【感想・ネタバレ】似ている英語のレビュー

あらすじ

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意外?それとも納得? 写真×言葉=一目瞭然!言葉と歴史の雑学満載の『目でみることば』シリーズの新境地は「英語」!日本語では同じ、もしくは似ている。でも、英語では別のことば。どこがどう違うのか? と改めて聞かれるとわからないものってありませんか?本書では、「ape/monkey」「big/large」「clock/watch」「grill/roast」など、38組の単語を取り上げながら、「似ている」英語の、その違いが直感的に理解できる写真を使って、解説します。

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Posted by ブクログ

先月『似ていることば』を読んだ時から気になっていた続編。前作では誰でも知っているような日本語ばかりだったが、今作ではちょっとマイナーな英単語もいくつか出てきた。buntingとかfowlとかは知らなかった。
『英語は日本語よりも動物を区別する』というのは以前からなんとなく知っていた。この本でも触れられていた
ape/monkey, bird/fowl, rabbit/hare, cock/hen, cow/ox/bull, frog/toad, lobster/prawn/shrimp, mouse/rat, tortoise/turtle
の他にも、思いつくだけで
alligator/crocodile/caiman, pig/boar/hog/swine, hound/dog, snake/viper/pythonなど、大きさや毒の有無、野生か家畜か、使役用途の違いなどで細かく分けるし、幼体が成体と全く違ったり(dog/puppy, cat/kitten, rabbit/bunny, cow/calf, sheep/lamb, horse/foal)食肉になると全く名前が変わったり(cow-beef, pig-pork, sheep-mutton)する。いかに動物と近く暮らしてきた民族の言葉なのかが分かる。対して稲とお米は同じriceで区別しないし、キノコも全てmushroomだ。牧畜民族と農耕民族の違いなのだろうか?でもフクロウもミミズクも同じowlだし、傾向はあったとしてもそんな単純な話でもないのだろう。

今回も知らないことばかりで勉強になった。写真も違いが視覚的に一発で分かるものばかり。子どもにも読ませたい本だ。

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2025年05月06日

Posted by ブクログ

主観的なbig, little
客観的、他と比べて、という意味のlarge, small
lollipopは棒付きのもの全般。道路標識を持って警備する人はlollipop woman
gift儀礼的なプレゼントpresent贈り物全般
Can I have a large container of coffee?3.14の覚え方!!
オーストリアやドイツでは18を車のナンバーに使う事は法律で禁止!1はA, 8はH Adolf Hitler の頭文字!

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2024年02月03日

Posted by ブクログ

ほうほう、なになに…
a fewとa little の違いですか…なるほどねぇ。
どっちも意味としては分かるけど、そう使い分けるのか!
ってそんなことばっかり!
among とbetween とか、byとnearとか。
我が家の庭がgarden じゃなくてyardだということも分かったわ!
我が家の庭はyard だけど、お隣の庭はgardenだな。
目指すはgardenだけど、手間暇が…

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2025年02月09日

Posted by ブクログ

「私"は"○○です」と「私"が"○○です」の違いは他の言語圏出身の日本語学習者にとって難しい、と聞いたことがある。
格助詞「は」と「が」の、似てるようで違う、その違い。どうやって説明するかも難しい。

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「a few」と「a little」の違い
「tortoise」と「turtle」の違い。
などの有名なものをはじめ、似ているけれどニュアンスや使い方、正確に指し示すものが微妙に異なる38組の英語が楽しく美しい写真とともに紹介されている面白い一冊。

見開き2ページに2つの言葉とそれを表す写真。
次の1ページで解説、もう片方のページには撮影の裏話その他のコラム。
見開き4ページで1組の「似ている英語」が扱われている。写真がまた素敵だったりユーモラスだったりかっこよかったりで見応えある。

間には少し長めのコラム(英語や日本語、だけでなくそれぞれの文化や歴史にも触れたもの)が挟まれている。これがまた面白い。
版元が教科書を作っている会社、東京書籍(おせわになりました)だけあってまじめで堅実、とはいえお固くはなく気軽に読める楽しい本だ。
(ちなみに上の文も「版元は」と書くか「版元が」と書くか少し迷った。ニホンゴムズカシイネー)

英語が苦手でも子どもでも問題なく、興味深く読めると思う。個人的には文化の違いで言葉に対する解像度が違ってくるというのが(当たり前なのだろうが)特に興味深かった。
あとdiscとdiskの違いとか、知らなかったよ!

