アランのレビュー一覧

  • 幸福論

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    不幸を想像することで不幸が訪れる。
    幸福であらんと行動を続けることで幸福は獲得される。

    自分の感情をどう導いてやることが真の幸福に繋がっていくのかという問いへの答えが記された本。

    様々な自己啓発本が溢れる現代において、それらの存在価値を1冊で蹴散らせてしまうほどの魅力と実用性に満ちた本である。

    まさに枕頭の書。

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    2013年01月10日
  • アランの幸福論 Propos sur le bonheur

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    ネタバレ

    この本を読んだ感じでは、「感情」というものを一つのキーとして捉えているように感じた。幸せになろうと思ったら、まず、自分自身で幸せだと思うが大事だということを感じました。

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    2012年10月06日
  • アランの幸福論 Propos sur le bonheur

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    幸福とは何か。そして、どのように過ごすか。たくさんの幸せにつながるヒントが書かれていました。アランの書いた全文ではなく、抽出形式なので読みやすいです。

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    2012年08月23日
  • アランの幸福論 Propos sur le bonheur

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    装丁の美しさにつられて購入。

    (思わず目をひく純白な本!)


    >老人とは年をとって苦しんでいる若者ではないし

     人が死ぬ、という事は

     生きている人が死の世界に入る事でもない。


     だからこそ死について悲嘆に暮れる事が出来るのは

     生きている人だけであり

     不幸の加減を云々出来るのは幸せな人だけである。


    む、むむむ…?

    どこかマジックの様な言葉だなぁ。


    最後の「不幸」いつの間に消えた?

    アラン、まさか袖の中に突っ込んだんじゃ?(笑


    でも、

    幸福を論じるのなら

    これぐらいの楽しさはあってもいいかも知れませんね♪

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    2011年12月27日
  • アランの幸福論 Propos sur le bonheur

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    「世の中でもっとも美しい本のひとつである」

    そう帯に書いてありましたが、決して誇張表現では
    ないと感じています。

    幸福とは何なのか、が大きなテーマですが、
    幸福でいるためにはどうあればいいのか、
    どう振る舞えばいいのか、何を持って幸福というのか、
    ひとつひとつの文章がとても素敵でスっと身体に入っていきます。

    短い単元が多数掲載されていますので
    気になる所を読んでいけば良いので、気を楽にして読書ができます。

    一度読んだらおしまい、でなく、何度も何度も読み返すことで
    自分の身になっていく、一生ものの本であると感じました。

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    2011年04月30日
  • アランの幸福論 Propos sur le bonheur

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    人生、自分自身、人とのかかわり、仕事、そして、幸福。
    フランスの哲学者アランの名言を抜き出し再構成した、究極の人生指南書。
    名言がありすぎて、憶えていない…。
    けれど一貫するのは、結局生きているのは「今」であり、
    世界を変えるのは「自分」であるという事。

    今度は、完全訳版に挑戦しよう。

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    2011年04月27日
  • アランの幸福論 Propos sur le bonheur

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    素晴らしいの一言に尽きます。
    幸福ってこういうことなんだなと思わされます。

    岩波書店より発売されている原本も読みたいと思いました。

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    2010年12月13日
  • アランの幸福論 Propos sur le bonheur

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    フランスの哲学者アランの幸福論。

    原典である「幸福論」から200のトピックを抽出し、カテゴリーに分けてあります。

    人は様々な不安を抱えます。アランはそれを「病気の一種」だと思い、あまり拡大解釈しないように言います。
    そして、今なすべき「行動」へと移す。あえて困難を選び、努力して成し遂げ、獲得していくという人生を歩め、というのが彼の考えです。

    哲学者アランの理性に満ちた言葉が、私達の悩みに寸鉄のように突き刺さり、はっとさせられるとともに、読んだあととてもさわやかな感覚に包まれる一冊だと思います。

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    2009年10月08日
  • アランの幸福論 Propos sur le bonheur

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    まだ全部読んでないけど
    自分駄目だな…とか、何か頑張ってみるか!
    って思った時に気になった箇所を読んでる。
    新装版のハードカバーがシンプルで綺麗だったのも良し。

    説教めいた教訓のほとんどが現実的で
    本気で凹んでる時に見たら「そう言われたらどうしようもない」
    「それが出来れば苦労しない」と言ってしまいそうな程
    行動的かつ前向きな正論集

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    2009年10月04日
  • アランの幸福論 Propos sur le bonheur

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    仕事が忙しく、被害妄想的なマイナス思考スパイラルを切り抜ける為に、読んでみました。

    この「アランの幸福論」を読み進めるだけで、心が落ち着きます。

    心の持ちようによってではなく、

    行動によって心をコントロールし、心を作っていく。

    そして周囲に影響されることなく、しっかりと自分の道を歩んでいく。



    これから何度も読み返して、バイブルになるであろう素晴らしい本です。

    現状に悩んでいる方、お勧めです。


    ■不安とは無意味な動揺である

    ■感情ではなく、態度をコントロールする

    ■体を動かして気持ちを変える

    ■幸福を演じる

    ■喜びは健康につながる

    ■自分の幸せのために努力する

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    2009年10月04日
  • 芸術の体系

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    まだそれほどくっきりと見えてもいないのに、人生について観念的に悩む時期でもある少女期に、ご多分にもれずわたしも人一倍あれこれなんだかんだと苦悩の日々を過ごしました。生きるとは・・・、愛とは・・・、死とは・・・、などの中に幸福とはということにも関心を持って、それで手にしたのがアランの『幸福論』(串田孫一・中村雄一郎訳、白水社、1975年)でした。少しして岩波文庫版(神谷幹夫訳、1998年)も手に入れました。『幸福論』は、言葉で概念を探究するものではなくて、日常生活を活き活きとさせるための、心の持ち方とか智恵を、ズバッと明確に示唆したアフォリズムが並んだ本で、すぐに私のお気に入りになりました。その

