加藤和恵のレビュー一覧
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ネタバレ獅郎は実験体だったからサタンの強制憑依に耐えられた
というのは納得がいくところ。
出産という行為だけで負担がかかるのに
医療行為もしてもらえず初産で難産。
よく雪男まで産めたと思う。
獅郎もユリも悪くない、ただ必死だっただけなのに。
それは本当はサタンもそうだ。
人間の愛とやり方が違っただけで、サタンも必死だった。
ユリの幼少時の幸せを奪ったのもサタンであり
彼がしでかしたことが許せはしないが。
謂わば生贄を与え続けている訳でそれ自体
倫理を疑うのだが、それをしなければ世界が滅ぶと言われては
どうすることが正解なのかわからなくなってくる。
獅郎が生き残り父親業をみんなに頼りながらする
束の間の幸せにはほっとするものの、
だからこそ壊れてしまうのが苦しくなった。
燐が「父さん、ありがとう」と伝えるシーンは泣いた。
ただ生きていていい、悪魔と人はわかりあえる。
両親の遺志を知って、燐が生まれてこなければよかった、
ではなく諦めないという気持ちになってくれて良かった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレシュラが無事で良かった。
兄弟にありがというとシュラが言うシーンがとても温かい。
しかし八郎は人ではないから恐らく
契約が理不尽であることを理解できないのだろうと思うし
裏切られてひとりになったという思いのまま
イルミナティに連れて行かれるのは可哀想に思う。
二重スパイな以上はどちらの仕事もしなければならないが
イルミナティに協力して非情なことをやってのける志摩はあまり見たくないし
不安な気持ちになってしまう。
それだけに、ライトニングに「坊をからかうな」と
言ったシーンはちょっと良かった。
しえみちゃんが「まともな人間になりたい」と言った時
「妖怪かよ」と突っ込む出雲ちゃんに笑った。
漫画を貸すという形で恋愛指南してくれるのも
お母さんに「あいつは祓魔師に向いてます」と言ってくれるのも
なんだかんだで優しい。
自分はまだまだだから今は待って欲しい、なのに
勉強したからこそ待っててと言えないから
「ごめんなさい」と断ってしまうしえみちゃん、
燐には申し訳ないがひどくて笑える。
アマイモンから逃げないと言った時、
二ーちゃんも怒りながら髪から出てくるの可愛いなぁ。
放心状態になるほどショックだったのに、
「今まで通り友達」
「一緒に祓魔師目指そうぜ」と言える燐、男前である。
勝呂たちも優しい。特に子猫丸が奢ってあげると言うのが実は一番大人かもしれない。
ライトニングが行き着く場所が修道院んとは。
勝呂が彼の所業を止めてくれて良かったけれど
もっと早く止めて欲しかったとも思う。
モリナスの契約書を結んでしまっている雪男のことも心配だ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ幼い勝呂に要とはなにか訊かれて、
大事な物、とかではなくきちんと
「扇の持つところ」と説明する柔造が良いなと思う。
真心を受けてストイックに努力してきた勝呂。
もう戻れない、と思う姿は見ていて辛い。
燐が覚悟を決められないのも、
確かに人の味方でいなくちゃというのは
当然そういう考え方になると思う。
そこから、何を持ってして悪魔なのかという疑問を
外道院との会話から思わせる構成が素晴らしい。
折角差し出された手を取れない出雲が
もう遅いと思いながら助けてと泣く。
そこに降り立つ燐は紛れもない主人公だ。
外道院に言われる理屈なんてすっ飛ばして
「泣いてんだろうが」が燐らしくて良い。
お母さんが最後にまた、宝物と言うところも
出雲がやっとみんなに助けと言えるところも泣ける。
人間が嫌いだ、おまえもそうだろうと外道院に
同意を求められた出雲が、
「今は思わない」と短く答えるのが良かった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ出雲が一人でいようとするのが、裏切られるのが怖いから
ではなくて巻き込むのが怖いからなのが悲しい。
使役されているのにいまいち言う事を聞かない
という印象だったウケとミケだが、兄弟のように育ってきた
