五十嵐正邦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
微妙な空気感のまま迎えた朗読劇で波乱が巻き起こるのは当然の帰結だけれど、しのぶがあれ程までのアクションを起こすなんてね
例え未遂だったとしてもキスを思わせる行為である事に変わりはなく、キスを想起させるなら自然と恋愛感情についても想像せざるを得ない
しのぶの行動は彼女が考えていた以上に放送部に激震を巻き起こすものとなったね
あの劇を契機に寧々もイコも六花も自分が山吹に対して抱く感情の正体に想いを馳せないわけにはいかなくなる
それは自分自身の感情なのだから誤魔化すのも難しい。そうして溢れた感情により六花が必要以上の行動を取ってしまったシーンは本当に驚きでしたよ!
前巻で山吹が言及していたファーストキスってこれかぁ…
こうなってくると誰も彼もが恋愛感情一色になってしまう。それだけに寧々の「私はみんなとずっといっしょにいたいから」というのは流れ行く現状への抵抗か
でも、その程度で想いに蓋をするなんて出来やしないから部の空気は更に妙な感じになっていくと
これまで幾つもの問題を解決に導いてきた山吹だけど、流石に自分へ向けられた感情を氷解させるなんて難しいか
と、思っていたらりいなの力を借りたり、六花達へ直接に問い質したりするとは思わなんだ
前者の遣り方は壁にぶち当たった時の対応として真っ当なものだけど、後者については結構驚いたよ?
ただ、弟大好きなりいなの力を借りたせいで、彼女らに「気の迷い」やら何やら言ってしまったのは果たして正しかったのか…
これでは山吹が先制して彼女らを振ったような形になってしまう。これで部内の妙な空気感は落ち着くだろうけど、この先制が今後妙な影響を残さないと良いのだけれど……
多方面に話が展開している為に最近は出番が少なくなっていたあかりは再登場早々に高い攻撃力で山吹にアタックしているね
放送部員が純粋な恋愛感情に拠って山吹に近づこうとしているのを他所にリターン目当てで山吹に近づくあかりはもしかしたら不純かもしれない
けれど、現象として山吹にアタックしているのは事実で
彼女の行動は焦るしのぶを更に刺激するものと成りそうだし、ラストの発言もしのぶの将来すら揺らがすものと成りそうだ -
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濃いキャラ
また濃いキャラが出てきました。
出身を聞かれたので、「父親の睾丸出身です」とか初対面の人に答える人や、名字を聞かれたら「みんなからビーバーって呼ばれてる」とか答える子供とか…。
喫茶店で首相と相席になる探偵助手ってなんだよ…? -
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コナン
「探偵が事件に引き寄せられるんじゃない 事件を引き寄せるろくでない運命を背負った生き物 それが探偵なのさ…」つまりコナンくんがいつと事件に遭遇するのかこれのせいなんですね?
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名(迷)言
前から期間限定の無料本を読んでいますが、頭に残っているセリフがあります。
「…服なんてチ○コ隠せればそれでいい…ってね」
名言です。
私も基本服に頓着しないタイプなので、寝間着はヘタすると3,4ヶ月ほど洗わないままですが、これでいいんだと再認識させてくれます。 -
Posted by ブクログ
「寧々が隠し事してる! ⇛ 情報収集 ⇛ これは妊娠の兆候!?」 って凄いスピード感な勘違い…
てか、想い人から「子供を授かってるとは思わなかった」って下手すればトラウマものの失言なのでは…?
文化祭に向けて浮足立つ校内。それは楽しいイベントに向けてのものである筈なのだけど、男女が仲睦まじく過ごす共学校だからこそ色恋沙汰も人の口に上る
それは放送部も同類では有るのだけど、この巻では珍しく外側からの視線が描かれていたね
前巻にて山吹目当ての相内が登場したように、山吹って言動がアレなだけでお得物件である事は間違いない。ただ、山吹がハイレベルな女子が集う放送部で活動しているから声を掛け難い環境に居ただけで
その意味では「もしもの話」で揺さぶりを掛けてきた女子の存在は色々な意味でイコ達を慌てさせるものとなるね
そんな折に山吹の仮想恋人になれる好機が巡ってきたなら余計に彼女らは浮足立ってしまう訳だ
というか、放送部としてシェイクスピアの朗読劇をするなんて唐突にらしい活動を始めるじゃない。おまけに劇の内容はこれから山吹との距離を詰めようとするならば、山吹に恋愛の練習をさせようとするならば必須の工程と言えるからこそ、誰も彼もがロザリンド役を志願して
なのに山吹が選んだのは志願しなかったしのぶであるのは面白いね。他の三人が恋愛を意識して配役を得ようとしていたのに、山吹は恋愛とは全く別の基準を意識して配役を決めたわけだ
けれど、しのぶは正解が判らずにロザリンドとして振る舞えない。表層的にこの「正解」は演技を指してのものだけど、役に志願できなかったシーンに表れるように、しのぶは恋愛に関しても正解を見出だせないでいる
だとしたら、山吹の模倣をする事で仮初にも演技を上達させる流れは彼女にどのような影響を生じさせるものとなるのかな?
