マツコ・デラックスのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
マツコ・デラックス、というひとは、何か気になる。
私は普段、テレビをあまり見ないのだが、それでもこの人を知っているし、存在の威圧感や、発言の目の覚めるような鮮やかさに驚かされる。
で、そのマツコさんが、過激レディースコミック上で人生相談の連載をしていたのをまとめたこの本。
マツコデラックス、レディースコミック、帯の「ぶった切る!」のあおり文句・・・それらが発する期待は、見事に裏切られた。
なんというか、マツコさんのまともさ、頭の良さ、正直さ、謙虚さ、それから深い優しさに、ただただ驚く。。。本当にいい意味で裏切られた、というか。
まずなんといっても言葉づかいがとてもよくて、いわゆる「お姉言葉」 -
Posted by ブクログ
稀代の個性がぶつかり合う、天衣無縫のガチバトル!
中村うさぎとマツコ・デラックスがそれぞれに宛てた手紙のやりとり。
TVで2人は既に毒舌と知っていたけど、文章になるとさらに伝わってきたのが面白かった。
TVだと、言ってる一部分だけが放送されて、言いたい放題に見えるけど、この本は、その言いたい事にもちゃんと意図があって、自分の意見を素直に伝えてて、しかも、文章がとても上手で、内容よりも文章力のうまさに驚かされた。
少しだけ、いい人やん!?って思えるところもあり、意外性でオモローやった。
本当の自分を出さずにどんな人かわからへん人、本当の自分を出しすぎて嫌われる人、いろんなパターンがおるけど、素直 -
Posted by ブクログ
前作に引き続き、力のこもった一冊だったように感じる。
自らを愛憎相半ばする感情を以て「化物」と称し、どこまでも内に向かっていくメンタリティを持つ…という共通項を持ち、互いに理解しあっているふたりの遣り取りは純粋に面白い。
時に堂々めぐって喧嘩腰。
ふたりの間の認識や意識の違いについて、ここまで私的に、そして徹底的に対話できたらそれは相当に幸福だよなぁ、と。
読んでいて一片のジェラシーを感じてしまった。
前作の後半部で、少し失速気味かな、などと勘繰った自分を少し恥じた。
内的経験という概念だとか、
フィクション・ノンフィクションの自虐という言葉、
うさぎ氏が見せる言葉への -
Posted by ブクログ
ラオスはビエンチャンが昭和の風景で、だんだん奥に入ると明治、江戸と溯っていけるらしい。面白そう。
マイノリティの処世術としては面白い。いろんな人と繋がって、且つつるまないというのが大切なのだろう。マツコ・デラックスは意図的にゲリラ的な占術を採っている。
一方、原発についての対談には多くの疑問が残る。2011年4月当時の対談なので、正確な情報を手に入れろというのが酷なタイミングではあるのだが、石炭を掘ればいいという結論は問題を日本国内の電気供給のみに限定しており、極めて浅薄。
それでもマツコ・デラックスさんのことは好きだし、応援しています。