トマ・ピケティのレビュー一覧

  • トマ・ピケティの新・資本論

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    ネタバレ

    ヨーロッパは、政治的にばらばらで団結できずにいるせいで、金融システムの不安定性と不透明性に対して脆弱になっている イギリスの労働人口の生産性の低いのは、教育制度に投じる予算が少ないことと、貴族政治時代をひきずる顕著な階層化に大きな原因がある よい税金とは、政府支出の財源を提供し、公平かつ累進課税であって、個人と企業にできるだけ干渉しない税である ドイツ人の遺伝子にナチズムがないように、ギリシャ人の遺伝子も怠け癖はない フランスは、自国の税制・社会保障制度の改革や近代化ができないうえに、公的債務の共同管理に関して具体的な提案すらできないという無能ぶりをさらけ出している どんな国も年1~1.5%以

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    2015年09月14日
  • トマ・ピケティの新・資本論

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    あっと言う間にブームが去ってしまった様だが。
    (まさに単なるブームとしか言いようがないかも)
    新聞のコラムということもあって、21世紀の資本よりはかなり楽に読めた。
    でも、やはりEUをイギリスではなくフランスの視点で捉えている(当たり前と言えば当たり前)ことは強く感じられる。
    だからどうだとも言えないが。
    日本経済にとっての処方箋になるのかどうかは分からないが、やはりこの数年の間に日本は「本筋」からずれていってるのではないかという気はする。

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    2015年08月28日
  • 21世紀の資本

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    やっと読み終わったが、行きつ戻りつしながら半年近くかかってしまった。
    もうブームは去ってしまったのか・・・
    富と所得の分配について再度考えさせられるきっかけになったこと、関連する日本経済構造のベースはアメリカではなくヨーロッパに近いことが再認識できたことは大いにメリットであったが、正直それ以外いまいち得たものがなかった。
    私の意識が低すぎるのかも知れないが。

    2回目
    発刊当時は上記の様に感じたが、今になって書かれていることがようやく理解できるようになった気がする。
    ピケティ少し先を行き過ぎていたのかも知れない。これから再評価されるのではという気がする。

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    2022年03月06日
  • トマ・ピケティの新・資本論

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    うーーん、そもそもフランス、いや欧州の経済状況や税制がわかってないと、非常に読みづらい本ではなかろか、というのが正直な感想。フランスの新聞の連載コラムであるが、80本のうち日本に言及してあるのは1本のみ。それもありきたりな財政赤字の話で、「んなもんピケティさんに語ってもらわんでも・・・」と思った。ただしフランスの小学校は水曜日が休みというのはこの本ではじめて知った。そういうへえ、は少なからずある本。

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    2015年05月11日
  • 21世紀の資本

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    やっと読み終わった。長い。長いよー。
    さんざん言われてるように、r > g(資本収益率 > 経済成長率)が議論の出発点。そしてそれが資本の集中と大きな経済格差につながること、その格差を是正するための政策を議論する。話としてはとてもシンプル。
    それがこんな大著になるのは、世界中の膨大なデータを収集し、詳細に実証して見せているからで、そうして構築された議論はやはり力強いし説得力がある。
    ただ、あまりに長く込み入っているので、通読するのはやはりしんどい。かといっていろいろ出てるピケティ本も玉石混淆ぽいし。とりあえず手っ取り早くおさえるには、山形浩生(訳者)の解説PDFがいちばんいいと思う

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    2015年05月10日
  • トマ・ピケティの新・資本論

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    ネタバレ

    その手の話にはついていけない、、、と、思ってた私ですが。フランスの大手の新聞に掲載されてた文章を古くなりすぎてるもの以外の掲載とあって、なかなか興味深い話題が多く、私などでも、楽しませていただきました。お金にまつわる価値観が日本とヨーロッパ、特にフランス人との違いも感じた一冊で、さらりさらりと流しながら読んでも面白かったです。

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    2015年04月16日
  • 現代思想 2015年1月臨時増刊号 ピケティ 『21世紀の資本』を読む -格差と貧困の新理論

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    あくまで評論文は評論文であり、やっぱり本物を読まんと分からんなあって改めて感じた。
    お手軽に読んだ気になりたい人や、単に話題についていきたいだけの人にはいいかも。

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    2015年02月09日