テクノサマタのレビュー一覧

  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(1)

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    不思議な感覚。著者もあとがきで言ってたように、何も大きな事件的なものは起こらない。なのに、読んでるとちょっと心臓ひりひりする。

    壁井さんワールド全開!!

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    2012年07月30日
  • 草の冠 星の冠 (5)

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    ネタバレ

    完結巻?なのかな。全5とは書かれていないので、また読めたら嬉しいんだけどなあ。
    3巻からのお話はこの巻で終わりです。
    5年前の高校時代の回想入りつつ(これが結構つらくて4巻あたりは読み返すのがなかなかつらい)ハッピーエンドに向かいます。
    とりあえず、幸せになってよかった!!!!
    お幸せに。

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    2012年07月08日
  • 夏服

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    季節の色や匂い、空気の描写が過去に感じた感覚をリアルに呼び覚ましてくれた。
    爽やかで眩しい、これぞ正しく青春。

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    2012年06月21日
  • 夏服

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    ネタバレ

    とにかく『ザ・青春まっただなか☆』なお話。初夏のコントラストがはっきりした青い空。真っ白い半袖のシャツ。自転車に乗る先輩の背中を一生懸命追いかけた。大掛かりなストーリーはありませんが、ただただ高校生の頃を思い出し、甘酸っぱさにキュン死しそうになります。こんな風に誰かをただひたむきに、好きで好きで仕方なかったこととか。世界が先輩で回っているような気がしていたこととか。すっかり薄汚れてしまった今となっては、そのきらめきがただ眩しくて愛おしい。大人になって、何もかもすっかり変わってしまったけれど、こんな想いは胸のずっと奥に大切にしまってあったなぁ~とあらためて思い出させてくれる素敵なお話です。

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    2012年06月15日
  • 草の冠 星の冠 (5)

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    もう不覚にもボロボロ泣いてしまいました。ちゃんと最後まで読めて良かった♪しかも古本でなんとなく絵が可愛いな~って購入したのがきっかけで、こんな素敵な作品に出会えて良かった!と思いました。ヒバナもちゃんと思い出して、ヒバナの気持ち、夏の気持ちそしてグリンの気持ちどれも切なくてたまらなかったです。

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    2012年01月15日
  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(1)

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    中学生のときに、表紙買いした本。

    文章と絵があってて、好きでした。


    三話くらいの刹那に生きる女の子たちの話が好きです。


    サチの気持ちが痛いほどわかる。

    変化のない日常にたゆたって、年を重ねて、なんでもない"オバサン"になっていくのが怖い。

    きっとそれは、十代の少女たちの心のどこかに棲みついてる。

    でも、誰もその過程を逃れることはできない。

    諦めて、身を委ねて、死にたくなるほど悩んだ日々も忘れていくのかもしれません。

    それが、怖い。

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    2011年11月13日
  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(1)

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    変わった人ばかりが暮らすホテル・ウィリアムズチャイルドバードを舞台とした日常的な物語。
    日常と非日常が曖昧に入り混じるこのお話、好きだなぁ。

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    2011年09月26日
  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(1)

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    小説の鳥籠荘が漫画化。
    これはこれでキレイな鳥籠荘が拝めて、小説とは一味違った感じでよかったと思う。

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    2011年09月26日
  • 悩める秘書の夜のお仕事

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    ネタバレ

    同族会社専務・風間仁志×秘書・橘聡巳

    ぼんぼん育ちでろくでなしの仁志に、真面目に厳しく接し職務をこなす聡巳。幼いあの日の思い出は、それぞれにとって大切な物で。
    仕事上の取引で聡巳の体がつかえるか試すため、仁志に抱かれるが…。
    思い出の君に失望したのはお互い様だよね。
    聡巳がかわいく綺麗なことは、仁志以外の周囲の人達は知ってるんですよね。仁志だけが知らない。
    聡巳がどれだけ仁志のために心を砕き、献身的に仕事をしてきたのかに気付くあたりは、爽快です。
    怜治くんがいい子なだけに可哀想、きっと次のお話の布石なのでしょうけど。

    作家さんが調子良く書けることを筆が進むとか言いますが、きっとそんな感じで

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    2013年09月24日
  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(1)

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    壁井ユカコ先生の作品だということと、イラストが可愛いということで購入しました。全巻読み終わってます。
    登場人物たちは個性的で、サブキャラクターたちの個性は強すぎるほど。
    おかげで、どんな人たちが出てきたか鮮明に思い出せます。
    色々な登場人物視点のお話が読めて、面白いです。
    そんな中にも、やっぱり切なさはあって、心に残る小説のひとつになりました。

