グレッグ・マキューンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ仕事というものは、なぜこうも複雑怪奇なプロセスを辿るのだろう、と誰もが一度は首を傾げたことがあるはずだ。無駄を見極め、それを単純にしていく作業。それがどれほど困難なことか。
複雑さを分解しようと藻掻くより、むしろその根底にある単純さに気づくべきだという指摘は考えてみれば、確かにそうかもしれない。
「完璧主義をやめる」という言葉は、巷に溢れている。だが、著者はそれを「ゴミから始める」「ゼロドラフト」と表現した。この言葉の響きは、妙に心に馴染む。
そして、「たった2.5秒の、一瞬の選択の積み重ね」という発想は、私の頭の中で、ある種の明確さを持って響いた。
知識の体系化について、「セマンティ -
Posted by ブクログ
ネタバレぜひ実践したい
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90点以上のもの
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それ以外は捨てる
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判断基準:自分の価値観
◆ エッセンシャル思考
「より少なく、でも、より良く」を大切に、本当に大事なことにだけ心と時間を使う生き方
あれもこれも手を出さず、自分にとっての“本質”を見つけて、そこに集中していくための考え方
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◆ 3つの基本
① 見極める(本当に大事なことを選ぶ)
•すべてが大切なわけじゃない
•自分の目標や価値観をじっくり見つめて、「これは絶対やりたい!」と思えることだけを選ぶ
•基準は、“ -
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匿名
購入済み面白かった。
心に刺さりまくった。
ノーと言うのがどれだけ難しいのかは働くうちによく分かる。
それでも、本当に必要なことをするために切り捨てていかなければならない。 -
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購入済み
シンプルを自分の中心に
エッセンシャル思考とは「より少なく、しかしより良く」を実現する考え方であることを学んだ。何かを選ぶことは何かを捨てることであり、トレードオフを意識することが大切であると感じた。特に自分が重要だと考えた点は、自分がすべきことに優先順位をつけ、明確な判断基準を持つことだと感じた.
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Posted by ブクログ
エッセンシャル思考とは、
99%の無駄を捨て1%に集中すること。
「より少なく、しかしより良く」
以下、メモ
■見極める技術
90点ルール:90点未満は0点と同じと考え、捨てる
もしくは、
3 つのプロセスを踏む
1.チャンスについて記述
2考慮に値するチャンスの最低限の基準を3つ書き出す
3考慮に値するチャンスの理想の基準を3つ書き出す
→すべて満たしているものだけが選択に値するチャンス
■捨てる技術
目標が刺戟的でなければ人を動かすことはできない
平凡
かつ、一般的・・価値観
かつ、具体的・・四半期目標
刺激的
かつ、一般的・・ビジョン、ミッション
かつ、具体的・・本質目標= -
ネタバレ 購入済み
シンプルに
日々、選択することは多くあります。自分にとって必要なのか、取捨選択することは難しいです。シンプルに生きることについて詳しく書いてあります。自分にできることからやっていけたらと思います。
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Posted by ブクログ
器用貧乏で悩む私のような人にはとてもお勧めの本です(笑)
【感想】
教師という職業こそ違えど、境遇がとても共感できてまるで自分の事のように思えてとても心を動かされる本でした。
【主人公の背景】
・成功体験により仕事が増える→当てはまる
・皆のためと頼まれ事を受ける→当てはまる
・自分の満足感は上がらない →当てはまる
【本からの学び】
●なんでもできるけどやらないという考え方
●見極めるために立ち止まる
●90点未満は捨てていい
【読書後の振り返り】
・やっぱり読書する時間は自分に必要だ。自分の体験と重ね合わせ客観的に自分を見つめることができる。
・立ち止まって振り返ることが大切 -
購入済み
簡易的に読めて、入門として良い
「今日は活字の気分ではない」という時に読む『マンガで〜』シリーズですが、今作では仕事に対して実直で頑張り屋の主人公に好感が高くて清々しい気持ちで読み進むことができました。
「普段からお願い事を断れない」「頼れることに喜びを感じやすい」「器用貧乏だと自覚している」といったいったような(私の様な)人間には、主人公に共感する部分が多く、楽しくかつスムーズに読み進むことができると思います。
今作の知識をベースに、今度は活字版もしっかり読み進めたいです。