グレッグ・マキューンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
非エッセンシャル思考
/エッセンシャル思考
考え方
みんな・すべて
・やらなくては
・どれも大事だ
・全部こなす方法は?
より少なく、しかしより良く
・これをやろう
・大事なことは少ない
・何を捨てるべきか?
行動
やることをでたらめに増やす
・差し迫ったものからやる
・反射的に「やります」と言う
・期限が迫ると根性でがんばる
やることを計画的に減らす
・本当に重要なことを見定める
・大事なこと以外は断る
・あらかじめ障害を取り除いておく
結果
無力感
・何もかも中途半端
・振りまわされている
・何かがおかしい
・疲れきっている
充実感
・質の高い仕事ができる
・コントロールしている
・正しいことをやっている
・毎日を楽しんでいる
非エッセンシャル思考/エッセンシャル思考
・やらなくては
・選ぶ余地がない
/
・これをやろう
・自分で選びとる
・大多数のものごとが重要だと考える
・どの選択肢も平等に扱う
/
・大多数のものごとが不要だと考える
・決定的に重要なことだけをとる
・両方できるさ
・どうすれば全部できる?
/
・何をとり、何を捨てるか?
・何に全力を注ぐ?
・忙しくて何も考える余裕がない
/
・考えるための余裕をつくりだす
・声の大きい意見に反応する
・話のすべてを聞こうとする
・情報の渦に呑み込まれる
/
・ノイズのなかのシグナルを探す
・語られないことに耳を傾ける
・情報の本質をつかみとる
・遊びを軽視する
・遊びは時間の無駄だと思う
/
・遊びを重視する
・遊びが不可欠だと知っている
・もう1時間睡眠を削れば、もう1時間仕事ができる
・眠るのは根性なしだ
・眠ると怠け者になる
・睡眠のせいで仕事量が減る
/
・もう1時間眠れば、数時間分の生産性が手に入る
・優秀な人はよく眠る
・眠ると創造的になる
・睡眠は仕事の効率を高めてくれる
先日、同僚と一緒にdスクールの「人生を本質からデザインする」授業への参加者を選抜した。24人の枠に、100人以上の学生が応募してきていた。
私たちはまず、「毎回休まず出席できる」などの基本条件を決めた。次に、「人生を変える覚悟ができている」などの高度な基準をいくつか決めた。この基準に従い、応募者を10段階で評価していく。評価9以上なら、文句なしの合格。6以下は不合格。問題は、7~8の応募者だ。誰を受け入れるべきか頭を悩ませたが、やがて気づいた。
「悪くない程度の選択肢は、すべて拒否したほうがいい」
そんなわけで、評価7~8の応募者は不合格にした。
実にさっぱりした気分だった。
この決断のしかたを「90点ルール」と呼ぶことにしよう。最重要基準をひとつ用意し、その基準に従って選択肢を100点満点で評価する。ただし90点未満の点数は、すべて0点と同じ。不合格だ。こうすれば、60~70点くらいの中途半端な選択肢に悩まされずにすむ。
テストで65点をとったときの気分を思い出してほしい。そんなぱっとしない気分のものを、わざわざ選ぶ必要があるだろうか?
