奥田昌子のレビュー一覧

  • 実はこんなに間違っていた! 日本人の健康法

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    健康情報を正しく見定めるのに役立つ5つの原則
    第一原則:人の体が想像以上に精巧にできていて、健康であれば自然にバランスが維持される
    第二原則:100%体に良い成分、100%悪い成分は存在しない、人の体には個人差があるため、万人に合う健康法はない
    第三原則:メディアがわかりやすさを優先して単純な説明を好む一方で、医学的な効果は簡単に断定できるものではない
    第四原則:食品は医薬品とくらべて効果も安全性も十分には証明されていないため、健康食品を医薬品と同じように見てはならない
    第五原則:情報を選択する際に働く心理。人が判断するときに主導権を握るのは感情で、理性は後づけの理屈を考えるとされている。だか

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    2020年02月05日
  • 実はこんなに間違っていた! 日本人の健康法

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    健康法、健康食品、巷で良いと言われる食品や習慣に対して一石を投じる内容。
    こういう考え方もある、こういう捉え方もある、と一読することで視野が広がります。その上で、自分で何を選択し取り入れるのかを考えてみるのに役立つと思います。
    よく分からない箇所→酵素の大部分は蛋白質。
    気になる詳細はメモへ

    特定の食品を食べないと病気になるほど人間はヤワな生き物でしょうか?→民間が考えたスーパーフードなどと言われるもの、酵素、コラーゲン、コエンザイムQ10などの真偽
    ネズミのための健康法は人にも有効でしょうか? その成分はどれだけ取ったら健康になれるのでしょうか?なぜ薬になっていないのか?→トクホや健康食品

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    2019年09月27日
  • 内臓脂肪を最速で落とす 日本人最大の体質的弱点とその克服法

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    内臓脂肪は癌などすべての悪化につながる危険なもの。アジア人はもともとが、欧米人に比べて内臓脂肪がつきやすい人種。

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    2019年09月01日
  • 内臓脂肪を最速で落とす 日本人最大の体質的弱点とその克服法

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    大変分かりやすい。今までも運動と食事の工夫が必要なことは十分理解していた。この本が優れているのは、内臓脂肪がどのようなものなのか、どれほど危険なものかを、日本人の体質に関連させて説明している点にある。

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    2019年06月11日
  • 欧米人とはこんなに違った 日本人の「体質」 科学的事実が教える正しいがん・生活習慣病予防

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    ・肉を控えよう
    ・スナック菓子、チョコレートは控えよう
    ・酒は控えよう
    ・魚を食べよう
    ・大豆を食べよう
    ・運動しよう

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    2018年12月22日
  • 内臓脂肪を最速で落とす 日本人最大の体質的弱点とその克服法

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    私はどっちかというと、グルテンフリー派だから、小麦があまり好きじゃないけど、この本は自分の体について、知識としてあった方がいいことが書いてある。


    日本人の体質、アジア人と欧米人の体質の違いなども知れた。
    病気にはなりたくないし、健康で長生きしたい!
    内臓脂肪に重点を置いて、これからしっかりとトレーニングしていこうと思う。夏にはまだ間に合う!なりたい体になるために。

    専門用語もいくつかあったけど、
    難しくなく、スラスラと読めた◎!

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    2018年05月13日
  • 内臓脂肪を最速で落とす 日本人最大の体質的弱点とその克服法

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    筋肉をつけるには有酸素運動してから無酸素運動するといいというのは目にウロコ。
    体を鍛えるというか、体のバランスが本当に大事なんだと感じた

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    2018年05月12日
  • 内臓脂肪を最速で落とす 日本人最大の体質的弱点とその克服法

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    医学的に内蔵脂肪と疾病について分かりやすく書かれている。ただタイトルにある「最速で落とす」は編集者の名付けの勝利か…

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    2018年03月31日
  • 欧米人とはこんなに違った 日本人の「体質」 科学的事実が教える正しいがん・生活習慣病予防

