田亀源五郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
めちゃくちゃ好き。全部あたたかい話。
2話:「ムサカ食べる前のゲームのカットインみたいなコージ」が好き。
3話:自分は「この映画苦手なんだね。それでもあなたと一緒に見たい」という言葉、もし言われたら嫌すぎる(2時間拘束は嫌)。なので、それでも一緒に見るって、すごい絆だなぁと思った。
4話:うれしすぎたのかマスクを忘れてしまいそうになる場面が好き。
6話:アキラがパクパク食べるからそのために冷凍からあげを常備するようになったのかな、と一瞬思ってしまった。でも「コロッケ作るの面倒」って感じてる回があるので単純に自分が疲れた時のためかもしれない。 -
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購入済み
LGBTの人と接するヘテロとしての困惑やぎこちなさ・偏見を持つ自分を恥じる気持ち、
また、親として子にどうやって伝えるのかという葛藤を描いてくれた作品は貴重だなと思います。
あとがきにこの漫画を連載できるとは…というコメントが載っていましたが、作品を描いて伝えてもらうことはとてもありがたいなぁと感じました。 -
購入済み
LGBTについて考えるきっかけ
LGBTについての自分でも自覚していなかった偏見や思い込みなどが実はあるのではないかと気づかせてくれる作品です。教育関係者や役所勤めの人などにも読んで欲しい本です。
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購入済み
無意識の固定観念
弟の夫というタイトルに不思議な印象を抱いてしまう時点で、知識としては持っていても感覚として浸透していない性の多様性の難しさを感じる。大切な人を失ったら哀しい、大切な人が送ってきた人生を知りたい、そういう当たり前の感情を目の当たりにし、同性カップルは別に時別な存在ではないと気付いていく姿がリアルで素敵。
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購入済み
何気ない日常の中にある気付き
4巻で完結という短さながら、よくまとまっていると思いました。
劇中、特に何か大きな衝撃的な出来事が起こる訳ではないですが、そこがある意味リアルだなと。
とても温かくて優しいお話でした。いろんな人におすすめしたい。 -
購入済み
すごい!
主人公は同性が好きな男性で、その子の青春が話の芯なんだけど、少女マンガより心の機微が凄い!
登場人物たちの柔らかな脆い心が、青春から遠く離れた私のささくれた心まで繊細で敏感な心に戻してくれる。
恋愛だけでなく人生とか、人間関係とか、どの年代でも悩む心が鮮やかに描かれてます。
男だとか女だとか、LGBTとかそんなカテゴリー分けしないで、むき出しの心で感じて欲しい、あなたの心にあるピュアな部分で。 -
ネタバレ 購入済み
淡々話は進むもザワザワする
奈桜の葛藤も読んでて切なくもなるし、宙の悩みもすごいストレートに描かれてて、悩んでるところが水色時代を読んでるかのようにザワザワしつつも切なく甘酸っぱくもなる。
ストーリーが淡々と進んでくので、その描写もほどよく感じれるのが◎
マスターの元妻(離婚済みではない)の登場で、奥さんの気持ちも分からなくはないけども営業妨害なみの破壊力で喫茶店に突入して、とにかく「うわ〜…」って思いました。 -
購入済み
甘酸っぱくて面白い!
弟の夫を読んで面白かったので購入しました。
前作は非同性愛者の主人公が亡き双子の弟の夫のパートナー(同性愛者)を通じて、主人公の視点でさまざまなことが描かれていました。
僕らの色彩は同性愛者である高校生の主人公の視点で描かれているものの、甘酸っぱくも青くさい表現が描かれていると思いました。
個人的に良いスパイスになっているなと感じたのは幼なじみの女の子。彼女の存在は漫画的には単純なポジションであるものの、かき乱すことの出来る複雑にもできるポジションであることで、同性愛者と非同性愛者のどちらの視点で見ることもできるのかな?と感じました。
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