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「○○さんのところ"へ"持って行って」とも「○○さんのところ"に"持って行って」とも言えるが、「○○さん"へ"任せる」とは言えないし、「○○さん"に"」と手紙の冒頭に書いたらなんか変。

日本語も相当難しいよね。
そもそも助詞、けっこう省略されたりしちゃってるし。そんな時はニュアンスの違いってどうやって表現するんだろ。

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2024年11月03日

Posted by ブクログ

わかりやすい。知らない単語もけっこうある。
英単語の違いの説明だけでなく、小ネタみたいな部分も面白い。
七面鳥の姿はまじまじと見たことがなく、ある意味一番の収穫。

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2023年09月17日

Posted by ブクログ

「目でみることば」シリーズ。littleとsmallのように違いがわかりづらい英語を集めた本で、全38組+コラム6編が掲載されています。まず見開きに2枚の写真があり、次の見開きで詳しく説明してくれるので、クイズの様に考えながら楽しむこともできます。

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2021年08月23日

Posted by ブクログ

「目でみることば」シリーズの第5作目。
日本語では同じようでも、英語では違う言葉が存在する。
その違いを、見て&解説を読んで納得の、楽しい内容。
Part.1 a few/a little~by/near
Part.2 candy/lollipop~instrument/tool
Part.3 key/lock~tree/wood
アルファベット順、見開きでそれぞれの単語と画像。
次のページに解説。
似ているコラム、複数有り。
撮影協力&主要参考文献、有り。
学生時代にこの本があれば、もっと英語が好きになったかも。
単語だらけの教科書では頭に入ってこなかった意味が、一目瞭然。
laugh/smileの笑顔、a few/a littleの量など、画像で見れば
一目でわかります。center/middleの違いも認識出来ました。
日本に米関係の単語が多いように、英語圏では肉関係が多いのは、
長く培われた生活と文化の現れ。そういう気づきも生まれます。
単語と画像に続く解説や雑学的な話も興味深く、楽しい内容です。
そういえば『ふたりはともだち』の原題にfrogとtoadがあって、
“かえるくんとがまくん”だと知ったのは、司書になりたての
頃の事。それまでカエルの総称は“frog”と思い込んでいました。
恥ずかしいけど、懐かしい思い出(汗)

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2020年11月10日

Posted by ブクログ

知らなかった豆知識や、店舗の情報もあって、楽しく読めました。
写真のセンスもいい。
楽しい本だったので、シリーズの他の本も読んでみたいと思いました。

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2021年03月18日

Posted by ブクログ

これは英語学習はもちろん、社会科にも、国語科にもうってつけ!
こんな本があるから、勉強、学習は楽しいと思えるのだ。

a few/a little の違い。
英語を学ぶと必ず出て来る数えられる(可算)名詞、数えられない(不可算)名詞。
さらに、few/littleと、aがつくのはどっちが「ちょっとはある」のか「ほとんどない」なのか。
暗記するだけなら「ちょっと」わかりにくい。
でも、百聞は一見にしかず、写真で見れば、記憶に定着しやすい。

naturalist/naturistはコラムで取り上げられている単語だが、前者は別にオーガニックなエコライフ(私はちょっと苦手なタイプ)を送る人という意味だけではなく、博物学者の意味がある。
テレビで取り上げられる時のイメージが前面に来るが、それはカタカナ(つまり日本語)の「ナチュラリスト」。
カタカナ語が全て元の言葉と同じ意味ではないということだ。
なお、naturistは裸体主義者とのこと。
使用の際はお気をつけあそばせ。

mouse/rat 、road/streetも単語そのものは知っていても違いがわかりにくい。
世界一有名なネズミがratではない理由も、世界一の金融街がroadでない理由がこれでわかる。

over easy egg /sunny-side upは前者の存在を知らなかった。
だって目玉焼きって片面だけ焼くもんでしょ?
いやいや、しかしファストフードの目玉焼きは両方焼いてある......あれが、over easy egg?
私は断然半熟派。
これに醤油をかけたい。
ベーコンがついていれば(ハムでも可)言うことなし!
でも、自分で作るんだよね....誰か私に作ってちょうだい。
あれれ、一体何の話だっけ?

