柴田勝家のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
全6篇SF短編集
SFが読みたい2021版2位
大変ふざけた筆名だが中身は正統派作家
冒頭の
「雲南省スー族におけるVR技術の使用例」
と最後の表題
「アメリカン・ブッダ」
が鏡合わせのような構造になっているのがいい
生まれた時から現実を見ることなく
VRヘッドセットをつけ生涯を終える少数民族
とても短いが認識という今こそ見直さなきゃいけないテーマがある
なんだその設定はとも思うが2016年初出のこの話はやがて現実に新型コロナウイルスにより場合によっては世界の何処かで有り得たかもしれない物語と読めてしまう
これだけ真面目な作品なのに筆名がもったいないなと思ったが、作者の画像見たら本当 -
Posted by ブクログ
ネタバレ私にとってSFはどうやら合う合わないの振り幅が大きいらしい。
生死や信仰をテーマにしたこの短編集は、読めないお話もあった。
理解できない設定で小難しい言葉を並べ立てられると私の乏しい頭はバクハツしてしまうwww
言葉が上滑りの滑りまくりで地につかないし、入ってこないのでなんの感情も湧かない
そんな中で気に入ったお話がいくつか
「オンライン福男」
年1の行事が第18回って18年も!?
福男にかける熱意が素晴らしいw
インターネットの海は広大だ
「クランツマンの秘仏」
ホントにそんな史実があったのかと思っちゃうくらい真実味があったw
意外と古い昭和の時代の設定なのが湿った空気感を出していてよい -
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Posted by ブクログ
ネタバレ大正時代。親しくしていた華族の人が殺されてしまう。
その犯人を追うため探偵になった主人公・元雪が少年浪曲師の湖月と出会って事件を解決していくお話。
特にホラーではないような。
浪曲師の湖月くんが元々あった話をアレンジして浪曲として語るので、それは真相なのか??となってしまう。
また、ただでさえミステリーって人物関係が複雑なのに話が二重三重になるので、どんどんごちゃごちゃしてくる。
そして浪曲語られる内容が真相かどうかも分からないのスッキリしないまま終わるという。設定は好きなんですが、ちょっと物足りない。もう少し踏み込んで欲しかった。
あと湖月くん絶対女だって疑ってたのですが、結局素性が不明の -
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Posted by ブクログ
『じゃ、これが私なりのお葬式だから。みんな、楽しんでいってね!』
こうして彼女のラストライブが幕を開けた。すでに死んでいる彼女が、生前の意思を残したバーチャルアイドルとして歌う最後の時間。
引退するのは、私達の世界──この世。
というSF短編集。
柴田勝家やっぱり好きだなという気持ちと、やりたい放題だな?こいつ?という気持ちがごちゃ混ぜになって襲ってきます。
6作中最後まで読めんと思ったのは宗教を寄生虫になぞらえた論文、という体のお話。体力のある時でないと読み切れない。
表題作が好き。
バーチャルアイドルをテーマにしたSFは今の時代でないと書けないだろう。
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