向井湘吾のレビュー一覧

  • リケイ文芸同盟

    Posted by ブクログ

    小説にしてはストーリーが現実的だから、作者も理系なのかなって思ったら、ほんとにそうだった笑

    文系の世界でリケイの風を吹かせてみたい。

    0
    2023年01月17日
  • 予備校のいちばん長い日

    Posted by ブクログ

    だった一問の問題を一冊通して解説しているような話。回答に行き着くまでの、数学講師、他教科講師、他予備校、出版社までもの人間の関わりが面白くて一気読みしました。

    主人公の、周りからの偏見や一般論で諭してくる大人たちを反面教師として、自分の想いを突き通していく、読んで清々しい気持ちになれる一冊でした。

    0
    2023年01月02日
  • トリプル・ゼロの算数事件簿

    Posted by ブクログ

    ゆうてんは頭がいいというのはあまり知られてないが算数の天才、その力でトリプルゼロというグループをつくっていろいろ解決をして面白いです。

    0
    2022年12月17日
  • われら滅亡地球学クラブ

    Posted by ブクログ

    ほのぼのとした勇気と安らぎを貰ったような気分になるけど、実は結局どこにも救いのない終末小説。

    否定され、苦しみ、もがき、ようやく得た仲間を前に、怯えながらも必死に前を向く玉華が痛々しくて泣けてくる。滅亡地球学クラブの部長は、未来を決して諦めない。だから、明日もきっと楽しいことがいっぱいの一日になる。

    0
    2022年11月06日
  • お任せ! 数学屋さん

    Posted by ブクログ

    数学が苦手な女子に数学の面白い世界を見せた少年がすごい。数学の理解はさることながら日常に活かすといった応用力には舌を巻いた。それと同時に女子との関係も相まって面白かった。

    0
    2022年08月21日
  • 時空レスキュー鉄火! まどわしの百鬼夜行【試し読み】

    購入済み

    スリルがある

    歴史物との想像コラボが不思議な読後感を生み出させる、個性的な作品です。舞台は平安時代ごろで、もののけや祈祷などの雰囲気がマッチした時代設定を選んでおり、もちろんフィクションではありますが、安倍晴明と話したりするなど、さながらタイムマシンを使った大冒険の錯覚さえ覚えます。鉄火たちの本当の敵とは誰なのか、最後まで目が離せません。

    #アガる #カッコいい #ドキドキハラハラ

    0
    2022年08月01日
  • 予備校のいちばん長い日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     これは星10個くらいあげたい作品だ。熱いぜ数学!

     数学好きには有名な問題がある。1998年の東大後期日程数学の第3問として出題されたその問題は、今なお受験数学史上最難問として名高い。当時、大手予備校の数学講師たちにも解けず、解答速報が出せなかったという逸話も残っている。

     本作は、小規模予備校の数学講師・言問(こととい)さくらが、実際の超難問に挑むという物語だ。時代は1998年3月。経営者は東大コースの廃止を打ち出した。一縷の望みに賭けて、大手予備校に先んじて解答を出したという実績を作らねば。

     まず、作者の向井湘吾さん、企画・監修の西澤あおいさん、刊行した小学館に拍手喝采を送りたい

    0
    2022年07月01日
  • 予備校のいちばん長い日

    Posted by ブクログ

    全ての「元受験生」に薦めたい!!いやー、興奮した!!!数学の問題が主軸にあるから小難しく見えるけれど、好きなことを突き詰める人の魅力とか、人間模様の描かれ方が面白い。

    0
    2022年06月25日
  • 予備校のいちばん長い日

    Posted by ブクログ

     大学入試問題(数学)に、「受験数学史上No.1の超難問」と言われる問題(1998年東京大学後期日程試験)があることに興味を持ち読みました。
     当然、問題と解答に至るプロセスが記されています。理解できるはずもないので、その点は読み飛ばしたりしながら、プライドをかけた予備校講師の取り組みに「凄いなぁ~」としか出てこない感想を持ちました。

    0
    2022年06月13日
  • お任せ! 数学屋さん2

    Posted by ブクログ

    この本(1巻)をきっかけに、数学が役に立つ場所を考えたり調べたりしていたのですが…
    さすが、数学屋さんは一歩先ですね

    0
    2021年03月30日
  • お任せ! 数学屋さん3

    Posted by ブクログ

    数学屋の第三弾
    今度は宙くんが遥達の学校に転校してくる前にお話し
    宙くんとは真反対の性格の男の子とのやりとりやその伏線があっての今の宙くんがある。
    遥との恋にも進展有りであっという間に読み切ってしまいました。

    0
    2021年02月28日
  • リケイ文芸同盟

    Posted by ブクログ

    超理系人間の桐生が出版社の文芸編集部という、文系人間ばかりの部署に移動。
    そこでは自分の考えが理解されなかったり、はなから聞いてもらえなかったりして辟易。
    悔しい思いをしながらも、理系の思考を生かしてベストセラーを出すという目標を持ち、奮闘する。

    理系にはたまらなく共感できる所が多く、少年マンガのような成長ストーリーにもなっており、かなり楽しく読めた。
    主人公に共感する部分が多いだけに、主人公と同じ目線でハッとさせられるような場面もあり、勉強にもなった。

