中土井僚のレビュー一覧

  • マンガでやさしくわかるU理論

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    原著は読んでおらず、組織開発の通信教育を受ける中でu理論の話があったのでこの本を手に取りました。通信教育のテキストでは非常に難解な印象のあったu理論ですが、本書では日常で起こりうるケースを例えに出しながらの解説がありとてもよくわかりました。自分自身も経験したことのあるようなケースもあり「あ、あれってこういうことだったのか!」という循環もありました。

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    2022年06月25日
  • 人と組織の問題を劇的に解決するU理論入門

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    とっつきにくい

    世の中には、①煩雑な問題と、②複雑な問題とがあり、U理論は②複雑な問題の解法であることが冒頭で提示されます。

    PDCAを回して解決するものを「過去からの学習」といっています
    解決方法があるもの、①煩雑な問題 ⇒ ジグゾーパズルの問題 
    対応していけばいずれ解決します。

    本書が扱うのは、「出現する未来からの学習」といっています
    解決困難なもの、②複雑な問題 ⇒ ルービックキューブの問題
    相互依存関連があり、旧来の手法では解決することは困難です。

    ②複雑な問題には3種類があって、それらが複合している場合もある
    ・ダイナミックな複雑性
    ・社会的な複雑性
    ・出現する複雑性

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    2022年02月19日
  • マンガでやさしくわかるU理論

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    ネタバレ

    ・自分の行動と相手の意識は死角になる
    ・ダウンローディング(過去の枠組みを基にした決めつけ)→頭の中に浮かんでいる思考を吊るす(あ、今自分は○○って思ってるな)→保留する(そのことについて判断しない、判断しなければいけない場合も暫定で決める)
    ・センシング(自分の主義主張を傍に置いて、相手の主義主張にこだわる背景に耳を傾ける→相手の背景に身を置く、疑似体験)
    ・プレゼンシング(恐怖を手放し、行動する→未来が出現)※小さなUを繰り返し、大きなUになる→計画が立てられ、PDCAに移行できる

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    2022年01月13日
  • マンガでやさしくわかるU理論

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    マンガでわかりやすかった。でも、お互いの悪いところをまとめてお互いで話し合うって言うのは、実際にはどうかな・・・

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    2021年02月03日
  • マンガでやさしくわかるU理論

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    U理論が何かを全く知らない状態で読んだが、
    ダウンローディングがめっちゃ自分に当てはまっていて、
    センシングを意識する必要があると思った。

    傾聴が課題と言われたことがあるが、
    話を聞いたところで、
    先方の心理的安全は担保されるかもしれないが、
    こちらの意見は変わらないし、
    結果も特に変わらないと思っていたが、
    プレゼンシングが必要ということが分かった。

    下記、覚えておきたい内容。

    ・ジグソーパズル型
     自分=問題の外
     論理的に分解された個別の施策の積み上げによって解決できる問題

    ・ルービックキューブ型
     自分=問題の一部
     要素が複雑に絡み合っているために何らかの対策を打つと必ず様々

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    2021年01月30日
  • マンガでやさしくわかるU理論

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    ネタバレ

    U理論について具体的なイメージ含めて説明してくれる本

    実際の行動と紐付けで解説を絵でしてくれることもあって整理がしやすい。

    ダウンローディング、保留、シーイング、ダイアログ、センシング、プレゼンシングなど専門的な用語も出てくるが一連の流れと考えれば整理しやすいと思う

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    2021年01月24日
  • U理論[エッセンシャル版]― 人と組織のあり方を根本から問い直し、新たな未来を創造する

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    ネタバレ

    中土井僚さんの「U理論入門」が刺さったので、提唱者オットー・シャーマー氏のこの本に手が伸びた。

    しかしこんなに宗教、自己啓発、スピリチュアル、有機野菜信者の色を放っていたとは。。。一般的な日本人にっては、「オペラ風の映画」くらい違和感というか、拒否感を反射的に身にまとってしまうんですよね。これがまさに本書の第一段階「ダウンローディング」になるわけで、なかなか読み手を試してくる本です。

