マツコ・デラックスのレビュー一覧
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ネタバレあはは。泣いちゃった。この本で。
マツコさんのお母さんの
「今日の五時の生放送を見ます」
の一言に、大笑いしたあと、孤独じゃないんだって号泣したっていう件で。
同じじゃないし、マツコさんの状況とか気持ちとか計り知れないものがあるけれど、
自分の中にもある、頭でっかちで、醜くて、それでも自分が可愛くてならない醜悪なモンスターみたいな自意識に苛まれながら、自由を叫んでる愚かな自分を重ねてしまいました。
先日学校のカウンセリングの先生の講義を聞く機会があり、
異性に執着を求める傾向の中に、父親との関係によるものを上げていた。
父性が脆弱な家庭環境の女の子は、男性関係に -
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マツコ・デラックスという字面を初めて見たのは確か13〜14年前の雑誌「relax」だったと思う。
衝撃だった。ドラァグクイーンという職業(?)、「デラックス」を名前に選んだセンスのよさ、性別のわからなさ、すべてがただものではなかった。10センチにも満たないスペースで異彩を放っていたのだ。してやられた感じは忘れられない。
仕事の合間や電車待ちの時に「デラックス、か…」と呟くこともしばしあったと思う。
で、時が流れて2010年代。
マイノリティであったはずのマツコ様がこんなにブレイクするとは全く想像できなかった。
普通にバラエティにでているのを見て驚くとともに、やっと時代がついてきたのかナ?と思っ -
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ネタバレ今、とても興味がある二人の対談集。
池田清彦さんは、毎週読んでいる週刊朝日のエッセイがとても面白いし、読んでみたい本がたくさんある学者さん。
マツコさんは、見た目は特殊だけれど、至極マトモな意見を真面目に語る人、といった印象です。
池田清彦さんのインタビュー記事で、二人の対談集が出ていることを知り、手に取りました。
文中で特筆すべきは、マイノリティへの考察。
二人とも、自らがマイノリティ(少数派)であることを強く意識している。それは苦しいけれど、ある種の突き抜けた自由がある。自由でいるためには負うべき責任がある、といった当たり前のことをしっかりと語っていてとてもよかった。 -
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ネタバレ
第2章の「情報化社会」の少数派として が特に印象的だった。私はまさに卒業論文に苦労した身だから、2人の話していることは耳が痛いものだった。インターネットで検索すれば知りたい事を直ぐに知ることができる時代だが、自分の頭で考える事が大切で、考える事が人間を成長させていくんだと思った。
コミュニケーションの本質は人と意見を交換し、自分や相手が変わる事。自分の軸を持つ事も大切だと思うが、相手の意見を取り入れる柔軟さも必要だと思う。
ツッコミどころは、ツイッターなんてやらねえと言っていた池田先生が今はツイッターをしている事。(リツイートばかりで先生自身が呟く事はあまりないが)時が経てば考え方も変わ -
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くるくる廻るリズム。
なにかライトなものが読みたくて旅先でダウンロード。
テレビの語り口よりももう少し凝縮された小気味好い文体。モーツァルトのオーボエ協奏曲みたいなコロコロ感。
単なるしゃべり口調ではなくて、リズムはあるけど無駄がないソリッドといっても良い文体。語り口はオネエだけど構造は高村薫さんみたいなオッサン構造。
彼女の番組以外ほとんどテレビを見ないので、語られるテレビ論が的を得ているのかどうかは分からない。思ったのはその時々の自分に正直なヒトなんだなぁと。
電車のリズムに似ているのと、10行以内で序破急のリズムがある文体は旅行のお供に最適。
ただ、ここから更に掘り下げては読まない