90点ルールは、トレードオフを強く意識させるやり方だ。厳しい基準を設ければ、必然的に、大多数の選択肢を容赦なく却下することになる。完璧な選択肢が現れることを信じて、かなり良い選択肢を切り捨てるのだ。
完璧な選択肢はすぐにやってくるかもしれないし、なかなか現れないかもしれない。だが、厳しい基準を設けるというその行為は、間違いなくあなたに自由を与えてくれる。他人や世の中や偶然に決められるのではなく、自分自身で選ぶ自由だ。「仕方なく」選ぶのではなく、「選びたいから」選ぶ自由だ。
おわかりのように、90点ルールのすぐれた点は、瑣末な選択肢を容赦なく切り捨てられるところだ。しかもシンプルな数字で決めるので、選択が合理的・論理的になる。直感や感情の入り込む余地はない。厳しすぎるルールに思えるかもしれないが、妥協すれば自分が損をするだけだ。
・何にでもイエスと言う
・「みんながやっているから」やる
/
・上位10%にだけイエスと言う
・「まさに自分の求めていたことだから」やる
・価値観やビジョン、ミッションステートメント
・具体的だが、人の心を動かさない四半期目標
・価値観はあるが、それを実行するための行動規範がない
/
・具体的かつ魅力的な戦略
・意味があり、心に残る本質目標
・ひとつの決断によって、その後のあらゆる決断を不要にする
・周囲の期待とプレッシャーに負けてイエスと言う
・何でも引き受ける
/
・きっぱりと上手にノーと言う
・本当に重要なことしか引き受けない
・「こんなに金をかけたのに、今さらやめられない!」
・「やりつづければ、いつか報われるはずだ」
・失敗を認めたくない
/
・「もしもまだ1円も払っていないとしたら、今からこの企画に投資するだろうか?」
・「今これをやめたら、何に時間とお金を使えるだろう?」
・すすんで損切りをする
・良くすることは、何かをつけ加えること
・あらゆる細部に愛着がありすぎる
/
・良くすることは、何かを削ること
・不要な細部は冷徹に切り捨てる
編集の4原則
・削除する
・凝縮する
・修正する
・抑制する
・境界線は自分の力を制限するものだ
・境界線はきゅうくつだ
・毎回ノーを言うのに苦労する
/
・境界線を引くことで本当の力が発揮できる
・境界線は自由を生む
・ノーと言わなくてもいいようにあらかじめルールを設定する
◆他人の問題を横取りしない
人助けが悪いことだとは言わない。他人の役に立つのはうれしいものだ。だが、本人が解決すべき問題を肩代わりするのは、人助けではない。その人は問題を解決しようとしなくなり、よけいに問題から脱け出せなくなってしまう。
・最善のケースを想定する
・土壇場にならないとがんばらない
/
・最悪の事態を想定する
・準備と計画に全力を注ぐ
これら5つの問いは、個人のレベルにも応用できる。今取り組んでいるプロジェクト(仕事でも、家庭のことでもいい)について、次のように考えてみよう。
①このプロジェクトにはどんなリスクがあるか?
②最悪の場合、どんなことになりうるか?
③周囲の人への影響はどのようなものがあるか?
④そのリスクは自分(会社)にとってどの程度の経済的負担となるか?
⑤リスクを減らすためにどのような投資をおこなうべきか?
この5つめの問いへの答えが、広い意味でのバッファとなる。たとえばプロジェクトの予算を20%増やしたり、ネガティブイメージ対策として広報の人間を巻き込んだり、株価への影響を考慮するために取締役会を開いたり。そういう対策が、不測の事態に対する安全装置となるのだ。
・応急処置を積み重ねる
・仕事が増える
/
・本当の障害を取り除く
・成果が増える
・多くを望み、得るものは少ない
・派手な勝利を追い求める
/
・小さく始めて、大きな成果を得る
・地味でも着実に勝ちに行く
・火事場の馬鹿力に期待する
・重要なことをやるのは例外的
/
・正しい習慣を通じて自然に達成する
・重要なことをやるのが普通の状態
・過去と未来に引き裂かれている
・昨日や明日の問題について考える
・未来への不安や過去の失敗を思い悩む
/
・現在に集中している
・目の前の問題を考える
・今を楽しむ
方針
より大きく、より多く/より少なく、しかしより良く
人材
やたらと人を雇い、愚鈍な集団をつくる/人材の選別にこだわり抜き、邪魔な人材は排除する
戦略
優柔不断で方向性が定まらない/「何かひとつだけしかできないとしたら、何をするか?」と考える
タスク分担
誰が何をやるのか不明確で、決定の根拠がわからない/
各メンバーの特性と目標にとって最良の配置を決める
コミュニケーション
自己中心的にしゃべる/耳を傾け、本質を見抜く
部下育成