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2018年11月17日

Posted by ブクログ

bigとlargeなど似ている英語の違いを写真と解説で教えてくれる本。対応する単語の種類で各国の文化も知ることができる。写真が大きくて、それだけ眺めても楽しい。

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2018年06月21日

Posted by ブクログ

意外とよく分かっていなかった似ている単語の使い分け、よい勉強になりました。
素敵な装丁と写真に、各英文毎のちょっとしたコラムも素朴で味わい深かった。中高生以上向けに(小さい子供にはさすがに難しいかな)、プレゼントなどにもよさそう。

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2017年10月30日

Posted by ブクログ

「big」と「large」との違いなど、似ている英語がいっぱい。
わかりやすく、なるほどと思えることが多い。

中学校時代にこの本に出合えていれば、もっと英語に興味が持てたかも・・・

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2015年12月23日

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タイトル通り、似ている英単語を写真付きでその差異を解説した本。個人的にはinstrumentとtoolの差異がわかってよかった。続巻を切に希望する。なお、同著者のシリーズで「目でみることば」シリーズもおすすめ。

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2015年08月28日

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ネタバレ

教養が深まる一冊。
日本語では同じ表現でも、英語になると異なる表現38を紹介。
普段何気なく使っている単語でそれぞれの違いを意識させられた。
日本人の稲、米、ご飯に、対して英語はrice
日本の牛に対して英語はOX、cowなど
それぞれの国の文化の違いにも気づくことができました!

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2024年03月28日

Posted by ブクログ

かつて学校で、参考書で学んだこともあり、
全く知らなかったこともあり。

似ている英語の違いを
写真で見せてくれるというのは嬉しい。

学生時代、こんな副読本があったら
もっと楽しかったろうなぁ。

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2023年09月28日

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知っているものもあったけど、知らないものも結構あって勉強になった
英語を勉強してる人もそうでない人も楽しめると思う
なにより写真がふんだんに使われていて、勉強!って感じがせずに気楽に読めてよかった

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2023年09月27日

Posted by ブクログ

「似ている」シリーズ
今度は英語の微妙な差を教えてくれる。

「リク」と「ウミ」の亀は別とか
「ガーデン」と「ヤード」の差とか
日本語ならひとつの言葉で表現するところを
区別する文化の違いがわかって
やっぱりおもしろいね。

今回は自然の風景の写真が美しかった。

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2020年12月19日

Posted by ブクログ

英語には、bull(雄牛),cow(牝牛),ox(去勢したオスの牛),calf(子牛)のように牛の単語がたくさんあるのは、牛への関心の日本との差という。littleとsmallの差は何?littleは小さくてかわいいもので、smallは他と比べてちいさいものだという。なるほどね。この他、いろいろな似ている英語が比べられているが、どの言語にもその言語なりのニュアンスの様相があるのだと改めて認識させられる。ただ、学生時代ははるか遠くになって英語から離れているので、ふーんなるほどという感じかな。かえって、英語の差異もちゃんと写真と解説で分かるので、違う言語を使っていても同じ人間だなあと思うところもある。

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2020年09月27日

Posted by ブクログ

『似ていることば』と違って、使い分けの前にそもそも知らない言葉も多かったせか、使い分けに関しても未知のもの多し。それにしてもcow、ox、bull、calf、cattleって「牛」の呼び方多すぎでしょ。日本語の雪や雨、いやそれより、エスキモーの雪なんかに比べたら可愛い方か。欧米での幸運の昆虫として「てんとう虫」(lady bug,lady bird)の説明があり、ジョルノのブローチ、そこから来たのか!(勝手な推測)と驚いた次第。

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2019年09月13日

Posted by ブクログ

おかべたかしさん、本日10月4日(水)NHKいまほんリポートでインタビューを受けていらっしゃいました。(11:49~11:52)「くらべる値段」の本。安いものには「努力」が、高いものには「夢」がと。なるほどと思いました(^-^)「似ている英語」(2015.6)、これはもう英語の勉強の世界そのものですねw。懐かしく感じました。ことばを撮影するという面白さ、よくわかります。broadは面、wideは幅。gardenは花、yardは芝生。bigはわぁ大きい、largeは他と比べて大きい。「似ていることば」姉妹編

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2017年10月04日

Posted by ブクログ

いえ、英語の勉強の本ではありません。これは写真集です。たとえばよく使う言葉でbigとlargeとかroadとstreetの違い、わかりますか?その違いを一目でわかるように写真にしたのがこの本です。Smileとlaugh、ナットク!写真と一緒に、取り上げた言葉にまつわる豆知識や撮影場所に関するネタのコラムも楽しめる一冊です。

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2015年10月08日

Posted by ブクログ

いやいや、中学英語のレベルの私には、いろいろスッキリわかった。
「そうか!」と言うのもあるけど、「そういえば英語の先生がそう説明してた」と思い出すものもあったりして…。
ちょっと復習できたかな?

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2015年07月18日

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