土屋晃のレビュー一覧

  • 大追跡(上)

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    アイザック・ベルもシリーズ化されているのですね。久々のカッスラー先生でしたが、楽しく読ませてきただきました。

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    2016年01月03日
  • 悪魔の涙

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     筆跡鑑定士パーカー・キンケイドが脅迫状や現場に残されたメモなどの証拠から、ワシントンで発生した大量無差別殺人犯を追う。
     証拠物件を詳しく分析という意味でリンカーン・ライムシリーズに似ているが、そのリンカーンも電話で登場。
     捜査で出会ったFBIのマーガレット・ルーカスとの関係やパーカーと前妻との子供の養育権の問題など今後気になる点がいくつもあるのでシリーズ化されているのかと思って調べたが現状ではされていないらしい。
     パーカーが古巣FBIに召喚されてすぐの場面で「三羽の鷹が農夫のニワトリを狙っていた。農夫はある日、三羽が鶏舎の屋根にとまっているのを見つけた。銃には一発の弾しか入っておらす、

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    2014年06月05日
  • 追撃の森

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    ネタバレ

    殺人犯コンビと女性警官のチェイスサスペンス小説。

    犯人が警官を襲い、応援のこない警官が反撃するということが繰り返される、ディーバーらしいどんでん返しの連続です。
    一晩の手に汗を握る攻防は息をつかせません。
    ただ、犯人の最後があっけなさ過ぎて、さらなるどんでん返しを期待しましたが、そこまではありませんでした。
    また、ディーバーの描く女性警官像はアメリアもダンスも本作のブリンも似ている環境や性格のような気がします。

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    2014年03月11日
  • アジアで飲食ビジネスチャンスをつかめ!

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    成熟し、むしろこれからは縮小していくであろう日本の飲食業。
    更なる成長戦略を描くべく、東南アジアへの進出を啓発する内容。
    飲食業の方はもちろん、
    飲食業以外でも仕事でアジアに携わっている方に読んで欲しい1冊。

    改めてその成長スピードの高さを感じるとともに、
    それに負けないスピーディな意思決定の必要性を感じた。
    日本企業にとっては、ここが一番の課題ではないだろうか。

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    2014年03月02日
  • 悪魔の涙

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    ネタバレ

    初めてのジェフリー・ディヴァーの単発もの。リンカーン・ライムのちょい役で出ていたうれしい演出。そして逆にリンカーンシリーズにも出てきたことを思い出す。
    内容的にはディヴァーらしい感じなのだが・・・なんだかしっくりこない。回りくどいというかなんというか。最初に犯人があっさりひき殺されるあたりで、あぁこれ絶対にそんな単純じゃないとディヴァーファンなら分かってします。せめて途中で真犯人が生きていることをほのめかしてくれればワクワク感が出るのだが、それもないのでなんとなく半信半疑で読んでします。ラストもあっさりすぎるというか、唐突すぎだ。真犯人の完璧も、その完璧性がいまいち感じられない。ウォッチメーカ

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    2013年12月12日
  • 悪魔の涙

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    ネタバレ

    ライムがちょこっとだけ出演していた!
    初めてのキンケイドとルーカスの物語。
    ふむふむ。ニューヨークにはライムとサックスで、ワシントンにはこの2人か。
    ライムのシリーズを全部読んでるので、ストーリーの進み方はいつも通り。わくわくしてどんどん読み進められる。リチャードは関係なかったかー。
    いつも通り、殺人犯はまったくの外部の人間で、彼を動かす人間が裏にいる。そんなに簡単に警察内部へ潜り込めるのか!!
    ジェフリーさんは、強く、美しく、孤独な女性が好きなのかしら。

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    2013年11月08日
  • 青い虚空

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    うっかり一気に読んで寝不足に(笑)

    奇しくも(?)これを読んでいる途中、夫が録画していたテレビ番組を見ていて、その中である作家さんが「ハッカーものというのは、基本的に動きがないから面白くならない」といったような発言をされていたんですが、この本に関しては全然そんなことありませんでした。
    展開のスピードも早いし、ジェフリーディーヴァーらしいどんでん返しもあちこちにあるし。
    ハッカーvsハッカーのシーン、専門的な知識もないし、本当の意味で理解できてはいないかもしれないけれど、私は単純に面白かったです。

