マツコ・デラックスのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
人生相談本が最近自分の中でブーム。
自分と相談者を重ねたり、回答者の答えになるほど…と納得するのが好きみたいだ。
そんな中手に取ったこちらの本、表紙からしてインパクト抜群!
中身も表紙に負けないくらい濃い内容だった。
相談内容は自殺志願に不倫がやめられない、嫌われる勇気がほしいなど結構ハードなものが多い。
その悩みに対し、寄り添うというよりは真剣に考えた末にバッサリと切ったり、新たな視点を提案したり…とこの2人にしか出せないような回答をしていく。
全体的には、小気味よい掛け合いというか会話の往復に感心した。
対談する2人とも百戦錬磨の玄人みがすごい。
ちなみにマツコ・デラックスさんは知っていたが、中村うさぎさんは恥ずかしながらこの本で初めて知った。
不倫や買い物依存症、車椅子生活など中々ハードな人生を送ってきた人らしい。
今度この方の他の著書も読んでみたい。 -
Posted by ブクログ
「自分を器用に使い分ける」について
目からウロコでした。そんな器用なことができる人がいるなんて…私は不器用だからそんなことはできない。だから獣道を進んでいるわけで。
好きでこんな道を進んでるんじゃない!私だって石畳みの敷いてある道を歩けるなら歩きたかった!でも私にはこの道しかないんだ!等々、くだを巻きながら進んでいるけれど、石畳みの道の方も、実は綺麗に見えて、石畳がガタガタで歩きづらいかもしれない。みんなそれぞれに大変なことがあるってことを忘れてはいけない。
「パンドラの箱」について
私も「ヘタレ」が入ってるに違いない。失敗したくない、負けたくないから、なにかと理由をつけてやらなかったりする。卑怯だよね〜いつからこんなお茶を濁すことが身についてしまったんだろう。逃げてばっかりじゃなにも始まらないだろう、ぶつかっていけ。でもこの年での怪我は治りが悪いだろうな笑 でもいつか傷は塞がるから、心配しないでどーんといこう! -
Posted by ブクログ
究極のメタ認知!
最高のマツコ本!
知らないうちに人間関係が悪くなる人に!!
私はこれを読んでいるとき赤ペンを引き付箋を貼りながら読んでしまいました。それほど一字一句が自分の経験に合致し、振り返るべきところが多かったからです。
男女の生き方、友達との付き合い方、人としての生き方、同僚との関係の持ち方、風俗と女の関係、孤独との向き合い方、教育の在り方etc
特に衝撃を受けたのは
相手の過失だと思っていたことが実は相談者の過失であった
ということが予想以上に多かったことでした。
この本を一読すれば自分の日ごろの何気ない発言、発言の内容を客観的に見ることができるメタ認知能力を上げることが可能です。
見ず知らずのうちに人が離れてしまう、関係がぎくしゃくしてしまうあなたはこれを読んで自分をメタ認知する糸口を掴みましょう。
マツコさんがこのような視点を持てるようになったのは非常に多くの人と会話するということができたからだと思います。その中で彼女なりの人の法則性や処世術を生み出したのだと思いました。 -
Posted by ブクログ
初めのほうで、時事ネタということで石原都知事のことに触れられている。どうしてあんな差別的な発言ができるのか、と憤っているんだけど、私にはあまり不思議に感じられない。私の母が石原都知事と同年代なのだが、まったく同じようなトーンで差別的発言をする。あの年代が社会の中心にいた頃の世間的常識ってあんなもんだったんじゃないんだろうか。まあ、今の世の中で、しかも都知事という公的な立場でそれを言ってしまうところが問題だとは思うけど。
二人の書簡を読むと、その誠実さ、真面目さに心打たれる。自分の弱点をこれでもかというくらい掘り下げていくところや、自虐的な見方などが、読んでいて痛々しくも思えてくる。でも、他人事とは思えない。
今回の書簡では、マツコの母親に対する痛切な思いが書かれていて、それもまた様々なことを考えさせてくれる。
やっぱり私にはこの二人の発言は毒舌とは思えなくて、しごく真っ当なことを言っているようにしか思えない。これが毒舌になるなら、どれだけ世間はぬるいやり取りをしているんだろうと思う。