アランのレビュー一覧

  • アラン 幸福論

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    幸福は求めるものではなく、なると決めてなるもの


    93の幸福に関する哲学的な考察(プロポ)が並んでいて、気分が落ち込んだ時や何かアイディアないかなぁという時に手に取りたい。また読む時の感情によって見えてくるものも違うんだろう。

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    2022年05月11日
  • アラン 幸福論

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    ネタバレ

    幸福とは何か、93のプロボの収められた本。
    自分の心を守るために必要な考え方だと思った。

    似た内容のプロボも多いが、どれもしみじみ味わい、親しみの持てる内容。優しさの伝わる文章で、また読み直したいと思える本。

    【印象に残った箇所】
    22.宿命
    どんな運命もそれを良いものにしようと欲するならば、良い運命となるのだ。自身の性質についてとやかく言うことほど自分の弱さをあかししているものは何もない。
    →大した努力もせず、自分の境遇のせいにして、手に入らないことに理由付けてる場合じゃないね。

    47.アリストテレス
    自分でやること、人にやってもらうのではない。そこにはよろこびの一番深い意味がある。

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    2022年02月13日
  • アランの幸福論 Propos sur le bonheur

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    シンプルな言葉でスッと心に入ってくる。
    当たり前のようなことが書かれてはいるが、本当に大切なことばかり。
    実践してみようと思える心のあり方がたくさんあった。

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    2022年02月13日
  • アランの幸福論 Propos sur le bonheur

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    こういう類の本は読めないと思っていたけれど、割と素直にするすると読める。

    前半はあまり納得できなかったが(と言いつつ結構付箋は貼っていたけれど)、徐々に上手く自分に当てはめることができるようになっていく。

    全体を通して思ったことは「動け」かな。
    Don’t think, don’t feel, just do it.
    納得。

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    2022年02月07日
  • アランの幸福論 ビジュアル版

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    ネタバレ

    挿絵がとてもいい。心を落ち着かせてくれる。そしてこれを読んでいるだけで、いろんなことを気にしすぎていてもしょうがない、さぁあしたを生きようという気持ちになってくる。自然と活力が出てくるような本。

    ・大げさに考えない。
    ・遠くに目をやる。
    ・今ある状況を新しい観点でとらえる。
    ・すべての道は正しい道
    ・人との繋がりの場は、自らが魔術師となって雨を降らせたり、良い天気にしたりするような、奇蹟の場である。
    ・相手の存在を認めて、その人がその人自身であることだけを求める。
    ・自分で自由に選んだやりたい仕事は、自分の能力を発揮するだけではなく、そこからまた新たな能力が生まれるような仕事
    ・自ら実行する

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    2021年09月05日
  • 今度こそ読み通せる名著 アランの「幸福論」

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    フランス人の哲学者、アランが幸福について書いたエッセイ集。

    全文あるのではなく、著者によって46編がピックアップされている。
    岩波文庫の全文入りに比べれば、ちょっと残念だがその分文字も大きく、訳も平易なため読みやすい。

    とはいえ、内容は岩波文庫のものと同じなので割愛。

    最後の最後に幸福になる事は義務である。

    とい言い切って終わるのが良かった。

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    2021年06月22日
  • アラン 幸福論

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    哲学者アランの幸福論。「プロポ」と呼ばれる93編のコラムのような形式。何度も読むことで味わいの出る文体である。一貫して、現実的であり楽観主義な思想が、勇気を与えてくれる。私も一メートル先に、幸せを見いだしてみようと思う。【印象的な言葉】①有名な山の頂上まで電車で行った人は、登山家と同じ太陽をおがむことはできない。②ぼくの好きな旅というのは、一度に一メートルか二メートルしか行かないような旅である。③君が現に生きているのだから、今生きているように生きて行くことは可能なのだ。

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    2021年04月24日
  • アラン 幸福論

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    世界3大幸福論と言われるもののひとつ。

    フランス人哲学者であるアランが著したもので、詩的な感じがする本。

    元々、新聞に「プロポ」という形で連載していたものなので、哲学書というよりはエッセイの赴きが強い感じ。

    内容は良いのだが、訳の限界なのかもしれないが、なんとも読みづらくわかりにくいところがあったので☆4つ。

    短編エッセイの塊なので、要約は出来ない。


    いいなと思ったこと

    ・情念を持たない人間などいない。ただ賢人はその魂の中で、幸福な思惟が膨大な拡がりを持っているので、情念はみな全く隅に追いやられていく。

    ・悲しみなんて病気に過ぎないのだから、病気を我慢したらいいのだ。

    ・最初

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    2021年01月24日
  • アランの幸福論 ビジュアル版

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    幸せである心のあり方、をプラスに捉えるとても気持ちが上がる内容だった。幸せの沸点が低くなった今年の私にはとても響くことがたくさん。

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    2020年12月28日
  • アランの幸福論 Propos sur le bonheur

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    完全訳(岩波文庫)の抜粋版。より簡潔な凝縮版は「アランの幸福論 エッセンシャル版(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」がオススメ。