ロザリンド役はしのぶが射止めた。けれど、それ以外にも山吹とお近づきになる方法はある筈で
文化祭本番にてその傾向は強まるね。六花もイコも山吹に頑張って接近する。その様は可愛らしいね
……反面、山吹は寧々の父親とお近付きに成っていたのは多分笑って良いシーン
ただ、それによって寧々の閉塞した現状を打開する道が開かれたのだから良しとすべきなのだろうけど
でも、あれって寧々の父が勘繰ったように寧々と特別な間柄の男子でなければしない行為だよなぁなんて思ったり
こちらはこちらで山吹と接近してしまったと言えるね
だから、いつだって出遅れる彼女が自分の恋を変える為に踏み込んだのは当然の事かも知れず
山吹と誰かがキスしたらしき文化祭イベント。放送部員が互いに恋愛感情を認識しつつ有る状況、そろそろ決定的な何かが起こってしまいそうな気がするよ -
Posted by ブクログ
感動という出逢いを求めた六花は果たして感動を見つけられたのかな?見る限り、蛍の群れがそれに該当しそうだけど、寧々との会話が特に何も無いと知れた件や山吹との接触も彼女が求めていた感動に該当しそうな気もするが、何とも言えないなぁ
結局、このエピソードを通しても彼女の真意というのはナカナカに読めなかった印象
寧々と同じ養成所に通う重大な決断をしたしのぶ。彼女としてはこれによって寧々との関係が壊れないか気になってしまうようで
その点は寧々が全く気にしていなかった為に救われたね
ただ、あの様子からはしのぶが考えすぎてしまうタイプであるが故に行動を始める前に自信が持てなくなってしまう傾向が有ると見えてくるね
それがモロに出たのがエチュードのシーンかな
自分はアナウンサー志望だからと演技の準備が全く無かったのは入所審査でも表れていたけど、エチュードで微動も出来なくなってしまうとはね…
早くもしのぶがあの養成所に不向きなのではないかと疑問符が付く格好となってしまった印象があるよ…
対して寧々は技能不足が見えつつも、やる気や準備は問題なく出来ている感じだね
特にエチュードの想定をし、リード演技が出来たのは養成所でのポジションを確保する重要な足場となったような
ただ、動けなかったしのぶやまだ空回りが目立つ寧々を差し置く形で新たな山吹狙いの子が現れるとは予想外だったかも
おまけに声マニアな山吹が「すごく好きな声だ」なんて褒めるのはかなり珍しい気が
てか、山吹はいつまで養成所に居るつもりなんだろう……?
以前にフラグが多少立っていたが、六花は本当にピースレコードに所属するんだ…
因縁も有るし、担当者の印象は悪い。ただ、入り口となる人間を好けないからと誘いを断っていたらいつまで経ってもプロへの道は開かれない
それだけに悔しさを飲み下して頭を下げた六花は一つの関門を突破したと言えるね。再びのプロへの挑戦、ヒズミという実力主義者と組む事になった流れを含め、これからの六花は厳しい道のりばかりだろうけど、そこで音楽性を認められれば、これまで見下してきた全ての者達を見返せるわけで
これからが頑張り処だろうね
VTuber活動を大きく前進させようとするイコは何だか奇妙な感じに…
メイド喫茶でのバイト経験を配信に活かすのは良いけど、目的がオリジナル楽曲制作費を稼ぐ為って世知辛い話だな…
寧々としのぶが一緒に挑戦しているように、ここでイコと六花が協力する流れは両者にどのような影響を生むのかな? -
Posted by ブクログ
それぞれが少しずつ山吹を特別に思い始めていると理解しつつある放送部員達。だから皆で花火を見るより山吹と見るなら、当然問題となってくる『見る順番』
それがまさか山吹が誘拐(?)される事で、最も山吹に執着している者が一番乗りできる構図になるなんてね
それぞれ奔走して山吹を探す、その際に自分なりの遣り方を試す
だとしたら、彼女だけが試せる方法によって山吹を見事に見つけてみせた寧々は彼に対して最も強い執着を持っていると評せるのかもしれない
おまけにその方法が相手と同じ匂いを身に付けるだなんて…。彼女が自らの意思でキスをした行為と合わせて考えると、前巻の「……さぁ」の答えは彼女の中で出ているように思えるよ
寧々は山吹への想いはきっと確信できただろうけど、それをマスク越しに誤魔化した辺りから判別できるように彼女はまだ進展させる気は無いのかな
そんな状態だから訪う山吹邸でも彼女と認識されないように逃げる必要がある
けど、寧々が逃げているもう一つの問題が父から夢を認めて貰えない問題
どちらの解決策もリンクさせた寧々の証明法は目を見張るものだったね。あそこまで見せられちゃ寧々が生半可な気持ちで山吹と一緒に居るわけではないと判るし、寧々自身にも証明が必要な相手が他に居ると改めて理解させるものとなるね