こまごまと首を突っ込みすぎるか、忙しすぎて放置するかの両極端(あるいは両方)/
小さな進歩を重ねているかどうか、適切にチェックする
成果
チームはバラバラになり、あらゆる方向に1ミリずつの成果しか出せない/
チームがひとつにまとまり、これと決めた方向で飛躍的な成果を上げる -
Posted by ブクログ
ネタバレ冒頭から途中までは、全然頭に入って来ませんでした。
いちいちごもっとなことを、さらり、さらり、と書いていらっしゃる。仕事やタスクが無意識的にずんずんできるようになるためのTips集です。
仕事に楽しい要素を持つ、ネガティブな感情を捨ててポジティブな気分を保つ、傾聴する、等々がずんずんずんずん網羅されます。
そのtipsの具体例はセレブや有名人の逸話であったり、一部自分であったり。
私のなかでは、分かっていてやっているもの、分かっているのにやっていないものありました。ただ知らなかった、というものは殆どなかったかもしれません。
・・・
個人的にはこういうサマリー集みたいなのは嫌いなのです。
英語のスピーチを趣味でやっていますが、一番面白く聞けるのは個人の体験談です。逆に一番つまらないのは学生とか若い方が「人生必勝法」みたいな話をビル・ゲイツやイーロン・マスクの話を引用して作ったスピーチ。
いやいや、お前はどうやってんだ?っていう話が聞きたいのです。実践してないなら実践してないなりに、読んだ理論を周囲に聞いて反応を聞くとか、そういう肌感のある話が面白い。逆に理論だったら若輩の君が咀嚼した話ではなく、他にもっとまとまったものがあるし、みたいな(ごめんなさい)。
ブログが好きなのも、別に正しいとか間違いというより、個人の肌感のある話が面白いと思うのかなあと。
で、本書を読んだ時も上と似たような感覚を覚えたのです。
何だかいちいちごもっともだなー、だけど筆者の追い詰まり談・個人談とか全然ないなあ、と。
ところが、エピローグで家族で田舎に移住し、子どものなかである娘さんが難病にかかってしまった事などが書いてありました。ここで一瞬で感情移入です。
きっと夫婦で娘をささえ、他の子どもたちの面倒もみるため、時間をやりくりする、そういう必要に駆られたはずだろうなーとか。ポジティブでいないと家族全体が暗くなるのだろうなあとか。そういう個人的なエピソードをもっと前面に出したらよりengagingな本になったのでは、と思いました。
・・・
ということで、自己啓発系の本でした。
言っていることは正しいと思いますしまとまっているので、時間をおいて再読してみたいと面ます。 -
Posted by ブクログ
頑張りすぎることは決していいことではなく、エフォートレスな思考が大切であることを学んだ。
・簡単なやり方を探し、成果が出せるようにする。
・嫌なことは工夫をすることで楽しいことにする。
例:音楽を聴きながら皿洗い等
・怒りや不満を感謝や思いやりに変える
・リラックスを仕事のうちである。
・ゴールを明確にイメージする。
意味のあることだけをその日にやるリストに
入れる。大事なのはやったら満足する気になるか。
・はじめの一歩を簡単に踏み出す。
やることをもっと細分化して簡単にできること
から始める。
・早く着くためにゆっくり進む。
一日の上限を決めて継続的にやる。
・読書はこの世で最もレバレッジの高い活動だ
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Posted by ブクログ
著者の娘のイヴちゃんの「てんかん発作」からはじまる本書。当時の著者は最優先事項が多すぎて、なにをどのようにやるか見極める技術が足りなかった。それを教えてくれるのがエッセンシャル思考とのこと。さまざまな例を通して思考方法のエッセンスを挙げていくが、今の自分にしっくりくる内容は特になかった。それよりも、イヴちゃんの健康のほうが心配だった。フレームワーク的な考え方に興味はなく、著者が最優先事項の山からどのように取捨選択を行なったのか、著者がどのような人間で、どのように考えているのかを知りたかった。
ただ、怒りに対する項目は興味深かった。ハーバード・ビジネス・スクールのクレイトン・クリステンセン教授の考え方で、「この怒りを、なんの仕事のために雇用したのか?」というもの。怒りはリソースを食うばかりで、投資に見合った効果が得られない。その場合、怒りを解雇したほうがいい、とのこと。
私の場合、怒りの原因を極限まで分解して論理的に納得することで感情を消化する方法が自分に合っている。でも、この教授が言うように、怒りを雇用関係に見立てて自分の中からクビにしてしまう方法が合う人もいる。どの方法をとってもおそらく万人受けする唯一の正解などはなく、人によって感情との向き合いかたが違うのだと改めて実感した。
