山出高士のレビュー一覧

  • 目でみる日本史

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    目でみる日本史というと、これまで知らなかった、多くの知識を、異なる視点から得られるものとばかり、思っていたが、どうも本書は少し主旨が異なるようで、知識というよりは(知識も得られますが)、歴史上の人物の心情に思いを馳せることで、少しでも、彼らのことが身近になるというか、私がそこで見ているものを、彼らも見ていたことを想像することで、様々な感情が芽生えてくる・・それはきっと、何百年、いや何千年もの時を隔てた人々の、想いを知るための旅なのかもしれない、そんな新感覚な歴史探訪の楽しみを提供してくれます。

    ということで、本書は、後年に作られた記念館や銅像、石碑よりも、その人が見た風景を主役にしようという

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    2023年06月26日
  • 目でみる日本史

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    ネタバレ

    歴史上の人物がみた風景をというコンセプトがとても面白かったです。
    自分がおもっていたイメージとまた違って歴史をとらえることができ、とても興味深かったです。

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    2022年09月10日
  • 目でみる日本史

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    大好きな見比べシリーズが
    新しい着眼点で攻めてきたぞ!

    持統天皇が見た天の香具山の姿。
    平清盛が見下ろした音戸の瀬戸の海峡。
    関ヶ原の合戦で両軍の雄が見た風景。
    川端康成が小説をねっていた湯本館の階段。
    この写真と同じような景色を
    歴史上の人物も見ていたのかしら。

    正岡子規目線で撮った
    子規庵の一枚に心揺さぶられます。

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    2022年08月27日
  • くらべる世界

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    あまり期待しないで読んだのですが、知らなかったことも多く、楽しめました。
    食べ物や焼酎の味くらべ、雪だるま作りのコラムが特に好きでした。

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    2022年08月18日
  • 目でみる数字

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    数字にまつわる豆知識が写真とともに書かれていて、視覚的に(直感的に)捉えることができるので分かりやすい。花びらの枚数、ネコの足の指の本数、花火の玉のサイズによって上がる高さが違うこと、水に浮く野菜と沈む野菜があることなどは意識したことがなかった。使い捨てカイロは使うと重くなることや虫の声は電話で聞くことができないことなどは知らなかった。

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    2022年08月01日
  • 目でみることば 2

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    「長いもの」に巻かれたくはないものの、カフェーパウリスタは行ってみたいと思いました。知ってるけれど普段あまり耳にしない言葉と向き合い、今度さりげなく使ってみようと思いました。

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    2022年05月05日
  • 似ていることば

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    科学的な知識のものと、日常語の定義的なものがまぜこぜになってはいるが、紛らわしい語の区別が明快に説明されているので、ある程度役に立つはず。
    個人的に知ることができてよかったものは、
    ・糸こんにゃく/白滝
    ・磁気/陶器
    ・菖蒲/花菖蒲

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    2022年04月29日
  • くらべる時代 昭和と平成

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    このシリーズ、気を張らずにぱらぱら捲って楽しむのに打ってつけ。昭和といっても”もはや戦後でない”以降あたりが中心で、従って自分的にもなじみ深い諸々が並ぶ。昔の写真を使ったのでなく、あくまで今日に残る昭和の残存から被写体をチョイスしているから、あまり違和感もない。その分、昭和色が薄く感じてしまうのは、まあ仕方ないのかな。

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    2022年02月22日
  • くらべる京都

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    何度か読んだ「くらべる」シリーズの京都版。個人的には京都「と」くらべるの章が一番興味深かったです。京都とそれ以外の地域に意外なつながりがあったことがわかり新たな発見でした。

    ちょっとディープな京都紹介の本として旅の予習に、お供にと利用してもよいですね。また、京都好きな方にとっては読んだらそこに書かれている内容を現地で確認せずにいられなくなるかもしれません。

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    2021年12月21日
  • 似ていることば

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    似ている言葉を集めた本。
    文はおかべたかしさん、写真はやまでたかしさんの、たかしコンビでお送りしているシリーズのひとつです。
    似ている言葉っぽくしようという提案で、やまでさんの名前の表記が今回だけ平仮名になっています。
    二人でいい本を作ろうとなさってるんだな、と感じられるし、何より、「これ良くね?」ってアイディアがポンと出て、「それいいじゃん!」と受け入れて形にできる関係がいい。
    そんな仕事仲間欲しい。