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    2013年09月07日
  • 追撃の森

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    少々期待はずれというのが正直な感想だがそれもディーヴァの著作だからこそ。話の半分以上を一晩の逃走・追跡劇に費やされるが、読み応えのあるサスペンスとなっていた。後半〜結末にかけては少し物足りなさがあったかな。
    ブリンとハートの話だと捉えるとまた違った読み方ができるかもしれない。

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    2013年08月07日
  • 追撃の森

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    ジェフリー・ディーヴァーの作品にしてはいまいち。
    暗殺者と広大な森でおいかけっこをする話。
    もちろん終盤どんでん返しがあるのだが、そこまでが退屈だと感じた。
    リンカーンライムシリーズがおもしろすぎるためものたりなさを感じるのかもしれない。

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    2013年07月04日
  • 獣たちの庭園

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    カタカナの名前がゴチャゴチャしてしまって苦労しました。ディーヴァにしてはどんでん返しが小粒ですね。フォーサイスのジャッカルの日を思いだしました。

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    2013年05月11日
  • 追撃の森

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    ネタバレ

    ジェフリーディーヴァーの本だからとどんでん返しを予期してたので
    ちょっと期待はずれかも。
    早くライムシリーズを読みたい。

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    2013年04月30日
  • 追撃の森

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    作者への期待値から考えると満足度は低い。もっと、もっとあるだろう、って思ってしまう。
    全体的に小ぶりで「お弟子さんが書いたの?」てな印象。6.5

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    2013年04月06日
  • 追撃の森

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    人里から離れた深夜の森。逃げるのは女性保安官と目撃者、追うのは二人の殺し屋。知力と気力を駆使した追いつ追われつの脱出行。ストーリーは逆転、再逆転、二転三転のどんでん返し。事件の裏にある意外な真相に(◎_◎;)

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    2013年02月09日
  • 青い虚空

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    ハッカー同士の情報戦。
    これを読んだらネットと接続する気が失せる。

    個人情報を書き込んだら、
    すべてを開示したと思え!

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    2013年01月16日
  • 獣たちの庭園

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    ベルリンを舞台にしたミステリー。ジェフリー・ディーバーの中では、凡庸な作品といっていいだろう。つまらなくはないが、興奮もない。

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    2012年11月15日
  • 獣たちの庭園

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     なんだか違和感があると思ったら、解説を読んで納得。主人公がハードボイルドでカッコイイからなんだ。
     ヒトラー統治下のドイツの閉塞感が読んでいて怖かった。

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    2012年09月03日
  • 大追跡(上)

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    ふるき良き時代の西部劇の様な冒険活劇。それが故に話が非常に単純で、何故に主人公が追った途端に犯人があっけなく見つかるかとか、何故に必要も無い筈なのに、わざわざ墓穴を掘るような犯人の妹とか、あまりに足がつきやすい殺し屋とか、こういう展開は現代のミステリーではありえないはずだが、古き良き時代で狭い世界という解釈で臨んだ方が良い。新鮮なのは犯人の造形で、古き良き時代の悪役ではない富豪の犯人というのは目新しい。スリルにおぼれる犯人と、利益最優先の妹との間の確執とかが、後編に繋がるか?

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    2012年06月04日
  • 悪魔の涙

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    ライムシリーズを読んできた人にはちょっと物足りないかもしれない。エンジンのかかりが遅く、ディーヴァーらしい展開になってくるのは後半のさらに中盤から。

    キャサリン・ダンスがメインの「スリーピング・ドール」を読んだ後だからかもしれないが、マーガレット・ルーカスといっつも印象がかぶりそうになる。

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    2012年05月17日
  • 悪魔の涙

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    J・ディーヴァーのライムシリーズじゃない本。

    結論、おもしろかった。でも、「ディーヴァーの作品は面白いのが当たり前」と自分で勝手に決めつけてしまっているので、二転三転の展開には正直驚きがなかった。

    筆跡鑑定のプロが銃乱射犯の次のターゲットはどこ?とたった一通の脅迫状から読み取っていく過程を読ませるのは、流石ディーヴァー。ほかの作家なら「ちょっと強引ちゃう?」とツッコミをいれたくなるであろう。

    あと、ちょこっとだけリンカーン・ライムが出てきます。

    まあまあ面白かった。

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    2012年04月24日
  • 獣たちの庭園

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    ディーヴァーにしてはあっさりと終わった。ところどころに仕掛けがあるが、小粒な印象。歴史ものとして捉えればまあまあいいかな。

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    2012年03月06日