    「7つの習慣」も何年も本棚で埃かぶっていたんですよね、同じ理由で。でも家族ができて、この概念を共有しようと一念発起して精読を重ねる度に新しい発見があり、さらにいつしか心の清涼剤的な落ち着きが得られるようになっ

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    2020年03月13日
  • マンガでやさしくわかるU理論

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    ネタバレ

    問題の種類には二種類ある。

    ・ジグソーパズル型
     →課題を一つ一つ論理的に組み解いて行けば、自ずと解決するような問題
    ・ルービックキューブ型
     →課題を解こうとすると、その跳ね返りが他所に悪影響を及ぼすような、複数の課題が複雑に絡み合った問題

    ルービックキューブ型の問題を解決に運ぶために、U理論
    ざっくり、3工程
    ①センシング…状況を感じ取る
    ②プレゼンシング…先入観を排除して観察、相手の視点からものごとを捉える
    ③クリエイティング…実践、試行錯誤(ここは過去のノウハウ等から)

    物事を考える時や相手の意見を聞く時には、自分の過去の経験から、自分だけの枠組みの中で物事を捉えてしまいがちだが

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    2019年12月08日
  • なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか ― すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくる

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    『なぜ人と組織は変われないのか』の著者キーガン氏&レイヒー氏の最新作。
    発達指向型組織(DDO)というコンセプトを打ち出し、その事例として実在の3社を挙げている。
    これらの共通項を3つにまとめ、エッジ、ホーム、グルーヴと名付けた。

    このうち「ホーム」は「弱さを引き出し、それを支える発達指向のコミュニティ」と定義されており、個人的にとても気になる。

    CMC読書会19(2017/10)の課題図書に設定。

    <キーフレーズ>
    DDO 3つの軸 と 12の考え方
    ■エッジ(発達への強い希求)
    1 大人も成長できる
    2 弱さは財産になりうる。失敗はチャンスだ
    3 発達指向の原則に従う
    4 目標はすべ

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    2019年08月20日
  • なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか ― すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくる

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    学習する組織、が流行り言葉になって久しい。が、実際に実践できている会社はごく一部ではないだろうか。にも関わらず、学習に特化した組織がすでに出てきているとは!
    一見、カルト的。既存の組織がDDOに変革する道筋は全く思い浮かばない。ティール組織の衝撃と同じで、こういうプレイヤと競合することは悪夢だろう。彼らは荒削りかも知れないが、常に修正できる。若い人も惹きつけられる。「もっとうまくやる方法があったのではないか?」とトップや幹部がフィードバックを求め、新入社員がコメントするなんて!
    結局のところ、企業文化に属する話で、自社にインストールするには自らの奮闘を要するものだろう。まだ理解できてはいないが

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    2019年07月16日
  • U理論[第二版]――過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」を生み出す技術

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    第1版より、だいぶ薄くなった印象の第2版。

    ページ数では、605ページが、585ページと20ページくらいの減少だが、紙質が変わったせいもあるのか、それ以上にコンパクトになった印象。

    あと、30ページくらいの前書きが追加されているので、本文は、50ページほどコンパクトになったことになる。

    コンパクトになったのは、第3部のプレゼンシングの部分。第1版を読んだときは、第2部まではなんとか読めるが、第3部になって、だんだん読むのが面倒になったことを思い出した。

    ページ数が減ったからといって、内容が薄まるはずもないわけだが、なんだか、第1版に比べると、ずっとわかりやすくなった印象。

    それは、第

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    2019年07月10日
  • 図解入門ビジネス 最新 U理論の基本と実践がよ~くわかる本

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    タイトルからは、入門書ぽいイメージがあるが、組織開発という文脈での「基本と実践」の本。

    組織にありがちな課題をループ図で説明したり、学習する組織や成人発達理論との関係が説明されたりされているので、入門書よりは、ややアドバンスな内容。

    さて、U理論を使って、具体的に組織に関わっていくかという時に障害になるのは、「 U理論」とか、「プレゼンシング」とか、もろもろのジャーゴン群。

    というわけで、そういう言葉を使わずに、組織開発に取り組むステップというか、「グランド・デザイン・コード」が、この本の最大の読みどころ。

    といっても、あっと驚く最新のツールが記載されているわけではない。

    組織開発の

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    2019年03月20日
  • マンガでやさしくわかるU理論