耐えられる認知負荷が人によって異なるように、本書で挙げられているエッセンシャル思考のための考え方も、人によって合う合わないがある。「考え方」という複雑なモノだからこそ、その時代の流行りに合わせた多種多様な「考え方のスキルセット」が長年に渡り書籍化されているのだろうと思った。最善を求めて変わりたいと思う気持ちは、時代を超えても変わらないのである。 -
Posted by ブクログ
ネタバレエッセンシャル思考に興味があったけど、本は読み切れずまずはマンガから。
・99%の無駄を捨て1%に集中する
<3つの真実に置き換える>
「やらなくては」→「やると決める」
「どれも大事」→「大事なものはめったいない」
「全部できる」→「なんでもできるが全部はやらない」
・努力の方向性を絞る=少数の重要なことを見分ける
・正しいことを、正しいときに、正しい方法でやる
<重要なものごとを見極めるために必要な5つのこと>
★じっくりと考える余裕
★情報を集める時間
★遊び心
★十分な睡眠
★何を選ぶかという厳密な基準
・見極める→捨てる→仕組化する
★見極めるために考える時間をつくる
★90点ルールで大切なことだけ選ぶ
・めざすゴールを完全に明確にする
「本質目標」=シンプルで、具体的で、刺激的で、測定可能な目標を選ぶ
・最悪の事態を想定する
徹底的に準備/見積りは1.5倍/シナリオプランニングでリスクを軽減
・早く小さく初めてコツコツと
・「今、何が重要か」「今、この瞬間に集中する」 -
Posted by ブクログ
部屋の片付け方の本を読んだ時に、生き方そのものにも通じるなと感じたが、エッセンシャル思考はまさに思考の片付け方だなと思う。
自分にとって本当に必要なものを見極めて、不要なものは思い切って捨てていきたい。
[覚えておきたいこと]
☆エッセンシャル思考の3つの基礎
①選択
「やらなくては」→「やると決める」
②ノイズ
「どれも大事」→「大事なものはめったにない」
③トレードオフ(何かを選ぶために何かを捨てる)
「全部できる」→「なんでもできるが、全部はやらない」
「何をあきらめるか?」でなく、「何に全力を注ごうか?」と考える!
☆正しく「減らす」技術
=「見極める」→「捨てる」→「仕組み化する」
☆「見極める」ために集中して物事を考える時間をつくる。一つの問題を考え続けるのでなく、視野を広げて多数を検討する。
☆遊びはストレス軽減だけでなく、脳の柔軟性と順応性を高め、創造的にしてくれる。
☆他人や偶然によって決められたり、仕方なく消去法で選ぶのではなく、自分自身で選びたいから選ぶ。90点以下だと思うものはノー。
☆本質目標(シンプルで具体的、刺激的、測定可能な目標)を定める。
☆人は自分が所有しているものを実際より高く評価しがち(授かり効果)。
→「もしまだこれ(このチャンス)を持っていなかったら、手に入れるためにどれだけのコストを払うか?」と考えてみる!
☆いつもやっているからという理由でやめられない(現状維持バイアス)ことをゼロベースで見直し、試験的にやめてみてから本当にやめる。
☆少しずつでも進歩しているという手応えが、意欲的に前進するために最重要。
☆過去や未来のことにとらわれず、「今、この瞬間」に集中する。
「今、何が重要か」を考え「今すぐやるべきことリスト」の優先順に一つずつ集中してする。
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購入済み
仕事に追われている人へ
自分のことを言われている気がした。毎日、何もかもやろうとして、結局全部中途半端になってしまう。一度でも例外を許したら、その後は例外だらけになってしまう。まさにそのとおり。将来後悔しても、今このときに戻ることはできない。それだったら今やるべきことを絞って、それ以外は何もやらない。自分の心と時間は自分にしか守れないのだから。実際に行動に起こすことは難しいけど、少しずつ、積み重ねていけばいつかそれが定着してくる。そう思って流されずに生きていこうと思える本だった。
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ネタバレ 購入済み
漫画でサクッと
99%の無駄を捨てろ――
99%とは言わんけど、都会で働きたい! 結婚もしたい! 子供も都会で! 保育園落ちた日本〇ね! みたいな強欲な人はあれもこれもって、他人ん我慢させ、他人から奪ってばっかりだな……と思っていたけども。
簡単に捨てられるというか、捨て続けたらもう解脱しそうな気がする。