あらすじ
「深夜ひとり、ベッドの上、キミの声だけが救いだった。もう一度キミと話したい。言いたいことがあるんだ」。高校2年生の山吹有栖は、「アポロ」という名の、顔も本名も知らないラジオ配信者の少女を探していた。だがある日、有栖は進学先の高校の放送部にアポロの手がかりを得る。そこにいたのは「声に関わる仕事に就く」夢を描く美少女が…4人!! アポロは誰? 4人の夢の行方は?かわいくも懸命なサクセスラブコメ、ここに開演!!
高校2年生の山吹有栖は、「アポロ」という名の、顔も本名も知らないラジオ配信者の少女を探していた。だがある日、有栖は進学先の高校の放送部にアポロの手がかりを得る。そこにいたのは「声に関わる仕事に就く」夢を描く美少女が…4人!! 山吹はアポロの正体を掴むため、4人それぞれの夢を叶えることを誓う!! アポロは誰? 4人の夢の行方は? かわいくも懸命なサクセスラブコメ、ここに開演!!
感情タグBEST3
最高のラブコメ
題名と表紙であっこれ面白い漫画だなと思い、無料版を買ってみると案の定とても面白く、即全巻まとめ買いしました。作品は完璧を目指す主人公の山吹が汚点である深夜のアポロへの告白を口止めにするため、アポロがいるであろう学校へ入学し、放送部にアポロがいると声を通じて突き止めアポロを放送部の四人から見つけ出すというストーリーなのですが、山吹が放送部の四人の夢を叶えようと奮闘し、夢への距離が近づくにつれて山吹との距離も近くなっていく様子も見ていて楽しいですし、放送部四人もそれぞれ違う性格、外見を持っていて使い回している感じもなく、それぞれの話の題名が最後に出てくるのも面白くて、物語の世界に入り込んでいく感じがしてとても面白い漫画です!もし買うなら全巻買うのがおすすめですし、全巻買って得しかないです。もう次が読みたくなってたまらないですね。アニメ化もするとのことで楽しみにしてます!!!七巻でイコがメイド喫茶で山吹にバトル漫画みたいな作画で忘れろビーム放ったのめちゃくちゃ笑いました。長文失礼致しました
声の主を探して
中2の頃、主人公の有栖君がほぼ1人で聴いていたような音声配信主・アポロさんを探して、共学化したばかりの高校に入ります。調べた結果、おそらくいるだろうとなり、放送部に4人娘がいました。
それぞれアナウンサー・声優・Vtuber・歌手志望ですが、現状ではまだ未完で、有栖君(財閥の御曹司)は自分が4人をプロに導く、と大口を叩きますが、この彼もちょっと詰めが甘いです。
放送中に放送室に入ったりで怒られますが、良い機材を寄付するという手段で入部し、ただ実務は未経験なので雑用係になってしまいます。
まずは声優志望の寧々さんに稽古をつけたりで、彼女が演じたがっている作品にあわせて演技指導をしますがオーディションには落ちてしまいます(漢字があまり読めないのもマイナスてんです)。
その彼女、演じたかった役に合わせ、顔に乗せた本越しに有栖君にキスをする仕草をしていました。
アポロにとってもアリスの声は救いだったようですので、その正体は4人娘の誰かなのか?
音が重要なテーマになっています。
学校が舞台の五十嵐劇場
高校の放送部が舞台、色んな夢を持つ部員の元に自称完璧超人系の男子が混ざって夢を叶える手助けをする。
ほぼほぼコメディだけど
要所でちょっとシリアスな展開を匂わせてくる
そこも含めて作者さんの癖が良い意味で存分に出てました
同作者の、まったく最近の探偵ときたら、の雰囲気が好きな人には間違いなくオススメできる
匿名
アニメ化希望
某カラオケ店で流れていたCMで知った漫画。内容は声にまつわるラブコメだがどのキャラも個性があって感情移入しやすい。テンポも良くてすごく楽しめる作品でアニメでも観てみたいと思える。
面白い!
コマーシャルを見て気になっていたが、面白い!
