ニルヤの島

ニルヤの島

作者名 :
通常価格 858円 (780円+税)
紙の本 [参考] 946円 (税込)
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作品内容

人生のすべてを記録し再生できる生体受像(ビオヴィス)の発明により、死後の世界という概念が否定された未来。ミクロネシア経済連合体(ECM)を訪れた文化人類学者イリアス・ノヴァクは、浜辺で死出の船を作る老人と出会う。この南洋に残る「世界最後の宗教」によれば、人は死ぬと「ニルヤの島」へ行くという――生と死の相克の果てにノヴァクが知る、人類の魂を導く実験とは? 新鋭が圧倒的な筆致で叙述する、第2回SFコンテスト大賞受賞作。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
SF・ファンタジー / SF(国内)
出版社
早川書房
掲載誌・レーベル
ハヤカワ文庫JA
ページ数
368ページ
電子版発売日
2016年08月31日
紙の本の発売
2016年08月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

ニルヤの島 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2019年02月27日

    4つのエピソードがシャッフルされ、終盤に近づくにつれ段々と一つに繋がっていく。

    主体も時系列もバラバラなエピソードの断片を四次元的に組み上げながら世界観を理解するという、能動的読書が楽しめる。

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    Posted by ブクログ 2019年02月23日

    SF ×宗教という組み合わせ。
    我々も正直 死後の世界については うっすら信じてるか信じてないかくらいなものだと思うけど、「科学が進歩して死後の世界が完全に否定されたらどうなるのか?」「SF的な観点から見る死者の国とは?何故 人類はそれを必要としたのか?」という感じの作品。
    読み応えある作品でした。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年09月17日

    伊藤計劃感に文化人類学をミックスした感じ?話の並行数と時間のズレで若干頭がこんがらがるけど、収束していくときのカタルシス的なのはよい。

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    Posted by ブクログ 2016年09月18日

    天国や地獄を信じてるわけではないですが、概念のしての死後の世界は確かにすり込まれている。そういった死後の世界が否定された世界という発想がまず面白い。
    やや概念的な話になることと、章立てが断片化されていて人も時代もころころと入れ替わるので、全体像をつかむのが難しい小説です。読み応えは十分。

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    Posted by ブクログ 2019年09月22日

    これほどまでに巻末の解説をありがたいと思った本はないのではなかろうか。
    この作品がSF好きの人達にとって傑作とされているのだとしたら、自分にはSFを楽しむための素養が決定的に足りていないんだなと教えてくれたような一冊。SFを楽しむためには、社会構造に興味がないとダメなんじゃないだろうか。
    作中でどん...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年12月30日

    何か見えない大きなモノ。
    でもそれは個々の人がもつ小さなモノの集合体。

    (以下抜粋)
    ○喩えるなら、一度読んだことのある本を、あえてバラバラに読み直すようなものだ。ただ違うのは、読んだことがあるという意識があるだけで、実際には次の場面を想像することはできない。(P.12)
    ○つい落ちた夢を見たから...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2017年05月20日

    2017.05.20
    2回目。時系列を書き出しながら再読。

    死ぬ間際に真の安らぎを得るには、天国を確信すること。
    強く広く伝播することを指向するミームが「ニルヤの島」という死者のための国を新たに「実存」させる。他者への不理解と断絶を乗り越えた海の向こうにこそ永遠があると「確信」することで生死の差異...続きを読む

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