【感想・ネタバレ】目でみることば 2のレビュー

あらすじ

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「ぶっきらぼう」「ぐれる」「銀ブラ」から、「指南」「醍醐味」「タニマチ」「三行半」まで、40の言葉の由来を本当に撮ってみた、撮りに行った。ばかばかしくも壮大な写真集、待望の第2集。

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Posted by ブクログ

「目でみることば」シリーズの第2作目。
40の言葉の由来についてを言葉と写真で紹介。
50音順。一つの言葉で4ページ。
言葉、姿、説明と関連する情報での構成。
コラム、撮影協力、主要参考文献有り。
今回も、様々な由来を探索し、身体を張った取材と体験で、
見事に言葉と写真で紹介しています。
表紙からして、なんで象?と思ったけど、本文を読めば、納得。
そうか、長いものは象の鼻だったのか~。
「銀ブラ」も銀座をブラブラだと思っていたし、
器でない丼の存在に、びっくり。
調べた離縁状の75%が「三行半」だったというのも、驚き。
写真で見たら、知ってるようで知らなかった言葉は一目瞭然。
「一世を風靡するや」「山笑う」は自然の大らかさの賛美のよう。
そういえば「目白押し」は、まだ解決してないそうで、
3冊目に期待することにしましょう。

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2021年05月20日

Posted by ブクログ

お馴染みの目で見るシリーズ。表紙の写真は驚く。象の鼻って力が強いんだ。この写真は「長いものに巻かれろ」のもの。いろいろな言葉の語源が目で見れた上に解説も面白い。「一世を風靡する」の写真は、草が風に靡く曽根高原で、そこから「一世風靡セピア」のグループの話になり、セピアの語源にまで触れていて面白い。セピアというのはギリシャ語でイカのことで、イカ墨で書いた文字が色褪せるとセピア色に見えるからだそうだ。
「ちやほや」が藤原道隆の娘の中宮定子が清少納言におくった歌の「みな人の花や蝶やといそぐ日もわが心をば君ぞ知りける」が元だということには驚いた。「花や蝶や」が「蝶や花や」にひっくり返り、それがちやほやになまったそうだ。うーむ、言葉に歴史がある!
この他、興味深い言葉が満載。

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2020年10月02日

Posted by ブクログ

第二弾。相変わらず面白い。表紙に代表される、『これ、実際にやってみるんだ!』ってものから、新たに語源を知らされるようなものまで、どこから読んでも楽しめる内容。

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2020年09月07日

Posted by ブクログ

『目でみることば』の第2弾!

「定礎」のプレートの奥にはタイムカプセルが埋まっているだって?!
それ、見られる関係者はいるんだろうか.....と余計な心配をしつつ。

「指南」は北ではなく、なぜ南を向くようにしたのだろう、そんな新たな疑問が湧き、言葉の海、森に迷い込んでしまったようだ。
なんと購入できるというから驚き。

醍醐味とカルピスに深い関係がある、どんぶり勘定の丼は意外なもの、長い物には巻かれろの長いもの、って?
レンズ豆とひよこ豆の言葉の由来の大きな違い......

いやはや、毎日見たり聞いたりしていた言葉のほとんどをちゃんと知らない!
私はこれだけ本を読んできて一体何を知識としていたのか?!
とはいえ、知らない、ことは楽しいことだ。
知る楽しみは永遠に続く。
(おそらく)長い人生の中、飽きずにやっていけそうだ。
人に話すのも楽しかろうが、やはりこういう楽しみは自慢しないでひっそりと、へーだのほーだのと言っていたい。
でもやっぱり、人に話したくなってしまう、かな......!!

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2015年04月11日

Posted by ブクログ

言葉の勉強は社会勉強

言葉を学ぶのは言語の力を伸ばすためと考えると、それはそれでいいですが、なんとなく寂しい気もします。言葉を通して、社会、文化を学ぶということが必要ですね。この本でまさにこれが学べます。

詳しい使い方は「似ていることば」参照。

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2014年09月21日

Posted by ブクログ

おかべたかし氏・文&山出高士氏・写真の言葉の由来となった姿を写真で紹介し解説するシリーズ№2「目でみることば」2013.12発行です。40の言葉が収録されています。おけらになる(バッタのおけらのお手上げの姿)、ぐれる(蛤に由来)、けりを付ける(文末、なりにけりの「けり」)、虎視眈々(うちの猫もそうですw)、栞(枝折)、タニマチ(大阪の谷町)、ちやほや(蝶や花や)、ちょっかいを出す(猫の前の片足でものをかき寄せる仕草)、丼勘定(前掛けの物入れ)など。学校の教育に取り入れるといいと思います!

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2017年09月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前作が面白かったので、今回もすごく期待してました!
こうやって並べてみると、由来を知らないで使ってる
言葉ばかり。
普段知ったかぶりで(知ってるつもりで)使ってるって
いうことですよね。いやいや恥ずかしい・・・。

「ちやほや」は「蝶や花や」って意味だったんだ〜!
蝶には自分の道があって、一定のルートを飛び回って
いることが多いのか、知らなかった。
ところどころに登場するネコちゃんがかわいくて。
カマキリの顔って、よく見ると不思議な顔してるなぁ〜。
帆引き船、颯爽としていてカッコイイ! など、
今回もいろんな発見がありました。あぁ、面白かった。

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2014年02月05日

Posted by ブクログ

ぐれる

おけらになる

シカトする

台無し

これらの語源を初めて知りました。
なかなか勉強になる!!

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2025年09月07日

Posted by ブクログ

「長いもの」に巻かれたくはないものの、カフェーパウリスタは行ってみたいと思いました。知ってるけれど普段あまり耳にしない言葉と向き合い、今度さりげなく使ってみようと思いました。

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2022年05月05日

Posted by ブクログ

この本でも、新しい発見が沢山あった。
なんだか楽しそうにお仕事をされている感じが、写真から伝わってきた。
生き生きとした写真。
「関の山」は、ちょっと三重県贔屓な書き方の気がするけど、ね(笑)

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2021年03月18日

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