これまでの過程を知ってしまうと納得でもあるし
消滅させられないよう消えろと命令した出雲も、
それに従わず出雲を守ろうとするウケとミケも
信頼し合っていて、それをぶち壊してくる敵が
しかも志摩だというのが辛い。
なにか考えがあって、他の人では本当に出雲たちが
殺されてしまうからと
手柄欲しさに自分が出たのだと信じたいところ。
パニックになって当然の状況で、子猫丸はよく持ち直した。
「この戦いの主人公は僕だ」に震える。
クロがお腹すいたの原動力でちゃんとみんなを探して
子猫丸も結果助かるのが可愛かった。
クロの言葉が通じていなくて子猫丸が
良いように解釈しているのにちょっと笑ってしまった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ神からしたら穢れを祓う事が大事で
そこに人がいたとして瑣末な犠牲。
燐が炎をコントロールして不浄王だけを燃やすしかない。
こんなプレッシャーがあるだろうか。
しえみが出雲が自分のことを嫌いでもわたしは好き
と言い切れるようになったのも、
燐のことを心から信じているのもとても強い。
燐の自信がついたことは良かったが、
確かに同族殺しの青の祓魔師というわけだ。
先が不穏ではあるが、柔造と蝮がうまくまとまって良かったし
勝呂くんのお父さんも仏門から離れるのは寂しくても
今まで背負っていたものから解き放たれて
普通の人生が歩めるならそれもまた良いのだろう。
みんなで京都観光も行けて良かった。
1日で実際に回るにはだいぶハードスケジュールだが
京都タワーも行けて微笑ましい。
お父さんのことを知っている大人にお父さんそっくりの立派な人と言って貰えるのは嬉しいだろう。
しかし雪男はより一層こじらせそうで怖い。
シュラは2人のことを比較的まともに考えてくれていそうだが。
作戦行動中の勝手は良くないが、
燐は何も考えていないようでそうでもないのが彼らしいところ。
ただそれはそれで自己犠牲に逃げているわけで気になる。
勝呂と子猫丸が燐を信じていて期待もしてくれているのは少し嬉しい。
雪男の立場で色々複雑なのも分かるが、燐に怒るのは八つ当たりだと思う。
そんな自分が嫌いと言っていたけれど素直になれないのだろうか。
認めないと言われて怒らない燐の器が大きいなと思う。
そのままでいいから助け合おう。
お父さんと一緒に戦いたかったという燐の台詞が
ちょっと切ないし、雪男の方がお父さんとの思い出が多いのかもしれず。
兄弟で仲良く生きて行って欲しい。
きっとお父さんの願いもそうなのではと思う。 -
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ネタバレ神からしたら穢れを祓う事が大事で
そこに人がいたとして瑣末な犠牲。
燐が炎をコントロールして不浄王だけを燃やすしかない。
こんなプレッシャーがあるだろうか。
しえみが出雲が自分のことを嫌いでもわたしは好き
と言い切れるようになったのも、
燐のことを心から信じているのもとても強い。
燐の自信がついたことは良かったが、
確かに同族殺しの青の祓魔師というわけだ。
先が不穏ではあるが、柔造と蝮がうまくまとまって良かったし
勝呂くんのお父さんも仏門から離れるのは寂しくても
今まで背負っていたものから解き放たれて
普通の人生が歩めるならそれもまた良いのだろう。
みんなで京都観光も行けて良かった。
1日で実際に回るにはだいぶハードスケジュールだが
京都タワーも行けて微笑ましい。
お父さんのことを知っている大人にお父さんそっくりの立派な人と言って貰えるのは嬉しいだろう。
しかし雪男はより一層こじらせそうで怖い。
シュラは2人のことを比較的まともに考えてくれていそうだが。
作戦行動中の勝手は良くないが、
燐は何も考えていないようでそうでもないのが彼らしいところ。
ただそれはそれで自己犠牲に逃げているわけで気になる。
勝呂と子猫丸が燐を信じていて期待もしてくれているのは少し嬉しい。
雪男の立場で色々複雑なのも分かるが、燐に怒るのは八つ当たりだと思う。
そんな自分が嫌いと言っていたけれど素直になれないのだろうか。
認めないと言われて怒らない燐の器が大きいなと思う。
そのままでいいから助け合おう。
お父さんと一緒に戦いたかったという燐の台詞が
