奥田昌子のレビュー一覧
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体質が違えば、病気のなりやすさや発症の仕方も変わる、だから日本人の健康法や病気の予防法は他の国と同じというわけにはいかない、というのが本書の大きなテーマです。
そのため、欧米人と同じような健康法を採用しても効果がなかったり、むしろ健康に対するリスクになったりするケースもあるようです。
著者は「体質」という言葉を、「遺伝的素因と環境要因との相互作用によって形成される、その人の体が持つ性質と特徴」と定義しています。
「遺伝的素因」は持って生まれたもので、人種や民族によって異なる一方、「環境要因」は生活習慣など生育する環境によって変わることになります。
体質にはもちろん個人差もありますが、人種ごと -
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ネタバレ・ゲノムとは体の設計図。その中にある、タンパク質生成の司令塔が遺伝子。
◎病気の発生 = 病気のなりやすさ(遺伝) + 遺伝子変異 + ジェネティクス変異
・日本人の遺伝子や体質の特徴として、以下のことがあげられる。
酒に弱い
動脈硬化を起こしにくい
内臓脂肪がつきやすく、高血圧や糖尿病になりやすい
・現代の日本人は、飲酒と過度な脂肪摂取に注意し、穀物由来の食物繊維をより取り入れるべき。
・生まれつきの遺伝子が病気の発生に影響はするものの、生活習慣の影響度合いも無視できない。
・ストレスのほか、感染症や内臓脂肪による慢性炎症は、遺伝子変異の原因になる。
・遺伝子の種類ではなく、「遺 -
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ネタバレ人間は「思い込む」動物である。本当にそうだと思いましたw。本を読んで健康にいいことはどんどん取り入れてきましたが、この本を読んで自らに注意喚起しました! 特に、免疫力、自律神経、酵素、デトックスなどについて。いい生活習慣(運動・食事・睡眠・生きがいなど)が基本だし、薬もなるべく飲まないのがいいとは思いますが、やみくもに飲まないのも問題で、必要に応じて薬も。奥田昌子「実はこんなに間違っていた日本人の健康法」、2017.12発行。①体は精巧。健康法は不要(節度ある食事・定期的な運動)②万人の薬なし ③CM注意
健康食品は薬ではない。有効であれば薬になっている。簡単なグラフでいかにも科学らしい説 -
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諸悪の根源、内臓脂肪。生活習慣病のほかガンや認知症の原因となる。内臓脂肪を減らすための方策を示した一冊。
職場の健康診断で特定保健指導を受けたのを機に読んでみた。
運動だけは定期的にやっていたが、結局食べる量を工夫しなくてはいけないようだ。内臓脂肪、体脂肪は貯金のようなものであり運動で消費量を増やしても摂取量も工夫しなくてはいけない。
本書の良いとこらはあまり制限食などストイックではないところ。その日その日でできることを。できなかった日は翌日以降に取り返すような前向きな発想。
題名から期待するより内臓脂肪の弊害が分量の半分を占め、ちょっと冗舌。
日本人の体質として内臓脂肪が付きやすい -
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■インスリンの暴走が病気を引き起こす。
・脂肪細胞が分泌する物質にはインスリンの効き目を悪くする悪玉物質とインスリンの働きをよくする善玉部資質があるが,内臓脂肪が増えると悪玉物質の分泌が高まり善玉物質の代表であるアディポネクチンの分泌が低下する。
・内臓脂肪が増加するとインスリンの効き目が悪くなる。
・食事をすると食べ物に含まれる炭水化物が分解されてブドウ糖になり,腸で吸収されて血液に入る。インスリンの仕事は前身の細胞が血液中のブドウ糖を取り込んでエネルギー源にするのを助けることであるため,インスリンがきちんと働くとブドウ糖が血液から細胞の内部に移動して,血液中のブドウ糖の濃度即ち血糖値が下が -
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人種による体質の差、日本人固有の特性を踏まえた健康法と病気の予防法について書かれた前著の改訂版。
近年蓄積された良質のデータに基づくその論述は信頼に値すると考えて良いと思う。世に流布しているさまざまな「健康法」「栄養学」には、しばしば根拠の乏しいものが出回っているが、この著者の主張はエビデンスに基づいて手堅い。
その主張の最も重要なポイントは、他の著作でも言われていたが、内臓脂肪の有害性である。
典型的には以下の筋道を頭に入れるのが早道。
内臓脂肪が増えると→悪玉物質(TNF-α)が増えて善玉アディポネクチンが減る→インスリンの効き目が悪くなる→ブドウ糖を細胞に取り込めず、エネルギーを作れ -
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健康意識の高い人に
遺伝子研究を基に日本人に適した健康法を解説している。
科学的根拠に基づき、食生活や運動、睡眠の改善策を提案し、病気予防に役立つ実践的な内容です。
わかりやすい文体で、親しみやすいが、専門性の深さがやや物足りない印象もあります。健康意識の高い人にオススメですね。
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ダイエットを考えている自分にとって、とてもタイムリーな本だった。
内容については、なかなかに良書に思える。語り口は優しく、それでいて言い切るところは言い切る。
大変よく理解できた。
健康業界の知識はすぐに移り変わる。次々に新事実が発見される。間違った知識に固執しないために、こういう本はありがたい。
以外、読書メモ。
脂肪自体は悪いものではない。
タンパク質などよりもエネルギー効率がいい。
女性ホルモンは脂肪にも作用し、太りにくくなる効果がある。男性のほうが肥満率が高いのは、そういった理由もある。
日本人は遺伝子的にアディポネクチンが少ない。アディポネクチンはインスリンを手助けする。
さ