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    コンサルティングや課題解決のプロセスを自分の中で体系化したいなと考えているのですが、U理論や学習する組織周りの話は、イノベーションを引き出す実践的かつ普遍的な方法論としてまとめられていて、参考になります。
    U理論、ざっくりとは「問題にはジグゾーパズル型の煩雑な問題とルービックキューブ型の複雑な問題とがあって、前者は時間をかければとけるが、後者はそうは行かない。論理的な思考やPDCAをまわす方法には限界があって、飛躍的思考がいる。」っていう話があって、その飛躍的思考のプロセスとして、U理論が展開されていきます。枠にとらわれない、共感性をもつ、直感を受け入れる、といった段階が定義されています。

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    2022年05月26日
  • なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか ― すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくる

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    役職に関係なく、お互いのことを指摘しあい、成長できる組織は、自分を飾るストレスがないため強い。
    過酷な日々になるでしょう。でも、得るものは大きいはず。すぐには成功できません。脇で見学する時期もありません。最初から参加してもらいます。
    知性は高齢になっても高まり続ける。
    他の会社では何年も待たないとやれないことができる。一方である仕事をマスターすると別の仕事を与えられ右も左もわからなくなる。
    自己改革を組織が求めると、マインドコントロール的になるリスクがありそうだと思った。

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    2018年09月13日
  • マンガでやさしくわかるU理論

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    人によっては確実性がないというかもしれないが、ぼくは非常に納得。
    シンプルで実践しやすいし、自分に合っている。
    汎用性も高いと思うので、いろいろ活用したい。

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    2018年07月09日
  • 人と組織の問題を劇的に解決するU理論入門

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    ネタバレ

    ふむ。
    思ってたものとはちょっと違ったけど、これはこれで良かったかな、と思いました。
    ピーター・センゲの流れを汲んでいたとはねー。
    本当に何の前触れもなく突然見つけた本だっただけにちょっとびっくりというか。
    対話をするにあたって、一方的にならないように、まずは思っていることをお互いに何でも書き出してみて、お互いにseeingの状態にするというのは、ちょっとしたときにも使っていきそうだなと思った。

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    2018年03月15日
  • なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか ― すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくる

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    「なぜ弱さを見せ合える組織が強いのか」Robert Kegan, Lisa Laskow Lahey


    仕事で燃え尽きる最大の原因は、成長を感じられずに長く働き続ける事。


    VUCA(Volatility, Uncertainty, Complexity, Ambiguity)が強まる世界では、試練もチャンスも増える。このような環境では社員の一人一人に要求されるものが多くなる。

    VUCA時代の企業は、技術的な課題だけでなく、適応を要する課題にも直面する。技術的な課題は、マインドセットと組織デザインを改良する事で対応できるが、適応を要する課題は、個人や組織がそれまでの自己を超越しなければ対

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    2018年04月05日
  • マンガでやさしくわかるU理論

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    前から興味があった「U理論」について、まずはマンガでライトにと思って購入。たしかに分かりやすい。あぁ自分にあてはまるなという所をどう変えていけばいいのかはすごく納得。常に意識していけば、Uの谷までは何とか行けそう。でもそこからどう上がっていくのかに関しての説明はだいぶ曖昧。そこは直観とかヒラメキの部類だからか?まだまだ勉強が足りないので少し難しい方もチャレンジしてみようかな。

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    2017年08月23日
  • 人と組織の問題を劇的に解決するU理論入門

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    学習する組織から、こちらの本を読みました。入門と書かれていますが、なかなかのボリュームです。言語化しにくい部分がたくさんあるU理論を、丁寧に解説しています。もう少しU理論について学んでみたいな。と思える本でした。

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    2017年07月24日
  • マンガでやさしくわかるU理論

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    U理論のことを全く知らずに読み始めたが、どのような理論なのかの概要を知るには良いと思う。
    自分が実践はしてないのでこの理論自体に効果があるかはわからない。

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    2017年01月02日