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    2020年09月21日
  • アラン 幸福論

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    詩的な言葉のなかで人生のリアルな本質が浮かび上がってくる。
    人生で感じること感情の本質を的確に、でも美しい言葉で射抜いていて、自分を苦しめるものの正体を見破ったような気持ちになりました。
    苛立ちや不安ではなく、喜びや楽しみを周りの人に伝染させていくような人になりたいですね。

    また、苦労を求めて行動すること、楽観的であること、幸せになるための勇気やヒントを、93の短編が伝えてくれます。
    幸せになりたい方、幸せってなんだろうと思う方、ぜひアランが示す希望に触れてみて欲しいと思います。

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    2020年06月02日
  • アラン 幸福論

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    常にご機嫌でいることが大事

    アランさんの考え方がよくわかった
    幸せとは捉え方でそれ以上でもそれ以下でもないのね

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    2020年04月04日
  • アランの幸福論 Propos sur le bonheur

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    ①本当の原因が分からない限り、感情をコントロールすることはできない

    ②想像力による影響は決まってまず身体の中に現れる。

    ③行動をベースに考える。

    ④人が幸せを感じるのは決定するときと考えだすときだけである。

    ⑤本気で手に入れたいと思う

    ⑥仕事はあらゆるものの中で最高のものであり、最悪のものである。自分から進んで自由に働くのであれば最高、逆に、そこに自主性がなければ最悪である。

    ⑦同じことを絶対に考え直さない

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    2019年11月30日
  • 幸福論 くじけない楽観主義

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    誤字を見つけてしまった…!
    読みたいと思っていてなかなか手をつけられなかった幸福論。学生の頃に出合っていれば、と改めて思う。

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    2019年04月06日
  • アランの幸福論 Propos sur le bonheur

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    仕事は、あらゆるものの中で最高のものであり、最悪のものである。
    自分から進んで自由に働くのであれば、最高、逆にそこに主体性がなければ、最悪である。

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    2016年02月11日
  • 幸福論

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    読書録「幸福論」4

    著者 アラン
    訳 石川湧
    出版 角川書店

    p260より引用
    “ 不幸だったり不満だったりするのは、む
    ずかしくない。人が楽しませてくれるのを
    待っている王子様のように、坐っていればよ
    い。”

    目次から抜粋引用
    “いらだち
     惨劇
     野心家に告ぐ
     幸福な農夫
     なんじ自身を知れ”

     教育者であり思想家である著者による、人
    が幸福であるための在り方をまとめた一冊。
     フランスの将軍の逸話から意志を持って行
    動することの大切さまで、数多くあちこちに
    書かれた物を編集して作られています。

     上記の引用は、「幸福たるべき義務」と題
    された項での一節。
    自分にとっての楽しみ

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    2016年02月02日
  • 芸術の体系

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     ダンス、装飾、詩、雄弁、音楽、演劇、建築、彫刻、絵画、デッサン、散文。以上の創作活動について、体系的な位置づけや意義について詳細に論じている。ただし、この体系は一般的なものではなく、あくまでもアラン先生独自の理解と解釈に基づく。上記の順番にも意味があり、動的な芸術から静的な芸術に至る連続性を保った位置づけを展開。ここが非常に興味深いところで、あらゆる分野の「体系」や「分類」といった考え方一般への興味も奮い立たせてくれるものだ。第一次世界大戦兵役中に書かれたこともあって、人生論的な内容もみられるが、これと芸術との関連性も大きな読みどころである。「幸福論」のように短い形式というわけではないが、難

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    2013年12月26日
  • 幸福論

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    フランスの哲学者、エミール=オーギュスト・シャルティエが1928年に発表した93個の幸せへのヒント。いわゆる一般的な哲学書よりはだいぶ読みやすいです。概念的な話ではなく、実践的な話だからだと思います。また、一つ一つの項目も短く簡潔にまとめられています。とても古い本ですが、ここに書かれている事は時代を越えた普遍的な内容です。今現在、漠然と世の中の流れに流されているのではなく、自分から幸せを掴みたいと思っている人には、何かしらのヒントが隠されているのではないかと思われる、最適な作品です。

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    2013年10月24日
  • アランの幸福論 Propos sur le bonheur

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    2002年版『アラン幸福論』(ワイド版岩波文庫)は読むに耐えられなかったが、こちらは抜群に読みやすい。

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    2013年08月15日
  • アランの幸福論 Propos sur le bonheur

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    ネタバレ

    ディスカバー社のニーチェに続くシリーズ。幸福についての200項目。
    ①笑顔でいる。②不安は無意味な動揺③幸福を演じる④自ら実行する⑤練習を重ねて身につける。⑥人生をとことん楽しむ⑦人を楽しませる⑧自分が幸せであることが最大の貢献⑨目の前の現実に集中する⑩自分の不幸を話さない。など当たり前だけど大切なことが書いてあり忘れないように心の原っぱに育てていけば幸せになる確率が高まりそうだ。

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    2011年10月08日