奥田昌子のレビュー一覧
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ネタバレ内臓脂肪が付いていると、生活習慣病、認知症、がんの危険も発症率も上がるという。内臓脂肪が落ちる生活習慣は、摂取カロリーを減らす、息が弾む程度の運動を行う。ストレスを減らすなど、大切なことは続けること…
4/28/土)世界一受けたい授業に出演されていた奥田昌子先生は(予防医学の理念にひかれ、20万人以上の診察にあたった)、
《内臓脂肪が付いていると、生活習慣病だけでなく、認知症になりやすく、その進行が速まる。また、がんの危険も発症率も上がるという。内臓脂肪が落ちる生活習慣は、摂取カロリーを減らす、脂肪細胞が分泌する善玉物質の一つ、アディポネクチンを増やしてくれる成分を含む食品をしっかり食べ -
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世の中でよく言われている健康食品など、実はあまり根拠がなく触れ回ってブームになっているという話。
また医療的な、科学的に効果があるものが、化学物質だからといって敬遠されて、オーガニックなど自然のものをありがたがるのもナンセンス。というような内容です。
企業が手を変え品を変え、ヒット商品を作るためのレトリックを駆使しているのだなというのがしみじみ感じられる。
面白かったのは以下
・塩分を飲むと血圧が上がるのは何故?
・耳垢は浅いところにあり、掃除はあまりしなくて良い
・岩盤浴より普通の入力が良い(水のマッサージ効果)
・水素は体内で発生している。 -
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日本人、アジア人種は、白人、黒人と比べて内臓脂肪が付きやすい体質とのこと。
その日本人が内臓脂肪をつけないor落とすためには何をするかが書かれている。
基本的には、
・食べる量を少しづつでも減らす。
・食べるものを日本の食事(米、豆、海藻、魚)中心とする。
・運動をする。
というところ。
朝食べなくても良いとか、卵はコレステロールを作らないとか、一般的に言われている良くない事も科学的にはとくに問題となっていないなど。
雑学的知識もちらほら。
欧米人の食生活(パン、乳製品、肉)はコレステロールを合成しやすい食事。米、豆、海藻、魚という日本古来の食事をすることで内臓脂肪が付きにくくなる。 -
購入済み
参考になると思いますが
日本人に向いた運動など良い内容もあったのですが、データがないと言う書き出しだったような気がしますが、データに基づいて解説していたり(これが科学的なのでしょうか)。内容的には話が飛び飛びなので難しいです。でも、参考にはなると思います。
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沖縄の人は豚肉、豚足、豚の耳を食べてきた。
世界三大長寿村の食生活
ビルカバンバ=エクアドル 塩分が少ない、肉は少なく豆と果物が多い、坂道を何度も往復する。
フンザ=パキスタン アンズの産地、肉魚が少ない、野菜果物穀物、高地で歩数が多い
コーカサス地方=ジョージア ケフィア(ヨーグルト)、果物からカリウムを取得する。ヨーグルトが長寿の原因とは限らない。
地中海食は昔の地中海食とは違って油が多い。
認知症は赤ワインとは限らない。肉が少なく野菜果物が多い。
アメリカは保険制度がない、殺人と事故が多い、ため平均寿命が高くない。
牛乳はカルシウムが多いが飽和脂肪酸も多い。
海藻を分解できるのは