向井湘吾のレビュー一覧

  • トリプル・ゼロの算数事件簿 ファイル7

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    2018年66冊目。ジュブナイルらしい大団円。盲目的な正義の危うさというか、結構深いテーマを掘り下げてくる。これを読む子供たちにも響いてくれるといいな。

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    2018年06月10日
  • 算額タイムトンネル

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    数学小説と時代小説が融合した感じ。主人公の女の子が数学バカでちょっとゆるい感じなので、ちょっとだけ渚と印象が重なるなぁ。渚と波留の数学談義なんてのも読んでみたい気もする。同じ講談社だし、企画しないかな?

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    2018年02月24日
  • お任せ! 数学屋さん2

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    ネタバレ

    前作を読み終えてから随分間が空いてしまったので、登場人物や前作のエピソードをかなり忘れていました。けれど、読みながら記憶が少しずつ呼び覚まされてきたので、中盤以降は「これ誰?」みたいな状況はほぼなくなっていました。

    
今回は神之内宙が不在な中で数学屋を続ける天野遥が主人公。最初は「マジで数学屋できるの?」と懐疑的でしたが、前作から随分成長して数学が達者になっていて何とかこなせている感じ。人によっては都合が良いと思うかもですが、自分は宙への思いの強さや、前作で数学の面白さに魅せられて生じたモチベーションの高さからの行動、そしてその結果だということで納得しています。

    ただ、それでも前作からの経

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    2018年01月15日
  • 算額タイムトンネル

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    2018年2冊目。続巻もののようなので、この巻だけでは最後が若干消化不良気味。出てくる数学が高度で楽しめた。

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    2018年01月03日
  • お任せ! 数学屋さん3

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    完結しましたね。

    証明不可の命題にはとまどいましたが
    二人の未来が見え始めたことに
    胸をなでおろしました。

    すべてが飲み込めた第3章。
    数学の美しさは「無限」や「絶対」に
    論理で挑むところにあるのだと信じます。

    次はスピンオフで 明日菜の物語を
    読んでみたいと思います。

    よろしくお願いします。

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    2017年12月19日
  • トリプル・ゼロの算数事件簿 ファイル6

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    謎のスケールの広がりに戸惑いは隠せないけれど、ここまできたら最後を見届けるのみなので、最終巻に期待します。

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    2017年12月03日
  • リケイ文芸同盟

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    またまた「読みたい本リスト」へ入れている本を上司に借りた。ヾ(*´∀`*)ノ
    また、ちょうど「数学屋さん」もどんどん続編が出ているのを知って、最初から読み直そうかなあと思っていた矢先やったので、ますます嬉しい。

    と、いうことでかなり前かがみになって読み始めたのに、まあ、冒頭のもっちゃりくっちゃりしたこと(笑)。

    あれ? これってシリーズものの途中?

    と、疑いたくなるぐらい、設定が
    「これは知ってるよね」
    ちゅう姿勢で放り込まれてくる。

    先日、「グルメ課」を読んだらシリーズ三冊目やったっちゅう罠にはまったのもあって若干疑ったのだけど、こちらはシリーズの途中ではない模様。

    ほしたらこんな

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    2017年06月19日
  • トリプル・ゼロの算数事件簿 ファイル5

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    ディベートは小学生らしい雰囲気が出ていて良かった。討論の内容はともかくとして。最後で一気に確信に迫ってきたし、次当たりで終わりそうな感じが。綺麗にまとめてくれることを期待。

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    2017年05月27日
  • お任せ! 数学屋さん2

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    こんなことにも気付かないのかと思ってしまうこともあるけど、よくよく考えれば登場人物は中学生なんだよな。あと、サインコサインを少し思い出しました。

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    2017年04月15日
  • リケイ文芸同盟

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    ネタバレ

    とある本屋の「本のお仕事」コーナーで見つけて買った本。
    完全理系の桐生が、文系の集まりである編集部の中で、理系ならではの知識を武器に成長していく過程が面白い。違う考え方の人間がいるからうまくいくこともたくさんあると、改めて思わせてくれるような話だった。

    それにしても、北条先生の「メルセンヌの見た夢」発売日にかぶせて記者会見してしまう西堂教授が素敵である。

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    2017年03月19日
  • お任せ! 数学屋さん

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    学生の時に泣いてまで苦しめられた数学で悩み事を解決する「数学屋」の連作短編集。 数学が嫌い、見たくない!という人でも楽しく読める一冊だと思う。宙くんの手が生み出す数式を美しいと思えるはず。 第五話、六話はちょっとドラマチックに過ぎるけれども、宙くんの恋文に思わずときめいてしまった。

