっていう言葉です。
日頃BL読んでると、ついリアルなゲイcpのこともそのノリで見てしまうんだけど、いけないことですね…どっちもハズバンド!!ですね。ステキです。
色んな愛の形をナチュラルに受け入れたいなと思いました。
あと、ハグっていいですよね~ハグは大事。照れずにハグしたいと思いました。
Posted by ブクログ
全巻通して所々泣いてもおた。特に、写真をシャッシャするところな。
マイノリティー当事者がモヤっとすること、マイノリティーの人を目の前にしてモヤっとすること、その上で無意識のうちに差別/意識していること、などなどが説教臭くなくサラリと描かれている。夏菜ちゃんというフィルターが功を奏しているんだろうな。それ以前に、愛する人を亡くす/亡くした話としても完成度高し。
Posted by ブクログ
五つ星つける!
良かったや…良かったなんて簡単な言葉でしか言えない自分が悔しい。
本当に沢山の人の目に触れられて欲しいし読んでもらいたい。
ちょっともう一回読んで感想書こう。
迷っているなら読んでみて!と言いたいし周りにも薦めたいですな。
Posted by ブクログ
担任の先生もゲイだった…というオチなのかな?と思ったけれど、ちがうのかな。特に語られなかったよね。メッチャゲイっぽいけどな…なんて見た目で判断するのは違うよね。
Posted by ブクログ
最終巻はそこまで説教臭くなかった。というよりようやく物語が動き出した、という感じで、そこですぐにエンディングが来てしまったように思った。
ので、この巻が今までで一番味わい深く、キャラクターにも親しみを持って接することができた。
ていうかずっと泣いてたよ…。
冒頭に書いたことと矛盾するようにも思えるだろうけれど、長さはまあこれで良かったんだろうな、とも思う。
一般誌ではなかなか難しいテーマだと思うけれど、それなりにヒットしたようで、それも良かった。