あらすじ
11万部突破のベストセラー『アランの幸福論』が待望の文庫エッセンシャル版として再登場!
本書は、93編のプロポからなる原典(英語版)から、とくに印象的で、わたしたちの心に響く名言を訳出し、「不安と感情について」「自分自身について」「人生について」「行動について」「人とのかかわりについて」「仕事について」「幸せについて」の7章に分けて再構成したものです。
「幸福であることは他人に対する義務である」
「望んでいることはすべて、人を待っている山と同じ。
自らよじ登っていかなければならないのだ」
「運命は不変ではない。指をパチンと鳴らした瞬間にも、
新しい世界が生まれているのだ」
「嘆きも悲しみも、鳥と同じ。ひょいと留まっては、飛びさっていく」
「まず自分がほほえまなくて、誰がほほえむのか」etc.…
時代を超えて読み継がれる1冊を、ぜひお手元に。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
世界三代幸福論のひとつ。幸せとは意思をもって実現するもの、不安や妬みは感情であり、表現してしまうと増幅するものであること。上機嫌でありつづけること、笑顔が幸福に先立つこと、など、人としての生き方の指針となるヒントをたくさんもらった。感情で妄想を膨らませがちだったタイミングに、自分を前向きにさせてくれた。
Posted by ブクログ
面白かった。正直、過去にアランの本を読んだが、内容がわかりづらいものが多く良い印象を持っていなかった。でも、この本は読みやすかった。勇気や元気をくれる言葉もたくさんある。
読んでよかった。
Posted by ブクログ
自分自身について
自分を大切に思い、優しくする
過去の後悔、未来の不安が存在するのは考えている時だけだ
自分を問い詰めても答えは出てこない
だから考えない
自分自身が困っている時、この本を読んで自分自身について考えさせられた。
アラン視点で、少し内容の難しいものもあった。どの章もアラン自身の考えが自信に満ち溢れている文面だと思った。
実際、アランが経験していて、そこから湧き出てくる自信なのかもしれない。