向井湘吾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ娘でも読めるか読んでみてる。
子供向けに書かれている小説なので、
当たり前に子供っぽい。
子供向けなので、物足りなさはあるけど
私は好き。
宙くん、大好きだな。(どタイプ)
好きにならないなんて人いるかな?
って位愛おしいキャラ。
遥ちゃんもとても素直で可愛らしい。
娘でも読めそうな文章だけど、
興味を持たなそう。
でも、読んで欲しい。
恋愛相談を数学で解決するのは、
ツマラナクテ、とても嫌な気分だった。
のに、その相談者が宙くんって、
完全にやられた。
恋愛も数学で解決しようとする程、
数学好きの宙くんの気持ちがなんとも
可愛い。
遥ちゃんと宙くん、また会えるといいな。
真希ち -
匿名
ネタバレ 購入済みついに海外へ
これまで日本の歴史の数々の時空に潜入し活躍してきたメンバーたちが、ついに国内を飛び出して海外の歴史の中にまで進出してきたというのが素晴らしい進歩だと思います。今作はけっこう現代に近い時代に来ており、ひときわ出会う人々の心情が細かく味わえる特徴が感じられました。
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Posted by ブクログ
シリーズ3作目で完結
宙がなぜ数学屋を初めたのか?黒い服を着るのか?が明かされる
ここに来て新キャラ、明日菜が登場
宙との関係性がとても親しそうで、宙もそれを拒んでいないようすにやきもきする遥
そして、宙は遥に一つ嘘をついている事を明かす
宙がついた嘘とは?なぜ嘘をついたのか?
明らかになる宙の過去
遥は一生懸命数学を勉強したようだ
一般人でもとっつきやすく実体験でも使いやすい確率を勉強するというのは良い選択だと思う
でもまぁ、算出された確率を高いと見るか、低いと見るかはそれぞれだし
特にスポーツの一場面なんて完全に独立な事象でもないので、確率がそこまで信憑性のあるものではないです -
Posted by ブクログ
ネタバレ父親の仕事の関係でアメリカに行ってしまった宙の代わりに、数学で世界を救う「数学屋さん」を引き継いだ遥。
数学苦手の中二の少女が、夏休みの間中難しい数学の本を読んだって、それほど理解できるものかなあと思いつつ、自分でできることをコツコツと…うんうん唸りながらこなしていく遥は、本当にいい子だ。
今回は学校祭というイベントと、不登校の少女を助けるという二つの大きな柱がメイン。
ひとりでできなければ、周りの力を借りればいい。
いま役に立つとは限らないけれど、いつかは役に立つかもしれないものがあったっていい。
生きていく意味なんて分からないから、みんな手探りで生きている。その手探りが面白いから人は笑 -
Posted by ブクログ
ネタバレ数学苦手な私にも、きっと楽しく読めるでしょうとお勧めされた本。
多分中高生向きの本だと思うのですが、ごめんなさい、やっぱり数式の辺りは全然頭に入ってきませんでした。
でも、「数学で世界を救う」と大真面目に言う宙には好感を持ちました。
私も虚数が何の役に立つ?などと学生時代に言ったものですが(ほかにも言ったと思うけど、すっかり忘れました)、数学に限らず、学問は生活の役に立ってこそ、と思います。
生活の役に立つことから始めて、最終的には世界を救う。
いいじゃありませんか。
けれど、やっぱり机上の論理ではいかんともしがたいものもあります。
台形のグラウンドを、野球(男子)用とソフトボール(女子)