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    2021年11月10日
  • 目でみることば

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    大好きな見比べシリーズ
    よく考えたら、そもそものはじまりを
    読んでいなかった!のでした。

    普段、なにげなく使う言葉
    例えば「図星」お「引っ張りだこ」も
    こうして視覚からあらためて見ると
    たしかに言葉通りだわ〜と思ったり。
    「金字塔」や「鎬を削る」などの
    難しい言葉も記憶に残りそう。

    しかし私もずっと「灯台下暗し」は
    あの海上を照らす灯台だと思ってました!
    今回の写真を見て実感した。
    昔の照明器具である灯台の下は
    びっくりするくらい真っ暗だったのね。

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    2021年10月17日
  • くらべる世界

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    面白い。
    へー!と唸る。
    レンガ、イギリス積みと、フランス積み。
    フランスのジャンケンは何故か4種類?
    ポッキーも、タイとアメリカで
    違いがあるらしいが
    同じに見えて面白い。
    色々と興味深い。

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    2021年10月15日
  • 見つける東京

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    大好きな見比べシリーズ
    今回は「見つける」になった。
    でも1つのテーマを見開きで
    見比べているスタイルに変わりなし。

    ザ・観光地じゃない東京を歩くのは
    私も結構好きです。
    庚申塚や銅像がこんなにあるなんて
    それを探して歩くのも楽しそう!

    あと町中華を語る「東京グルメ」とか
    「東京で故郷を探してみる」とか
    著者ふたりのコラムも、おもしろかったです。

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    2021年09月27日
  • 目でみる漢字

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    大好きな見比べシリーズ
    今回手に取ったのは「漢字」の本。

    蟹は表紙の写真のように
    簡単に分「解」できるからこの字なのね。
    こういうの知っていると
    難解漢字クイズのときに役立つかも?

    「烏と鳥」の違いは真ん中の一本線だけど
    それが「目」を表していて
    カラスは真っ黒で
    目がどこにあるかわからないから
    一本線がないっていう説明と実際の写真に
    素直に納得してしまった。

    そんな感じの豆知識が楽しい本です。

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    2021年06月30日
  • くらべる東西

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    「目でみることば」シリーズ。同じ名称の表すモノの東西による違いを集めた本で、全34種+コラム11編が掲載されています。まず見開きで2枚の写真があり、次の見開きで詳しく説明してくれます。

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    2021年06月12日
  • くらべる日本 東西南北

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    『くらべる東西』と比べると「東西」に縛られないぶん、自由度が増した感じ。「止まれ」の「れ」の形は気が付かないなあ。仙台大観音ってどこにあるのか知らなくて見たことがない。

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    2021年05月22日
  • くらべる世界

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    ★★★☆☆ 折り紙って日本独自のものではないのね。コントラバスの弓の持ち方が載っているのはちょっと嬉しかったけれど、ファゴットとバッソンは載ってなかった。マイナーすぎ? 著者と同じように、ネクタイのストライプの向きの経緯や暗黙の意味については知らなかったので、今後気になってしまいそう。いや、すぐにどっちだったか忘れる。

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    2021年05月22日
  • くらべる東西

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    関西で銭湯に行ったことがなくて関東の銭湯しか知らなかったので、湯船の位置の違いを認識する。絵面的にもキャッチー。落語ってまったく知識がなく、見台とひざ隠しの有無は、言われてみればどちらも目にしたことがあるような気がする。

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    2021年05月22日
  • 似ていることば

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    カフェでコーヒー待ちのような隙間時間に読むような本。というわけで家にあってもなかなか手に取らない。
    週めくりカレンダーとかになってるといいんじゃないかな、こういう本は。いい感じなんだけどな。

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    2021年05月12日
  • 目でみる漢字

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    【内容紹介】

    「田」「虫」「夏」から、「椿象(カメムシ)」「天牛(カミキリムシ)」「鳥/烏」「駝鳥/駱駝」まで、38の「漢字」を実際撮ってみた。
    見れば納得!「漢字の成り立ち」、漢字でわかる「名前の由来」、「似ている漢字」の謎などなど、漢字にまつわる知識・雑学が直観的に理解できる写真集。

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    漢検準1級の勉強をしたときに見た漢字がちらほら。「竜髭菜」を「アスパラガス」と読むことに衝撃を受けたのを覚えています。「言われてみれば!」という由来もあれば、ときに「?」と感じるような由来もあり、新たな発見がいっぱいの1冊です。

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    2021年04月09日