向井湘吾のレビュー一覧

  • お任せ! 数学屋さん2

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    宙くんのいい意味で鈍感で素直な言葉に
    いちいちキュンとする。
    こういうタイプ好きだなー。

    遥ちゃんも数学屋の店長代理として、
    数学を無理くり生かそうとしている感じも
    健気でかわいい。

    娘に読ませるつもりで読み始めたのに、
    私がハマってしまった。

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    2024年05月24日
  • お任せ! 数学屋さん

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    ネタバレ

    娘でも読めるか読んでみてる。

    子供向けに書かれている小説なので、
    当たり前に子供っぽい。
    子供向けなので、物足りなさはあるけど
    私は好き。

    宙くん、大好きだな。(どタイプ)
    好きにならないなんて人いるかな?
    って位愛おしいキャラ。

    遥ちゃんもとても素直で可愛らしい。

    娘でも読めそうな文章だけど、
    興味を持たなそう。
    でも、読んで欲しい。

    恋愛相談を数学で解決するのは、
    ツマラナクテ、とても嫌な気分だった。
    のに、その相談者が宙くんって、
    完全にやられた。

    恋愛も数学で解決しようとする程、
    数学好きの宙くんの気持ちがなんとも
    可愛い。

    遥ちゃんと宙くん、また会えるといいな。
    真希ち

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    2024年05月19日
  • 予備校のいちばん長い日

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    自分は完全に文系人間なので、問題については全く理解できなかったし、今後も縁のないものであることは確実ではあるが

    登場人物同士の関わりや、解答に辿り着くまでのプロセスが面白くてわくわくドキドキしながら読んだ。


    時々理系の頭脳が欲しいな、と無性に思う時がある。

    例えば、ノーベル賞(化学とか物理学とか)のシーズンになると、候補者の研究内容について、思いつくことはなくても説明されたらしっかり理解できて《すごい》《さすが》以外の感想を持ちたいとか。

    たとえ《なるほど〜》でも。

    今回も理系の頭脳が欲しくなった。マジで。

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    2024年04月18日
  • お任せ! 数学屋さん

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    「数式は謎めいた暗号」くらいの気持ちで、むしろ数学嫌いのオトナに手にとって欲しい本。

    この小説の主人公は数学好きでちょっと世間にうとい中学生男子と数学はニガテなソフトボール部中学生女子。その2人がなぜか、数学であなたの問題を解決しますという数学屋さんをやることになって…。

    様々な問題を数学で解決していくのだが、第4章(問)の恋の悩みすら数式として組み立ててしまうアイデアがすごい。
    そこからは典型的な青春小説となり、イッキに最後まで読めてしまう。
    この恋?どうなるの。
    続編も読んでみたい。

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    2024年04月09日
  • 時空レスキュー鉄火! 運命の日記とキセキの砂時計【試し読み】

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    ついに海外へ

    これまで日本の歴史の数々の時空に潜入し活躍してきたメンバーたちが、ついに国内を飛び出して海外の歴史の中にまで進出してきたというのが素晴らしい進歩だと思います。今作はけっこう現代に近い時代に来ており、ひときわ出会う人々の心情が細かく味わえる特徴が感じられました。

    #ドキドキハラハラ

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    2023年04月01日
  • お任せ! 数学屋さん3

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    ネタバレ

    いやぁ、うん。そうなるんじゃないかって思ってましたよ。ある意味お約束通りの展開ではあるんだが、そこが1巻からのこだわった描写に繋がると思ってなかったし、普通に泣きました。最終巻、数学要素は薄くなれど、その分気持ちの描写が丁寧に描かれていて、そこにしっかり数学要素も加わっているので、とても満足。最終章の、初めての宙視点もよかった。

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    2023年02月26日
  • お任せ! 数学屋さん2

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    ネタバレ

    前作で肝心要の店主が居なくなってしまい、どうなることかと思ったら、切ない気持ちの描写と合間ってとても面白い作品に仕上がってた!!!みんなで協力して解いていく一体感がとてもよかった!

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    2023年02月26日
  • 予備校のいちばん長い日

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    1998年に実際に東大後期試験で出題された数学の難問にまつわるフィクションです。弱小予備校と大手予備校が解答速報の速さを競う物語になっています。そういった物語部分も面白いですが、解答に至る過程がすごい面白い。導かれる解答はともすれば単純とも思えるんですが、問題文から解答に至る過程はとても複雑。
    やっぱり数学は面白いね。

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    2022年12月24日
  • お任せ! 数学屋さん

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    数学が苦手な女の子の前に、凄い数学少年が現れ価値観が変わっていく物語。
    シリーズになっているので、高校生になった2人の物語が楽しみである。

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    2022年12月09日
  • リケイ文芸同盟

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    編集者として奮闘する理系の青年が主人公の仕事小説。理系と文系の考え方の違いというトピックが根底にあって(特殊なようでいて、普遍的なテーマであるようにも思う。それか私が個人的に興味あるだけかもやけど)、登場人物が魅力的で、面白かった。

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    2022年11月26日
  • お任せ! 数学屋さん3