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    2017年01月30日
  • トリプル・ゼロの算数事件簿 ファイル4

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    物語がどんどん面白くなってきている。扱っているのはもはや算数のレベルにはないけれど、上手く話と組み合わせていて良い。
    これに出てくる神経衰弱とか最早やれる気がしません。

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    2017年01月04日
  • トリプル・ゼロの算数事件簿 ファイル2

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    子供向けとはいえなかなか面白い方向に話が進んでいるので、次巻以降の展開が非常に気になるところ。小難しい算数の話になりすぎずに、ちょっとした考え方や発想の転換に落とし込んで、わかりやすく描かれているのが好感が持てます。

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    2016年05月04日
  • お任せ! 数学屋さん2

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    ネタバレ

     アメリカへと旅立ってしまった宙の後を継いで数学屋さん店長代理を務める遥だったが、元々は数学なんて縁のないただの中学2年生。
     それでも宙がいなくても、なんとか数学屋を続けようと努力する。
     文化祭の出し物を決めるのに模擬店か舞台かを、使える数値を使って円満解決。数学屋の面目躍如だ。

     そんな店長代理の遥に相談が舞い込む。不登校になってしまった幼馴染を、どうにかできないだろうか?
     困ったときには店長に頼む。スカイプで宙に助けを求め、返ってきたメールには謎の数式が。

     恋愛不等式に続く、心の漸化式。文化祭で数学屋が日本とアメリカをつないで活躍する。


     さて、数学屋さんの二巻です。前回の

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    2016年04月22日
  • お任せ! 数学屋さん

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    数学が大の苦手なヒロインがひょんなことから天才数学少年の転校生と「なんでも数学で解決する」数学屋を始めるお話。
    ヒロインが数学嫌いなので、数学なんて嫌いだ!という人でも読みやすいと思う。
    グローブを買うための節約術から部員のやる気を出させる方法、そしてあんなもの?まで数学で解明しようとする最後までとにかく徹底している天才数学少年のキャラクターが愛おしい。

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    2016年03月31日
  • お任せ! 数学屋さん

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    少年が始めた数学で物事を解決しようとする「数学屋」のお話し
    使われてる数学レベルはそんなに難しくない
    2次方程式・不等式や台形の中線公式とか囚人のジレンマとか
    中学生という設定なので、その辺の層でも十分に理解可能

    この少年のすごいところは数学を実学に当てはめる発想だよね
    まぁ、ファシリテーションスキルはないので、その辺は相棒が担っているという構図も妥当

    あと、何でもかんでも数学で解決できるわけでもないという事も何となく描かれていると思う
    実際問題、数学で解決できない事の方が世の中には多いしね

    最後のところは最初の説明の部分が伏線になっていてよい

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    2016年02月09日
  • トリプル・ゼロの算数事件簿

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    数学屋さんの小学生版みたいなものかと思っていたら、宙くんまで出てきて驚き。こういう作品を算数の苦手な小学生に読んでいただいて、算数ひいては数学の奥深さに触れて欲しい。

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    2015年07月04日
  • お任せ! 数学屋さん

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    恋愛不等式におけるイコールの例外、着想がとても興味深かったし、遥と宙の関係をうまく表していて秀逸だと思う。

    中学生にも理解可能な数論で展開されていくので、読みやすかったし共感できた。

    ぜひ、ふたりの再会のドラマを読みたい。
    恋愛不等式のさらなる例外を、この目で確かめたいと素直に思った。

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    2015年05月09日
  • お任せ! 数学屋さん

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    数学でこんなにも青春を語れるものなんですね。
    主人公が中学2年生というのもあって、扱われている数学もそれほど難しいものではありません。問題の解決に使われる計算や定理は、登場人物たちの身の丈にあったものです。ですがそれだけではなく、より高度な数学への扉もこの本では開けています。
    この本は登場人物たちと同年代の人に読んでほしいかな。

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    2015年04月22日
  • 予備校のいちばん長い日

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    読む前までは予備校講師なんて気楽な稼業だろ思っていましたが、その裏方は顧客(生徒)集めとか滅茶苦茶大変なんだなぁと痛感しました。お勤めご苦労様です。
    ただ主人公の女性の性格は嫌いです。喧嘩っ早いし(笑)

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    2025年10月30日