山出高士のレビュー一覧

  • くらべる日本 東西南北

    Posted by ブクログ

    「目でみることば」シリーズ第11弾。同じ名称の表すモノの地域による違いを集めた本で、全31種+コラム11編が掲載されています。まず見開きで2枚の写真があり、次の見開きで詳しく説明してくれます。違いを見つめる視点に優しさを感じます。

    0
    2021年02月27日
  • 目でみる数字

    Posted by ブクログ

    こういう企画ものは 表紙のハリセンボンの写真で売れ行きが決まるのでは?
    実は350本から400本が正解。フーン。
    一寸法師はお椀の船に箸の櫂は小さすぎて無理は笑える。コロナと花粉の大きさの違いはビニールプールとテントウムシの点一つ分の差というたとえは判りやすい。花粉用ガーゼでコロナウイルスが浮遊していれば防げない。実際は飛沫の中にたくさんのコロナウィルスがいるので、飛沫を防ぐマスクは有効という解説が欲しかった。

    0
    2021年01月07日
  • 似ている英語

    Posted by ブクログ

    「似ている」シリーズ
    今度は英語の微妙な差を教えてくれる。

    「リク」と「ウミ」の亀は別とか
    「ガーデン」と「ヤード」の差とか
    日本語ならひとつの言葉で表現するところを
    区別する文化の違いがわかって
    やっぱりおもしろいね。

    今回は自然の風景の写真が美しかった。

    0
    2020年12月19日
  • 目でみる数字

    Posted by ブクログ

    シンプルに写真をふたつ並べて違いを楽しむ
    大好きなシリーズが
    また新刊を出してました〜。

    数に関する雑学の領域はなんでもありだと
    コラムに書かれている通り
    ハリセンボンの針の数やら
    花火の尺玉の比較やら
    シャッタースピードの違いやら
    楽しくて、ためになる数字がいっぱい!

    広告で「徒歩1分」とあれば
    およそ80メートルなんですって。
    あと地下鉄「○丁目」が
    大阪は偶数が多く、東京は奇数ばかり
    っていう小ネタが
    鉄子的には心にヒットしました(笑)

    0
    2020年11月20日
  • くらべる時代 昭和と平成

    Posted by ブクログ

    表紙は、昭和と平成のオムライスで、このように見開きに並べ、次の2ページで解説を書いている。「目でみるシリーズ」はたくさん見たが、今回はあんまりインパクトがないように感じる。どっちのものも知ってるし、あんまり大きな変化のないものもあるからだろう。ネタのせい?
    「いす」確かに4本足から5ほんあしになったねえ。
    「車のミラー」フェンダーミラーは昭和前半という感じかな。
    「すし」平成のしゃりは3分の1になったそうだ。
    「信号」確かにLEDになったね。
    「プリン」平成のは、なめらかで柔らかくなったそうな。
    「トンネルのライト」オレンジから白になった。白でも遠くまで見えるようになったとか。ふーん。
    「ポス

    0
    2020年10月09日
  • 似ている英語

    Posted by ブクログ

    英語には、bull(雄牛),cow(牝牛),ox(去勢したオスの牛),calf(子牛)のように牛の単語がたくさんあるのは、牛への関心の日本との差という。littleとsmallの差は何?littleは小さくてかわいいもので、smallは他と比べてちいさいものだという。なるほどね。この他、いろいろな似ている英語が比べられているが、どの言語にもその言語なりのニュアンスの様相があるのだと改めて認識させられる。ただ、学生時代ははるか遠くになって英語から離れているので、ふーんなるほどという感じかな。かえって、英語の差異もちゃんと写真と解説で分かるので、違う言語を使っていても同じ人間だなあと思うところもあ

    0
    2020年09月27日
  • 目でみる数字

    Posted by ブクログ

    【内容紹介】
    世の中の興味深い数字をビジュアル展開する写真集。『目でみる』シリーズの最新刊!
    日常生活において、出合う無数の「数字」。その数字を改めて調べて、実際に写真に撮ってみると意外な姿が現われる。それを雑学とともに紹介し、楽しむ。数字は遍く存在しており、数字を切り口にすると様々な分野の興味深い雑学をビジュアルで見せることができる。本書を読んだ後、日常風景がこれまでとは別様に見えるようになる。本書はそんな写真集である。