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    ネタバレ

    数学だけでなく、普通に読み物として面白かった。でも恋愛感が強すぎるのが私好みじゃなかったかも…ということで星4つ。
    最初に遥が一生懸命数学を使っていた場面が感動した。

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    2022年07月28日
  • 予備校のいちばん長い日

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    東大入試試験の中の数学のたった一問(実際にあったと言う)を解くことを中心に、ストーリーにも大きなひねり等は無いのだけど、一気に読んでしまった。
    こういうシンプルでスッキリするストーリー、嫌いじゃないなあ。

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    2022年07月20日
  • お任せ! 数学屋さん3

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    シリーズ3作目で完結

    宙がなぜ数学屋を初めたのか?黒い服を着るのか?が明かされる

    ここに来て新キャラ、明日菜が登場
    宙との関係性がとても親しそうで、宙もそれを拒んでいないようすにやきもきする遥
    そして、宙は遥に一つ嘘をついている事を明かす

    宙がついた嘘とは?なぜ嘘をついたのか?
    明らかになる宙の過去


    遥は一生懸命数学を勉強したようだ
    一般人でもとっつきやすく実体験でも使いやすい確率を勉強するというのは良い選択だと思う

    でもまぁ、算出された確率を高いと見るか、低いと見るかはそれぞれだし
    特にスポーツの一場面なんて完全に独立な事象でもないので、確率がそこまで信憑性のあるものではないです

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    2022年06月06日
  • リケイ文芸同盟

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    リケイ、なのでライトな感じかと思いきや、がっつり目の理系、そしてがっつり目のお仕事小説でした。
    表紙も背表紙の解説も、なぜかちょっとライトテイストなんですよね…。いやいや、読みごたえありますよ!
    わたしは骨の髄まで文系なので、理系というだけで「天才!そして変人!」という色眼鏡で見てしまいます。桐生さんは当たらずとも遠からず…。いい意味で( ´∀`)

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    2022年05月28日
  • われら滅亡地球学クラブ

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    終末青春小説ですね。
    天体衝突による終末ものは定番ではありますが、定番ゆえの味わいというものがあります。この場合終わりがきっちり決まっていて、かつ避けられないというのがいいです。主人公たちは終わりを受け入れつつ生への渇望を捨てられない。日常を繰り返しつつ、ちゃんと死のうとしてる。この辺の心情の描き方がたまらない。
    これは終末ものとしては極上の部類ですね。ラストシーンの余韻もいい。

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    2021年08月20日
  • ネットリンチ 悪意の凝縮 (『「電脳マジョガリ」狩り』改題)

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    ゲーム実況のユーチューバーが主人公
    オフ会で出会った女から脅されて
    魔女狩り掲示板の中枢メンバーを突き止めるために協力するはめに
    SNSの怖さを感じることができました
    本書の中のようなことは実際はないとは思いつつ
    でももしかしたらと思うと・・・

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    2021年04月25日
  • トリプル・ゼロの算数事件簿 ファイル7

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    猛烈に薦められて5巻から読みました。面白い要素が満載で、自分が小学生だったらもっと楽しく読めただろうなぁと思いました。

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    2020年11月05日
  • お任せ! 数学屋さん2

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    ネタバレ

    父親の仕事の関係でアメリカに行ってしまった宙の代わりに、数学で世界を救う「数学屋さん」を引き継いだ遥。
    数学苦手の中二の少女が、夏休みの間中難しい数学の本を読んだって、それほど理解できるものかなあと思いつつ、自分でできることをコツコツと…うんうん唸りながらこなしていく遥は、本当にいい子だ。

    今回は学校祭というイベントと、不登校の少女を助けるという二つの大きな柱がメイン。

    ひとりでできなければ、周りの力を借りればいい。
    いま役に立つとは限らないけれど、いつかは役に立つかもしれないものがあったっていい。
    生きていく意味なんて分からないから、みんな手探りで生きている。その手探りが面白いから人は笑

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    2020年09月22日
  • お任せ! 数学屋さん

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    ネタバレ

    数学苦手な私にも、きっと楽しく読めるでしょうとお勧めされた本。
    多分中高生向きの本だと思うのですが、ごめんなさい、やっぱり数式の辺りは全然頭に入ってきませんでした。

    でも、「数学で世界を救う」と大真面目に言う宙には好感を持ちました。
    私も虚数が何の役に立つ?などと学生時代に言ったものですが(ほかにも言ったと思うけど、すっかり忘れました)、数学に限らず、学問は生活の役に立ってこそ、と思います。
    生活の役に立つことから始めて、最終的には世界を救う。
    いいじゃありませんか。

    けれど、やっぱり机上の論理ではいかんともしがたいものもあります。
    台形のグラウンドを、野球(男子)用とソフトボール(女子)

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    2020年09月08日
  • お任せ! 数学屋さん3

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    シリーズを締める3巻はストーリーを重視しているせいか数学色はそれほど濃くない感じ。いい感じのところで終わってしまっているので、5年後、10年後の2人の物語をいつか読んでみたいです。

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    2018年10月07日