第1部
第1章
油はそもそも摂取を控えるもの
牛乳が日本人の体質にあっているか疑問
乳製品の摂取量が増えるほど前立腺ガンの発症率が上がる
カルシウムを多く取っている国ほど骨折しやしい傾向がある
夏バテをおそれてしっかり食べると太る
夏は食が細くなるのは自然、ビタミンやミネラルの摂取にさえ気を付けていれば、無理に食べなくて良い
便秘気味でも大腸ガンの発症率はかわらない
脂肪が原因。動物性食品の摂取を控えると良いかも
第2章
日本人の4人に1人は、カフェインを150mg摂取するだけで不安定な気持ちになる
玉露1杯、コーヒー1杯、紅茶やウーロン茶も500mgのペットボトル
第3章
糖尿病増加の原因は脂肪摂取増加
特に内蔵脂肪
第4章
食塩感受性は変動する
カリウムの摂取が大事
DASH食
第5章
背中の青い魚なら1日50g、サンマの握りなら4貫、焼きサバ1切れ、サンマの塩焼き
塩焼きや煮付けは、魚の皮や、血合いも食べる
大豆製品は毎日摂取
大切なのは、コレストロールの合成を促す成分を避けること。飽和脂肪酸を避ける
ただし、徹底的に避けるのは厳禁、バランス良く食べる
カルシウムは牛乳ではなく、魚からの摂取が日本人の体質に合っている
第6章
ガンのなりやすさでは日本人は低い
日本人には「がんを防ぐための新12か条」
第7章
ピロリ菌は東アジア型が胃がんを起こす力が強い
十二指腸潰瘍の患者は胃がんになりにくい
塩分の過剰摂取も胃がんの発生を促す
第8章
食物繊維の摂取量が非常に少ない人を除くと、大部分の日本人は大腸ガンを予防できるだけの食物繊維を摂取できていて、それ以上取っても効果は変わらない、
脂肪とタンパク質を多く含む肉の摂取が多いとかかりやすい
日本人は欧米人に比べて大腸ガンになりやすい
飲酒による影響も日本人は受けやすい
タバコも影響を受けやすい
からだをあまり動かさないのもなりやすい
魚は良い
第9章
イソフラボンは乳がんを防ぐ効果がある
サプリではなく、大豆、豆腐、味噌、納豆から
運動するのが良い、不規則な生活は良くない
2年に一度、できれば毎年、乳がん検診
食生活を含む環境要因によって遺伝子のスイッチが切り替わるエピジェネティクスという現象
和食はやはり良い、が、減塩と、動物性蛋白質の摂取増加と運動すると、良いエピジェネティクスになる