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    今巻もいろいろ知らないことが知れてよかったです。「尺八」は長さが一尺八寸(今は他にもいろいろなサイズがある)であるとか、猫の

    0
    2020年09月26日
  • くらべる京都

    Posted by ブクログ

    シンプルに写真をふたつ並べて違いを楽しむ
    大好きなシリーズが「京都」をフィーチャー!

    東寺は今もバリバリの観光地ですが西寺は跡を残すのみ。
    四条通りはにぎやかですが、六条通りは静かな下町。
    (私も通ったことないわ…)
    といった地理のくらべものから
    京都にあるラーメン&うどんの味
    姉妹のような喫茶店やレトロビルなど
    どっちも食べたり、行ったりしたくなる。

    後半には鴨川と千葉の加茂川など
    京都と他の町にある「同じもの」を比べていて
    それも楽しかったわ。

    0
    2020年09月23日
  • くらべる世界

    Posted by ブクログ

    【あらすじ】
    日本と外国、外国と外国。各国の文化、食、日常、風景などの違いを写真でくらべ、その謎を大追跡!その答えが写真で一目瞭然。

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    広い世界だと、じゃんけんの仕方も違う。手が4種類ある国があったり、手ではなく体全体で表現する国があったり…。それでも万国共通なのは「痛い目に合わないように勝敗を決める方法がある」ということ。文化とは、国や地域によって様式は違うけど、やっぱり同じ人間だから、どこか共通の思想があるのだなぁと思いました。

    0
    2020年09月05日
  • くらべる京都

    Posted by ブクログ

    京都には50代半ば、約2年お世話になりました。単身赴任、仕事が終わると、観光はそっちのけで伏見の銘酒を(^-^) 岡部敬史 著「くらべる京都」、2020.3発行。三条大橋、七条大橋、行ったような気がします。男坂と女坂、湯島天神は詳しいですw。天下一ラーメン、美味しかった。きずし、大好きですw。嵐山(あらしやま)より嵐山(らんざん)に馴染みが。この本を読んで、酒以外、京都のことを全く知らないことがよくわかりました。ただ、京野菜の万願寺とうがらし、今、さいたまで栽培しています(^-^)

    0
    2020年08月23日
  • くらべる東西

    Posted by ブクログ

    【内容紹介】
    関東と関西の文化、食べ物、日常生活、習慣、風景…日頃感じるなんか違う…というもやもや感。
    「桜餅」「湯船」「タクシー」から「座布団」「縄文土器」まで、そんな34の違いを写真で比べました。東西あるあるの決定版!

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    一番印象に残ったのは「銭湯」のページです。表紙にも使われていますが、西スタイルの銭湯は浴場のど真ん中に湯船があるんですね。近頃は減っているみたいですが…。今まで西スタイルの銭湯に出会ったことがなかったので、新鮮でした。
    あと、「関東」「関西」という呼び方の由来が「関所の東」「関所の西」であることも初めて知りました。元々は日本は

    0
    2020年08月15日
  • くらべる世界

    Posted by ブクログ

    どんなものでも、ぼんやりとしたイメージがある。
    クルミの大きさ、朝ごはんの定番などなど。

    そうした頭の中のイメージって、実は国によっても違っている。
    クリームソーダは緑色のイメージだったけど、実は本場は赤色だったとか。
    ちょっとしたことでも、比べることで新しい発見があったり、文化の違いがわかったり、由来がわかったりする。

    この本では日常にあるもの、海外のモノ、そういったもののイメージをいろいろな角度から見直すことができる。
    日本独特のものだと思っていたのに、実は世界中にあったり、日本の文化を知るきっかけにもなるし、日本と海外だけではなくて、海外のものと海外のものを比べてもいる。