しのぶは山吹とオープンキャンパスですか。てか、初手東大って凄いな…
山吹にとって東大に行く自分というのは当たり前に想定できていても、しのぶはとてもじゃないが違う。だからこそ彼女は彼と並ぶ為に無謀とも言える一歩を踏み出すわけか
ただ、そこで山吹と並べたとしてもその頃には寧々達はもっと先に行っているかもしれない。特に高校の間に夢が叶う可能性が低いしのぶにとっては焦る局面
だからって寧々と同じ養成所に通いたいと言うなんてかなり驚かされたけど
もしかしたら身の丈に合って無いかもしれない大きな野望。ワガママになり始めたしのぶのこれからに期待ですよ
敵情視察という名のライブ鑑賞。イコは完全にファンの顔してますな…
現時点のイコはVTuberをしていても大勢には認識されない、むしろあおのファンに過ぎない。それだけにあお本人がイコというより山吹に接触してきたのはかなり驚きかも。以前の配信で「後ろの人」に注目していたようだけど、本当に来るとは…
けれど、それはあおからイコが軽視されているとも言えるわけで
それだけに、あお相手に「皇イコン」こそ推しだと宣言した山吹は必要且つ挑発的なアピールをしてみせたと感じられたよ
歌詞を考えて街を彷徨う六花とそれに付き合う山吹
これが記念すべき50話であった点、六花が「アポロ」を喩えに出した点、そして別々のロケットが再び出会うという話
そういった諸々からも、このエピソードはこれまで以上に何かが起きそうな予感がびしびしとして来ますよ -
Posted by ブクログ
結局、山吹とアポロは再会せずか。今の山吹としてはアポロを探し当てるよりも放送部員4人をプロに導く事こそ主目的となっているようで
いわばプロデュース業に自分の遣り甲斐を見つけた形か
4人の話が一周した事で気になってしまうのはそれぞれが山吹にどのような感情を向けているのか?という点。打ち上げは早速その点が露わになった時間となったね
顧問の家での雑な宅飲み。なのに4人の格好は気合が入ったもの。普段見慣れた制服では無い特別なタイミングだからこそ、私服は手が抜けなかったか
そう思えば、寝ている山吹に対してそれぞれが投げた言葉は今一番聞きたいし言いたい言葉だったのかもしれない
似たような描写は19話でもあったけど、こちらは単純にイチャつきをメインとしていたと云うか、むしろ山吹にとっては余計にアポロの正体を判らなくさせるイベントだったね…
ヒロイン達との遣り取り2周目となる17話からのエピソードは彼女らの在り方をこれまでより深堀りするものと成りそうな
1周目はいわば彼女らの事情だけにフォーカスされた話。この2周目では彼女らそれぞれが関わりを持つ人物達との軋轢が示される形となったね
既に多くの聴衆を集める立花のライブ活動は成功しているように見える。なのに、彼女と遺恨のあるアイコの不満顔とそれを見て歌えなくなる立花の姿は、立花の歌手活動に足りないものが有るのだと伝えてくる
オリジナル曲を歌う事で得られる評価は逃げようがなく自分に対しての評価。それは生半可な覚悟だけで素人が立ち向かえないもの
尻込みしてカバー曲ばかり歌う彼女が話さなかった過去の出来事は彼女を卑屈にさせているようで
それを踏まれば下手に気取らずに済む友人達の前をまずは慣れのライブ会場としたのは良い発想だったのかもね
寧々の話は4話を更に発展させた形か
あの時は自分だけの演技が求められ、台詞に感情を如何に乗せるかが試練となった。今回は相手の言葉を受けて自分の台詞にどう感情を乗せるのかという試練
ただ、今回は浮気男に好きと返すだなんて、演技難易度の高い代物だったけど
これまた4話と同じく経験が無いから演技に不足が出るとの発想は良いのだけれど、既に恋愛関係が怪しい感じに成りつつ有る放送部でそれやるって酷い影響を生み出す予感しか無い……
実際、寧々の前でイコとイチャつくシーンはちょっとしたピリピリを感じてしまったよ?おまけにそれを感じ取ったイコが台本にない踏み込みを見せているし
そうした演技だけで済まされない現実への影響を思うと、寧々が演技を求められた際に台詞とは違う衝動を示したのは彼女にとっての本音そのものとなる筈で
ただ、そう受け取ってしまうと22話終盤のアレは何処まで衝動で何処からが演技だったのかと考えてしまうよ
VTuberとしてある程度の自信をイコは持ち始めた。だとしてもいきなりトップレベルと自分を比べてしまうのは悪手でしか無い……
イコってパニクった時に訳判らん暴走をしがちだよね…
真っ当に考えれば何かしらのバズりでも無い限りはトップレベルに到達できるなんて有り得ない。けれどトップレベルで居続けるには確かな実力が必要とされる
山吹はここからどうイコをプロデュースしていくのだろうね?