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    2011年04月23日
  • 夏服

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    癒された♪ ひたすら眩しいほどに甘くて優しくて好き過ぎてほんの少し切ない。

    社会人になる時代と二人が始まった高校時代、二つの方向から話は進むので、ある意味安心感があったw

    引越し先の間取りを考えて、二人がどういう関係でいたいのか再確認したりとか…ありがちな日常のやりとりの中に繊細な心理描写で満腹。美味しかった〜♪

    最初から最後まで、この先輩は甘くて甘くてもう参ったねwww流石BLだwwwww

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    2011年04月17日
  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(3)

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    ネタバレ

    猫の着ぐるみ・・・。
    改めて。由起って女装似合うなあって思いました。
    停電ー。あーキズナと有生見てるともどかしいです。

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    2011年03月16日
  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(1)

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    テクノサマタさんのふんわりしたイラストが、壁井ユカコさんの書くストーリーにとてもマッチしています!
    キズナ、有生、由起の三人の三角関係(?)にも注目です!

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    2011年03月14日
  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(5)

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    鳥籠荘の住人が真人間だったらという短編パロディーから始まる。
    双子ママはいったい何歳なんだ。
    大学生・小学生の息子がいるのにご懐妊ですか!
    もう双子ママの狂愛たまりません、大好きです。

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    2011年02月08日
  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(2)

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    ネタバレ

    2 双子のための物語!

    へれんさんは良い女優になれると思う。
    双子老人の活躍に期待をしていたら双子ママが強烈だった。
    この狂った双子ママ大好きです。
    ユウちゃんとユキちゃん、事実だけを述べればホモになるが、相手を女の子だと思って婚約とキスなんだから、ホモじゃないよね。
    事実を知ってショック受けたんだから。
    子供の純愛ってほんわかするね、可愛い可愛い。
    キズナを押し倒したユキくんに惚れました。

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    2011年02月08日
  • Fly me to the Moon

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    ネタバレ

    弁護士・浅羽×天涯孤独の15歳・悠

    地位のある大人と15歳って~~~。
    モラルはどこへ行った!!。私が親だったら、相手の男絞めてやる~!!
    なんだけど、萌た。

    悠が一生懸命で健気。切ない感じですら可愛い。
    浅羽が関係した過去の出来事はこじつけ感あって、もっと自然な形にはできなかったのかと思う。

    挿絵ばっちり☆雰囲気GOOD。
    浅羽は、もう少し凛々しくてもよかったかな?

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    2013年09月15日
  • 草の冠 星の冠 (4)

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    このシリーズ大好きです!
    テクノサマタさんのイラストは独特で、個人的にはかなりスキです。
    1巻〜5巻まで出てますが、あえての4巻!
    桜の話も、梅の話も、猫柳の話も、大スキなんですが、一番スキなのは、夏の話かなって。

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    2010年05月05日
  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(1)

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    はじめはあんまり好きじゃないなあと思ったけど、
    読み終わってからじわじわくる!

    登場人物がみんなすてき!

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    2010年01月31日
  • 夏服

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    現在は、倦怠期?的な「すれ違い」状態にあるカップルの
    出会いから結びつくまでの過去を追っていく、ってスタイルは
    とても気に入りました。

    その気持ちを追いながら「何故今、こんな些細なことで自分たちは
    距離を感じてるのか」と気づいてラストへ。2人の心の動きと一緒に
    読者の心も進むので、萌え度やキュン度も自然と上がる。

    じれったさで有名な(?)杉原さんですが、本作ではそちらよりも
    恋の切なさを強く感じるかなあ・・・。爽やかで眩しくてピュアな
    “初恋・初彼”物語。じわじわ来ます。

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    2010年01月12日
  • 夏服

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    これは素晴らしく良かった…!
    久々にイイ小説に出会ったなぁと感じました。
    ドキドキするような甘酸っぱさを
    この本で堪能しました…
    主人公(受)の一人称描写が凄くいい!
    杉原さんの真髄って感じがします。
    主人公の揺れる想いがひしひしと伝わってきます。
    あぁ、受け子が可愛いって最高←
    攻の懐の深さにあとは癒されましたね。

    あぁ、杉原様はやはりすごい。

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    2009年11月19日