    東京のお

    0
    2020年08月08日
  • くらべる値段

    Posted by ブクログ

    【あらすじ】
    今回くらべるのは「モノの値段」。誰もが不思議な「一見、同じモノなのに値段が全然違う!」その謎を大追跡!その答えが写真で一目瞭然。

    「安いものにはワケがある」ということをまざまざと実感したのは、家を建てる土地を探してる時でした。駅やスーパーから遠い不便な土地が安いのは当然ですが、他にも間口が狭かったり、家の前に電柱が立っていたり、南側に大きな建物が建っていたりと、安いのには明確な理由があるんです。
    この本のコラムにも同じようなことが書いてありました。高いものには高いなりの、安いものには安いなりの理由があって、「いいものなのに安い」ということは基本的にあり得ないのだと。でも、世の中

    0
    2020年07月20日
  • くらべる日本 東西南北

    Posted by ブクログ

    【あらすじ】
    好評の「くらべる」シリーズ最新刊。今回は日本全国をくらべてみた。ご当地あるある決定版。

    昔、何かのテレビ番組で「カレーに入れる肉は牛か豚か」というテーマで調査をしているのを見たことがあります。最終的に静岡の大井川を境に分かれていて、その理由が「昔の大井川は交通上の難所で、渡し船を使わないと渡れなかったことから、人の行き来が少なく、文化も分かれたのでは」とのことで、とても興味深いと感じたことを覚えています。
    普段何気なくやっていることや発している言葉が、実は地域特有のものだということはよくある話です。それが何故そうなったのか、理由を調べていくと面白い結論にたどり着くかもしれません

    0
    2020年06月30日
  • 目でみることば 有頂天

    Posted by ブクログ

    目白押しを見ることができて、嬉しかった(笑)
    貴重な写真なんだな。
    かわいいけれど、メジロたちにとっては生きていく知恵なんだな。

    相変わらず読みやすかった。
    知識欲も満たされました。

    0
    2021年03月18日
  • 目でみることば 2

    Posted by ブクログ

    この本でも、新しい発見が沢山あった。
    なんだか楽しそうにお仕事をされている感じが、写真から伝わってきた。
    生き生きとした写真。
    「関の山」は、ちょっと三重県贔屓な書き方の気がするけど、ね(笑)

    0
    2021年03月18日
  • 目でみることば

    Posted by ブクログ

    写真も個性的で楽しく、語源も学べて面白かった。
    よく使う言葉なのに、ちゃんと知らなかった。
    そういったものが沢山あった。
    気軽に読めるのもいい。

    0
    2021年03月18日
  • 似ていることば

    Posted by ブクログ

    写真で説明されているからわかりやすいので、子供たちに良いと思う。
    大人には知っていることの方が多いかもしれないけれど、新たな発見も沢山あり、楽しめた。

    0
    2021年03月18日
  • くらべる時代 昭和と平成

    Posted by ブクログ

    2020.02.01


    昭和と平成のあらゆる違い
    といっても、昭和も平成も時代は多少長いので
    変化も期間も異なってくるわけなのだが
    昭和は不便やデメリットはあれど、情熱や心にぐっとくるものはあるし
    平成はコスト面で良いもの、のっぺりとしたイメージを抱いてしまうけど…。
    どちらも良し悪しはある
    見ていて楽しい本でした。令和になるとまた変わってくるのかな

    0
    2020年02月24日
  • くらべる時代 昭和と平成

    Posted by ブクログ

    昭和は懐かしむには近すぎるようだが、平成の末頃との比較では〈シンプル〉〈個性重視〉〈高齢向け〉になった潮流がうかがえる/寿司はだんだん小さく/鉄腕アトム像は力強くから可愛く/公園遊具は健康器具に/時代考証もDNA分析などが発達したり新たな遺跡が発見されて精密になり“弥生時代にすでに戦争があった”ことで教科書の村落想像図に周辺柵が加わった/500円硬貨がでるや、隣国韓国は同材質同径で少量削れば自販機を通る500ウォン貨を日本の抗議に関わらず発行した。被害は数百億円を下らない。やむなく材質とデザインを変更した

    0
    2020年01月15日