ちょっと切ないし、雪男の方がお父さんとの思い出が多いのかもしれず。
兄弟で仲良く生きて行って欲しい。
きっとお父さんの願いもそうなのではと思う。 -
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ネタバレクロが可愛くて仕方ない。
すだまと呼んで警告しに来てくれて、
近寄りたいと聞いても見捨て無いどころか
連れて行ってくれる。
一度しか詠唱を聞いていないのに間違えず
唱える勝呂も、
刀を使えないのに守ると立ちはだかる燐も恰好良い。
唱えただけでなく印を保っていなければならないのはキツすぎる。
勝呂と燐それぞれの決意の表し方が個性があって
燐の一見不真面目に見えるが真剣なところを
勝呂は前から薄々わかっているのが良いし、
京都タワーが恥ずかしいというのがちゃんと京都人で好き。
真面目過ぎると志摩にも言われていた勝呂が
どうでもいいと言える。その理由が
「友達やしな」。
その言葉を受けての抜刀は最高に恰好良い。
自分の居場所を勝ち取れと言われても、
力の制御も知識も未熟でどうしたら良いのか分からないだろうに、
立ち続けるだけでも燐は偉い。
人事を尽くしたら天命が味方してくれたというところか。 -
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ネタバレクロが可愛くて仕方ない。
すだまと呼んで警告しに来てくれて、
近寄りたいと聞いても見捨て無いどころか
連れて行ってくれる。
一度しか詠唱を聞いていないのに間違えず
唱える勝呂も、
刀を使えないのに守ると立ちはだかる燐も恰好良い。
唱えただけでなく印を保っていなければならないのはキツすぎる。
勝呂と燐それぞれの決意の表し方が個性があって
燐の一見不真面目に見えるが真剣なところを
勝呂は前から薄々わかっているのが良いし、
京都タワーが恥ずかしいというのがちゃんと京都人で好き。
真面目過ぎると志摩にも言われていた勝呂が
どうでもいいと言える。その理由が
「友達やしな」。
その言葉を受けての抜刀は最高に恰好良い。
自分の居場所を勝ち取れと言われても、
力の制御も知識も未熟でどうしたら良いのか分からないだろうに、
立ち続けるだけでも燐は偉い。
人事を尽くしたら天命が味方してくれたというところか。 -
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ネタバレ突然事実を知らされて周りの子たちが動揺するのは当然だ。
燐は謂わば親ガチャを失敗したようなもので
本人も最近まで知らなかったことに巻き込まれ
無理難題ばかり降り掛かっている状態なのに
持ち前の前向きさで懸命に立ち向かっていると思う。
雪男の生い立ちも心情もまた複雑なことは理解するが
変な言葉に負けず燐と助け合っていって欲しいところ。
燐も勝呂もどっちの気持ちも分かるものの
冷たい態度を取られ信用されず邪魔をされて
挙句の果てに連帯責任で怒られる燐が可哀想だ。
出雲らしい気の強さでずばっと言ってくれるシーンは
ちょっとすっきりする。
我関せずを貫こうとする志摩のスタンスもまた
彼らしくて嫌いではない。
結局無視するのも面倒、という気持ちも共感した。
勝呂のお父さんと燐の会話のシーンも
短いがとても好きだ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ突然事実を知らされて周りの子たちが動揺するのは当然だ。
燐は謂わば親ガチャを失敗したようなもので
本人も最近まで知らなかったことに巻き込まれ
無理難題ばかり降り掛かっている状態なのに
持ち前の前向きさで懸命に立ち向かっていると思う。
雪男の生い立ちも心情もまた複雑なことは理解するが
変な言葉に負けず燐と助け合っていって欲しいところ。
燐も勝呂もどっちの気持ちも分かるものの
冷たい態度を取られ信用されず邪魔をされて
挙句の果てに連帯責任で怒られる燐が可哀想だ。
出雲らしい気の強さでずばっと言ってくれるシーンは
ちょっとすっきりする。
我関せずを貫こうとする志摩のスタンスもまた
彼らしくて嫌いではない。
結局無視するのも面倒、という気持ちも共感した。
勝呂のお父さんと燐の会話のシーンも
短いがとても好きだ。