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Posted by ブクログ
SF ×宗教という組み合わせ。
我々も正直 死後の世界については うっすら信じてるか信じてないかくらいなものだと思うけど、「科学が進歩して死後の世界が完全に否定されたらどうなるのか?」「SF的な観点から見る死者の国とは?何故 人類はそれを必要としたのか?」という感じの作品。
読み応えある作品でした。時系列が作品の根本設定としても入り乱れてるので読み返し必須。
“{ミームとは即ち、人間の持つコーデックなんだ。人はあらゆる文化事象をコード化し、自身の脳内にあるミラーニューロンにおいて接続する。接続された文化事象は、個人の行為となってデコードされる}”
Posted by ブクログ
これほどまでに巻末の解説をありがたいと思った本はないのではなかろうか。
この作品がSF好きの人達にとって傑作とされているのだとしたら、自分にはSFを楽しむための素養が決定的に足りていないんだなと教えてくれたような一冊。SFを楽しむためには、社会構造に興味がないとダメなんじゃないだろうか。
作中でどんなことが起きて、どんな仕掛けがあって、ラストにどんなカタルシスが用意されているのか、を雰囲気で感じ取ることこそできたものの、文系育ちの自分には「なんとなく」でしか意味を捉えきれていない単語がそこかしこで飛び交っているので、それを全部理解できたらきっともっと楽しめるんだろうなぁ……と思いつつ、そこを楽しむための努力をする時間はきっと他のことに使うべきなんだろう。少し寂しい。
作品としての完成度で言えばきっと星5つ。個人的に楽しめたかどうかと言われると星1つ。間をとって星3つです。
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