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    2011年07月19日
  • 今度こそ読み通せる名著 アランの「幸福論」

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    意志の力で幸せになると説く。しかもそれは義務である。だれかに幸せを与えるためには、自分が幸せである必要があるのだ。苦悩を口にせず、上機嫌で、過去にとらわれず、今を楽観主義で生きる。強い自制心と意志が必要なだけに簡単ではないが、日々一つだけでも実践したい。

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    2025年10月13日
  • アラン 幸福論

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    アランの『幸福論』を読んで、まず感じたのは、アラン「メンタルマッチョ」なのではないかということだ。とにかく、気分や感情に振り回されるな、という主張が随所に現れている。

    冒頭の謝辞にすべてが語られていると感じた。「気分の善し悪しはすべて、一時的なからだの出来事によるものだが、それを我々は異様に拡大して、そのことに神託のような意味を与えてしまう。そのような気分が最後に行き着くところが不幸である。」これは、深く考えるな、気分に意味を与えるな、ということ。

    そして、アランの根本的な考え方は、プロポの69や93などから明らかになる。「もし不撓(ふとう)不屈のオプティミズムを原則中の原則として自らに課

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    2025年04月26日
  • アランの幸福論 ビジュアル版

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    読めば不思議と心が軽くなる、そんな読書体験。
    全部は読んでないので、またつらいときに帰ってきます。
    写真もよかったです

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    2024年01月18日
  • アランの幸福論 ビジュアル版

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    京都の蔦屋で表紙見て気になった『アランの幸福論』(アラン 齊藤慎子 山口昌弘)。

    【幸福】に関する本を見るとだいたい「胡散臭い」と思ってしまうのですが、これはそんな事はなく…

    スッと「読みたい本リスト」に追加でしてました。

    世界の三大幸福論の1つに数えられるアラン(本名:エミール=オーギュスト・シャルティエ(Emile-Auguste Chartier))の『幸福論』ですが、

    そんな人だと露知らず。

    19世紀〜20世紀にかけて活躍されたフランスの哲学者であり、

    第一次大戦前後に約5000編のコラム寄稿を新聞や雑誌に発表された方だそうです。

    ちなみに残り2人はヒルティとラッセルとい

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    2023年06月11日
  • アランの幸福論 エッセンシャル版

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    面白かった。正直、過去にアランの本を読んだが、内容がわかりづらいものが多く良い印象を持っていなかった。でも、この本は読みやすかった。勇気や元気をくれる言葉もたくさんある。
    読んでよかった。

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    2023年03月06日
  • 幸福論

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    「幸福だから笑うのではない。むしろ、笑うから幸福なのだ。」
    理性、意志の力を重視した思想家アランの人生論。長年にわたり書き綴った文章をまとめたものだそうだ。幸せになろうとする意志、健康で、前向きに生きようとする意志。それらが実際に生きがいのある人生をもたらす。同時にアランは、愚痴、不平不満を言ったりする人は、自分が不幸になるだけでなく、周囲にも悪影響を及ぼすと説く。楽観主義者とも言われたそうだが、一度きりの人生、主体的に自らの人生を生きるべしというメッセージは力を与えてくれる。

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    2023年02月02日
  • アラン 幸福論

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    ネタバレ

    著者アランによる93の哲学断章を収めた本。
    その中から印象に残った文章を抜粋。

    ・微笑みたまえ → 気分に逆らうような判断力てはどうにもならない。姿勢を変えて運動を与えることが必要である。ほほ笑むこと、肩をすくめること、運動をすることで不安や焦燥から遠ざけることができる。
    ・苦痛がありのままに想像されることなどあり得ない
    ・お辞儀やほほ笑んだりするしぐさは、まったく反対の動き=激怒、不信、憂鬱を不可能にする利点かある。だから社交生活や訪問や儀式、お祝いがいつも好まれる。それは幸福を演じるチャンスであり、この種の喜劇はわれわれを悲劇から解放する。
    ・我々が耐えねばならないのは「現在」だけである

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    2023年01月07日
  • アラン 幸福論

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    「楽観主義は意志である」という言葉を記したアランによる本。幸せは自らの意志でつかみ取ることを示唆した内容が多いと感じました。

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    2022年07月05日
  • アランの幸福論 Propos sur le bonheur

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    ネタバレ

    アランはペンネーム
    世界の三台幸福論、アラン、ヒルティ、ラッセル

    不安は飲み込まず吐き出す。
    病気の真似事ではなく健康の真似事をする=想像力の力
    感情ではなく態度をコントロールする。感情を追い払うことはできないが、態度は変えられる。
    自分を役者と捉える。うれしいときも悲しいときも。
    その場にふさわしい行動をする。態度と行動は自分で変えられる。
    済んだことは後悔しない。「後悔は罪である」スピノザ

    寒さに負けない方法は、寒さを喜ぶこと。喜びをもって生きる。
    過去をあてにしない。もっと~しておけば、は怠け者の言い訳。今すればいいのだから。
    人は運命の袋を背負って生きている。袋の中には、それについ

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    2022年06月27日