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なんとなく似ているが、どこがどう違うのか? と改めて聞かれるとわからないものってありませんか?本書では、「竹と笹」「林と森」「ヒラメとカレイ」「ミミズクとフクロウ」「交ぜると混ぜる」「搾ると絞る」など、「似ている」言葉の雑学を写真で紹介します。 「似ている」ということは、その反面「同じではない」ということ。それらがどう違うのかという関係に着目し、楽しみながら、日本語の奥深さを知ることのできる写真集です。
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Posted by ブクログ
子供向けのコーナーで見つけた本だけど大人が読んでもとても楽しめた。よく似た言葉でなんとなく違うのは分かるんだけど、上手く違いが説明できない言葉たち。同音異義語(『影』『陰』、『絞る』『搾る』とか)や類語(『使用』『利用』、『原料』『材料』とか)や似た仲間(『アシカ』『アザラシ』、『カレイ』『ヒラメ』とか)のそれぞれの違いを、写真でパッと視覚的に分かるように説明してくれるので非常にわかりやすい。ページをめくると一言で端的に違いを説明してくれている。日本語学習者にもありがたい本かもしれない。
個人的に特にへーと思ったのは『笹』と『竹』。単に太さの違いだけではなかった。
こうしてみると改めて日本語には(他の言語もそうかもしれない)似ていることばが多いのだと気付かされる。どうしてこんなに似て非なることばが多く生まれたのか、興味は尽きない。『似ている英語』という続編も出ているようなのでそちらも読みたい。
Posted by ブクログ
外国人が日本語を学ぶとき、言葉の些細な差異の使い分けを難しく思うだろうことは、自分自身が外国語を学ぶときに感じたことから想像はつく。ただ、学びが進むにつれてそ差異こそが面白くなってくるに違いないのだ。これは言語の魔力によるものであり、その言語を使う人々の文化にも源はある。だから、この本のように似ているものを追求すると、意外な深みにはまるという驚きがある。似ているものの写真に加えて、解説、ちょっと関連した情報などがあり、ぽんと膝を打つことがあると、私など、楽しくてその場で踊りまくってしまう。
陰と影・形と型・壁と塀・原料と材料・笹と竹・サンデーとパフェ・使用と利用・菖蒲と花菖蒲・対称と対照・卵と玉子・特徴と特長・羽と羽根・フクロウとミミズク・交ぜると混ぜる・街と町・丸いと円
などなど興味津々になるじゃあありませんか。「シャベルとスコップ」の区別が関西と関東では違っているとは驚いた。
Posted by ブクログ
「”フクロウ”と”ミミズク”」のように、姿は似ているが言葉は違うもの、
「”足”と”脚”」のように言葉は同じものは何が違うのか?というものを写真で見せて解説しているシリーズです。
フクロウとミミズク⇒耳のような羽があるのがミミズクだけれど、生物学上は同じなので、耳のあるフクロウや耳の無いミミズクもいるんだよ。
円いと丸い⇒平面は円い、球体は丸い。日の丸は太陽だから絵であっても丸で良いんだそうだ。
森と林⇒自然に盛り上がっているのが森、人が手を加えて生やしているのが林、…という説がある。
写真も面白いですが、著者のコメントも面白いです。
読み聞かせ、6年生と3年生に持っていきました。
事前に面白そうなページにチェックして何ページか見せました。
「”カレイ”と”ヒラメ”の違いわかるかな~?」など問いかけてみたら、6年生はぼそっと「向きが左~」とつぶやき声が上がり、3年生は手を挙げて「向きが違う!」など答えてきました。(正解は向きで見分けるのではなく、餌が違うため、おちょぼ口がカレイ、とがった歯が見えて怖い口がヒラメだそうです)
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