四人ともかわいいし、こういう正体を探る系は好きだから最高。
すごい作品に出会った… 王道のハーレム要素、声の仕事を目指す女の子たち、微妙な恋愛未満の距離、その中にぶち込まれる昔聞いていたラジオの声を探すというミステリー要素。はちゃめちゃな学園ドラマに差し込まれるしんみりしたモノローグや人探しのドキドキ感が新鮮な作品でした。
ワクワクする作品
誰がアポロなのか
4人とも魅力的なキャラで読者も好きになりそうなキャラ、主人公も嫌いになれない性格をしていてとても面白い
Posted by ブクログ
五十嵐さんのコミックは本当にハズレが無い。
主人公がかなり好感の持てるキャラです。
正々堂々と、自信満々でクヨクヨしない、不安感なく見る事が出来ます。
一巻が面白いものだから、すぐに二巻と三巻買ってしまいました。
早く、四巻出てくれ。
Posted by ブクログ
感想
ヒロインがたくさんいる作品はどうしても主人公が優柔不断でヒロインたちに流されることが多いけど、この作品は主人公がいいキャラしているおかげでその節がなく、楽しんで読めた。表紙のデザインも凝ってていい。キャラもかわいい。
Posted by ブクログ
主人公の運命の相手は誰なのかというラブコメにミステリ要素を絡めた本作、特徴的なのは山吹に救われたと云う思いはありつつも相手のアポロには恋愛的な何かよりも弱みを握られているとの認識が強いのか(笑)
まあ、既に告白済みである点を思うと再びアポロ相手に恋愛感情を抱く事態は充分に有り得るのだろうけど
声を頼りに運命の相手を探すという構図は面白いね
毎日のように聞いていたとはいえ既に3年も前の話。更にデジタル処理された声だったなら、手掛かりにも成りにくい
だから放送部に居る女子全員に対しアポロっぽさを感じてしまう
これでただの他人の空似だったら山吹の迷走と言えるのだけど、神の視点としてそこにアポロが居ると示されているのだから更に面白い
運命の相手は再会は喜んでいるが正体を隠している
つまりアポロには山吹に対し正体を隠さなければならない理由が有る。その理由を探る点もミステリ要素となっていきそうだ
何はともあれ、山吹は彼女らと関わる事でアポロが誰かを特定した上で本当の意味での再会を果たす必要がある
そうなると探偵のように彼女らを探るのが最適解なのだろうけど、ここで山吹の魅力が出たね。今の放送部には足りないものが有る。そして放送部員達が目指す夢はかつてアポロが憧れていた職業でも有る
なら、かつてアポロに救われた山吹が自身の目的より彼女らの手伝いを優先するのはある意味当然だったのかも知れない
そうすると見えてくるのは放送部員それぞれが魅力的な少女である点だね
第一印象とは異なる表情を見せるようになった立花は何かを隠しているかのよう。それでいて校内の女子は魅了する程に卓越した歌唱能力を披露している
ただ、それは別の意味に取れば、既に自分の夢に向かって行動を始めているとも言える。なら、何の努力も見せずプロに導くなんて嘯く山吹を信用できるはずがない
そう思えば立花の信用を得る為だけに歌唱練習をしてステージに立ってみせた山吹は彼女の心理的関門を一つ突破したと言えるのかな?
今のところ、一番怪しそうに見える立花だけど、果たしてそれはブラフなのかマジなのかイマイチ判断が付かないな…
最初の印象が悪いと云うか最初から好感度がマイナス突入してた寧々とはラブコメの定番イベントが
恋を知る為に付き合うフリなんてド定番過ぎて、始まった瞬間にオチまで見えているようですよ!でもそれが良い
さておき、寧々としてはオーディション合格率を挙げる為の行動はしたい。山吹は彼女がプロになる助けをしたい。いわばWin-Winの関係
ただ、恋愛感情が無いままに恋人っぽい事をしているわけだし、そもそも寧々が山吹相手にドキドキできる訳もなし
だから寧々にとって付き合っているフリをした3週間は山吹を好きになってしまったと勘違いする為の期間ではなく、彼の人柄を知る為の3週間だね
と言っても、キスするかもしれないとなれば「しょうがない…」と受け入れ掛けていたのは、もうかなりオチている気もするけれど
ただ、それとて山吹が迫ればという話であって自分からしたかったわけではない。そう思えば、慰めの為とはいえ自分から行動したあのシーンは衝撃的でしたよ…
そういや、本作の女子制服って妙にシャツの裾が短いんだけど、あれって何でなの…?普通にお臍見えてない…?めっちゃお腹冷えない……?
Posted by ブクログ
雑誌「週刊少年マガジン」に連載されている五十嵐正邦の「真夜中ハートチューン」の第1巻です。「アポロ」というラジオ配信者を探す高校生 山吹有栖は放送部にアポロの手がかりを見つける。手掛かりは声だけ。正体を掴むため、放送部に所属する4人の女の子の夢を叶えることに。某花嫁と似たような設定だが、導入としては決して悪くない。4人のヒロインも可愛いし、それぞれにキャラがある。アポロを見つけられるか、恋愛に発展するのか、女の子たちは夢を叶えられるのかなど物語としての見どころも多そう。早い段階でアニメ化しそうな作品です。