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    日本人は、遺伝的素因、生活習慣などの環境要因が欧米人とは異なるために、欧米で行われた結果をそのまま日本人に当てはめることはできないという観点から、生活習慣病やがんの予防法について論じる。

    筋肉には赤筋(遅筋)と白筋(速筋)があるが、欧米白人では5〜6割が白筋に対して、日本人では7割が赤筋。日本人が筋肉を増やしても基礎代謝量はほとんど上がらないため、やせ体質にはならない。

    食事からのカルシウムの摂取量と骨折の発生率には関連がない。日本人は、海藻、緑黄色野菜、大豆、小魚などからカルシウムを摂る習慣がある。日本人男性の調査からは、乳製品の摂取量が増えるほど、前立腺がんの発症率が上がる結果が得られ

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    2018年10月31日
  • 欧米人とはこんなに違った 日本人の「体質」 科学的事実が教える正しいがん・生活習慣病予防

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    遺伝子の発現や、傷がついた遺伝子の作用も、環境要因の影響を受ける。
    環境要因がスイッチを入れたり、切ったりする、ということらしい。
    この仕組みを、「エピジェネティックス」というそうだ。
    で、この本の趣旨は、体質を、遺伝的に定まった不変のものとする従来の捉え方に加え、環境要因の作用も受けるものとして捉え、近年はやりの健康法や、生活習慣病の予防法について再検討することにある。

    それは、こんな具合だ。
    日本人は炭水化物の多い食事に適応してきたため、脂肪やたんぱく質を分解するのが苦手な人が多く、とりすぎると不調になりやすいそうだ。
    筋肉をつけて基礎代謝を上げるダイエット方法は、日本人にはあまり向いて

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    2018年01月08日
  • 欧米人とはこんなに違った 日本人の「体質」 科学的事実が教える正しいがん・生活習慣病予防

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    ネタバレ

    同じ人間でも人種によって大きく体質が違うのは、面白いし、環境的要因も大きく影響しているのも興味深かった。過去にこれだけの実証実験をしているというのも、興味深く、ここまでやれば科学的な定説も非常に説得力があると思う。
    というわけで、糖質オフだとか色々流行ってはいますが、日本人は塩分控えめの和食を中心とした食事をしつつ、お酒は控えめ、タバコはやめて、適度な運動を継続するという、常識的に言われている健康法の通りで生活すれば良いということでした(結構普通の結論)。

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    2017年07月23日
  • 欧米人とはこんなに違った 日本人の「体質」 科学的事実が教える正しいがん・生活習慣病予防

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    常々健康な生活を心がけていたつもりだが、目からウロコの内容だった。TVなどで流布されている一般的な情報は便利だが、自分自身で納得できるよう根拠を確認する習慣をつけたいものだ。

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    2017年05月16日
  • 欧米人とはこんなに違った 日本人の「体質」 科学的事実が教える正しいがん・生活習慣病予防

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    特に目立って差異が出る事例が取り上げられいるものと思われるが、生活の変化による遺伝的に引き継がれてきた体に対する影響が思っていたよりも大きかった。
    伝統的な食生活の意味を見直し、バランスの良い食生活を考えるうえで参考になった。

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    2017年03月20日
  • これをやめれば痩せられる―医学的に正しい ダイエットNG習慣ランキング

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    ネタバレ

    バソプレシンは水分が減少したときに出る。一旦出始めると1週間くらい出続ける。脂肪も蓄える。脂肪に水を蓄え始める。脂肪の30%は水。果糖を摂るとバソプレシンが出る。

    無理に朝食を食べなくてもいい。一日の摂取カロリーが同じなら2回でも3回でも同じ。
    早食いの人はメタボになりやすい。食べづらくする
    =小さなスプーンを使う、食材を大きく、簡単に飲み込めないようにする。

