大野萌子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑
**著者**: 大野萌子
『スッキリ』(日本テレビ系)で紹介され話題沸騰、2021年の年間ベストセラー第3位に輝いたビジネス書です。41刷41万部を突破したこの本は、誰しもが経験したことのある「よけいなひと言」に焦点を当て、どうすれば「好かれるセリフ」に言い換えられるかを解説しています。
カウンセラーとして2万人以上の社会人にコミュニケーションの指導をしてきた著者、大野萌子さんが、人間関係をスムーズにするための「言葉のかけ方」を141例、15章のシーン別に紹介しています。特にパワハラにつながりやすい無意識の「よけいなひと言」を避けるための -
Posted by ブクログ
日本社会が息苦しいのってこういうことにも原因があるのかなと思った。気遣いが足りないと失礼だし、気遣いが行き過ぎても皮肉になったりなんか難しいなと思った。繊細じゃないとあいつは我が強いとか失礼だとか言われるけど繊細すぎても自分のメンタルが傷つく。
仕事仲間や友人に「そのうち、ランチでも」
→「月末あたり、ランチしませんか」で好かれるひと言になると書いてあって驚いた。
私は具体的に予定を聞かれたり詰められたりすると、いくら友達でもとても負担に(相手によっては不快に)感じるので、社交辞令で「またいつかご飯でも」と言ってもらえる方が嬉しいし、自分もいつもそう言っていたので共感できなかった。
話の横 -
Posted by ブクログ
❌「読めばわかるよね」「何度言ったらわかるの」「いい加減にして」「つべこべ言わずにやって」「だから言ったのに」は一方的に圧をかけるように取られる。パワハラで訴えられる。
⭕️言い換えとして順に「この資料の◯ページを必ず確認してください」と行動を促す「これ以上同じミスが続くと困ります」率直な状況を伝える「まずはやってみてわからない事は聞いてください」「事前に進捗状況を確認させてください」だと圧をかけずに伝えられる。
❌「常識的には」「一般的には」「普通は」「世間は」「みんな」は一般化と呼ばれ、モラハラで使われがち。言いかけたら、そこを「私は」に置き換えると良い。
自分あなたたちとは違うと言う