    たまたま行った本屋さんで、こじんまりだけど平積みにされていた本書を手に取ってよかった。
    この本を平積みにしてくれた本屋さんにも感謝。

    0
    2020年05月30日
  • トリプル・ゼロの算数事件簿

    Posted by ブクログ

    算数しかできない、やる気のない雄天。しかし、雄天は「泣く子ゼロ」「いじめゼロ」「悪い子ゼロ」の理念をもとに困っている人を助けるチーム「トリプルゼロ」を立ち上げる。算数を使って人助けをしながら自分たちも成長していく物語です。雄天の成長して変わる意識に思わずジーンと胸が熱くなりました。僕もそんな仲間を作っていきたいと思いました。

    0
    2019年11月13日
  • お任せ! 数学屋さん

    Posted by ブクログ

    ノープランで本屋に入ったときに“呼ばれている”ような気がして買った本に外れはない、の法則発動。青春小説らしい鼻の奥がツンとなる感じはあるけど。

    0
    2019年03月16日
  • トリプル・ゼロの算数事件簿

    Posted by ブクログ

    ・算数などで事件を解決する本です。見ているうちに算数が好きになるかもしれません。
    ・トリプルゼロが、すいりではなく、算数を使って事けんを解けつさせていくのがおもしろいので、ぜひ読んでください。
    ・この本の主人公が算数を使っていろいろな事件を解決する話です。お話を読みながら算数が分かります。算数が嫌いな人におススメです。
    ・ある日算数の天才の主人公が友達のきょう平と事件を解決し、チームを結成していろいろな事件を解決していく話です。
    ・この本は主人公の有明雄天がヒーローになり、算数で事件をとく、面白く感動する本でした。
    ・小学生がキツネや児童会と戦っているところがワクワクして面白いから。

    0
    2019年01月24日
  • お任せ! 数学屋さん

    Posted by ブクログ

    今日、学校帰りに買いました!

    表紙が可愛くて…また、苦手な数学ということもあり興味がわいてきちゃって笑

    この本を読み終わった時には数学が得意になってたりして…

    0
    2016年01月18日
  • お任せ! 数学屋さん

    Posted by ブクログ

     ラストシーンで女の子が走って男の子を追いかける作品は名作の予感。安直だけど。

     最近、この手の小説が増えてきていいと思う。
     この手のってのは、小説だけど内容がお勉強になってるっての。
     何度も推すけど「浜村なぎさの計算ノートシリーズ」とか。
     勉強は楽しいということを伝えよう、伝えるならば小説にしてストーリー仕立てにしたほうが面白い。
     そういう筆者の姿勢が伝わってきて、読んでいると知らなかったことを新しく知ることが多い。

     作者の経歴を見ると、東大卒数学オリンピック出場だそうだ。それはもう数学好きなんだろうな。
     その好きを、どうやって読者に伝えるかとなると、説明役の登場人物に語らせ

    0
    2015年11月09日
  • われら滅亡地球学クラブ

    Posted by ブクログ

    地球がもうすぐ終わるとしたら何をしますか?

    このありふれた質問の納得がいく回答はやはり「最後の時まで目標を持ち続け悔いなく向かう」なのかもしれない。

    蛍の観測、写真撮影、天体観測、歴史の年表作り...学校が形骸化しようとも彼らは学校に集まり友人達と時間を重ねていく。
    高校生の身分故にある家庭の事情により事件が起こるが、その度に彼らは仲間で助け合うまでに絆を深めそれぞれの大事なものに気付けていく成長の物語。

    0
    2025年06月07日
  • トリプル・ゼロの算数事件簿

    Posted by ブクログ

    小学校五年生の三人組、人生を算数で考える有明雄天(ありあけゆうてん)、運動が得意で正義のヒーロー大好きな轟恭平(どどろききょうへい)、クールなマジシャン少女四宮怜(しのみやれい)は、学校のトラブルを解決する秘密のチームを結成している。
    みんなの得意を活かすため、トラブル解決には算数を使って考える。
     いじめられている子を助けるためには「ゼノンのパラドックス」
     死んだおばあちゃんへのお別れを言うためには「自分たちの体で、丸の中に三角を書く公式」
     無くなった文房具事件には「誕生日当てゲーム」

    さあ「いじめゼロ、悪さゼロ、泣く子ゼロ」のトリプル・ゼロ目指して正義のヒーローの出番だ!


    小学生

    0
    2025年01月16日
  • われら滅亡地球学クラブ

    Posted by ブクログ

    地球滅亡がわかって、人類が暴動を起こした後からがこのお話の舞台。
    淡々と生活を続ける人。
    どこへなのかは分からないけど生活から離脱する人。
    あと⚫️⚫️日でという段階になっての新しい発表。
    真偽が分からない国民。
    大人は。大人にはなりきれていない高校生は。
    じゃあ私はどうするだろう…。
    ぐるぐるした。
    ある種の冒険譚でもある。
    青春小説でもある。
    うーん…そこで、そうやって終わるのか…。

    0
    2024年12月21日