    人参の皮は洗浄で向けている。わざわざ皮を剥く必要はない。
    食器と食品の色が似ていると量がわかりにくく、取りすぎる。
    夏は基礎代謝が冬に比べて8%ほど落ちる=日本が蒸し暑いため。
    エンプティカロリーは栄養がないのにカロリーだけあるもの

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    2025年12月01日
  • 日本人の「遺伝子」からみた病気になりにくい体質のつくりかた

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    健康は日々の積み重ね――そう信じて私たちは食事や運動に気を配る。だが体質の土台には遺伝子の影響があるという。奥田昌子は日本人に多い遺伝的特性に注目し病気に強い体づくりの道を示す。たとえばアルコール分解酵素が弱く内臓脂肪がつきやすい一方で塩分感受性が高く高血圧になりやすい。欧米型の健康法がすべての日本人に合うとは限らない。自分の遺伝子を知り体質に合った暮らし方を選ぶ――それが未来の健康を守る鍵となる。

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    2025年08月08日
  • 内臓脂肪を最速で落とす 日本人最大の体質的弱点とその克服法

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    お腹まわりが気になってきたので、古書店で見つけたこの本を購入しました。

    非常にわかりやすく、参考になりました(効果があるかは、現在実践中)。

    1章及び2章で、内臓脂肪とは何ぞやというところを、科学的に、わかりやすく解説してくれていたので、後半の内臓脂肪を減らす方法の理解が深まったと思います。

    30代後半にかかると、健康面で気になることが多いので、定期的にこのようなダイエット本は読んでいこうと思いました。

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    2025年05月21日
  • 欧米人とはこんなに違った 日本人の「体質」 科学的事実が教える正しいがん・生活習慣病予防

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    病気の発症には遺伝的要因と環境的要因(食生活など)がある。多くの移民を受け入れてきたアメリカにはそれぞれの人種に最善の医療を提供するための人種差医療という考え方があるそうだ。
    データが集まりやすい欧米白人の健康法が日本でも紹介されることが多いが、真に受けるばかりではいけないと思った。

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    2025年02月02日
  • 内臓脂肪を最速で落とす 日本人最大の体質的弱点とその克服法

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    最初は内臓脂肪とは、内臓脂肪が溜まって起こる悪いことがしっかりと書いてある。最速で痩せたいのに早く痩せ方教えてくださいと気持ちになりつつ、メジャーな糖尿病や高血圧だけでなく、他にも肥満からなる病気が書いてあり勉強になり、痩せるモチベーションになる。

    肝心の痩せ方については、研究やデータをもとに、どのような方法が良いのか書いてある。様々なことが書いてあるが、脂肪を減らして運動すると、やっぱり内臓脂肪を減らすには王道になるのかと再確認。

    体脂肪を減らすことを優先するか、筋肉をつけることを優先するかは、男性ホルモンの観点から筋トレ優先でもいいのかと学びになった。

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    2024年09月30日
  • 内臓脂肪を最速で落とす 日本人最大の体質的弱点とその克服法

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    日常生活にいかによき習慣を取り込むかが大事と。
    意識して脂肪を減らし、運動を増やし、きのこと海藻を増やし、早寝早起きをしようと思った。

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    2024年05月01日
  • 内臓脂肪を最速で落とす 日本人最大の体質的弱点とその克服法

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    私はダイエットを始めると、ついついダイエットに関する情報を検索してしまうので、誰が書いたか分からないネット記事を読むくらいならちゃんとした本を読もうと思って購入した。

    前半は内臓脂肪がどれほど恐ろしいかについて書いてあり、その章が長くて内臓脂肪が多めな私にとっては少し読むのが辛かった。
    内臓脂肪を減らすための食事・運動については、よく聞く情報が多かったようにも思えるが、前半で散々脅されてから読むと、前向きな気持ちで食事・運動を実行しようと思えた。

    ダイエットのモチベーションが下がったらまた読み返したい。

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    2024年04月23日