みかみてれんのレビュー一覧
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購入済み
良い。良いが。
前後編の後編。だいぶ待たされた感がありますが、それに見合う面白さではあったと思います。れな子のの掘り下げがしっかりとされていて、こういう道を辿ったから今の姉妹になったんだということがわかりました。遙奈ちゃんかわいいです。
しかし、なんというか物足りなさを感じているのも事実です。せっかく付き合ったのにイチャイチャは全然ないれな子真唯紫陽花。もっと絡んでおくれよ。特に紫陽花さん。うかうかしてると盤面がサーちゃんにひっくり返されるぞ。大歓迎だ。 -
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真唯は話を広げる上で本当に便利というか、この人何でもありだなと云うか…
ただ、れな子と紫陽花の二人旅という時には言葉に詰まる局面も有った空間が彼女の加入で言葉途切れない空間へと変化したのは確か
一方であの二人と並ぶとれな子の場違い感も際立ってしまうのは生まれ持ったものの違いか……
あと、二人旅から三人旅となった最大の違いはれな子が関わらない局面が生まれた事か
これまでは紫陽花が何らかの悩みを表出させたとしても、れな子がそれを目撃する事が多かった。けれど53話で行われた真唯と紫陽花の会話はこれまでの会話と一線を画すものだね。真唯だけがれな子では追求できない紫陽花の恋心に手を伸ばせる
真唯によ -
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紫陽花の逃避行に何処までも付いていく心積もりで居たのに紫陽花が示したのは旅費を負担するという壁
れな子が自分勝手なそれに抗おうとするのはいつものノリでは有るんだけど、紫陽花が強情というか、れな子の提案をすぐに受け入れないのは以外だったかもしれない
紫陽花がこれまでの人生で培ったイイ子ちゃんの仮面、自分の為に他者を幸せにしたいという独善
その路線で考えればれな子の提案を受け付ける余地がないだけに、れな子がどれだけ叫んでも壁は崩れやしない
これでれな子と紫陽花が完全に対等な友人だったら紫陽花が我を曲げる事なんて無かったかもね
紫陽花の想定を越える程に自分を卑下するネガティブなれな子だから、紫陽花 -
購入済み
サーちゃん
妹とのあれこれはこれまでの巻でも描かれていましたが、そこがメインになるとは。しかもお姉ちゃんれな子、良い…。妹にマウントを取られるクソ雑魚お姉ちゃん、なんと素晴らしい概念でしょう。2人の姉妹ならではの距離感、堪能させていただきました。
さて、次巻でも姉妹のあれこれやられな子の過去話やら色々あるんでしょうが、今巻はリュシーちゃんの登場、そして紗月さんとの絡みが印象的でした。
また外で新しい女を引っ掛けるれな子、本当に悪い女です。そして何より紗月さんとの絡み。良いですね。れな子とサーちゃんの大親友コンビからしか得られない幸せがあります。嬉々としてれな子に口撃するサーちゃんの顔が目に浮かびます。 -
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れな子と真唯は変わらず親友以上恋人未満、れまフレという曖昧な関係の筈なんだけど、39話の様子を見る限り普通に恋人としか言えないような
真唯の母親からも恋人として認識されているようだし、徐々に逃げ道が無くなってないかな……(笑)
そんなこんなで真唯との色々は既に固まりつつも、今巻は紫陽花とイチャイチャする感じでしたな
真唯とは早い段階で関係性がおかしな事になってしまったせいで彼女への単純な憧れは薄れているのだけど、れな子が変わらずにキラキラ成分を見出している相手が紫陽花だね
と言うか、れな子は紫陽花を相手にした時だけ心の中がとても気持ち悪い事になっているね!妄想の黒紫陽花が現実と乖離し過ぎだ -
匿名
ネタバレ 購入済み自由
とにかく自由な内容でした。いもうざは綾羽のこれまでの背景がよくわかる内容となっていて、かつては今と比べて全然不穏な印象を感じられない性格だったと思うのはきっと私だけではないはずだと思いました。人って環境でこんなに変わってしまうものなのかと驚きました。
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Posted by ブクログ
ホテルに入ってしまったれな子と真唯、友達相手なら何も無しに終われるかもしれないけど相手が恋人であれば事情は変わってくる
ここでれな子を追い詰めてしまうのは二人の関係の特殊性
友達以上恋人未満とかお試しカップルとかだったら真唯もそこまで迫ってこなかったかもしれない。でも、真唯が髪を解いている間は恋人。それは偽物とかではなく本物。ただ時折関係性が変わるだけ
ああいった状況で二人の関係が恋人になれば、そういう雰囲気になるのも仕方ないというもの
まあ、それにしたって真唯は野獣の如く盛っていたけども。一旦ああなると真唯は止まらないタイプなんだなぁ。れな子必死の静止を振り解いて攻めに攻める姿はもはや危ない -
ネタバレ 購入済み
場の空気を読むということについて、鞠佳と西田が似て非なる、そして非でありつつもやはり似ているスタンスを持っていて、最終的に和解に至る過程が面白かった。
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購入済み
よくできた物語というのはアップダウンが巧妙に作られているわけだが、この作品の場合その上がり下がりの幅が常に一定の幅に収まっていることにより、実に心地よい読書体験を味わえるようになっている。
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購入済み
まぁまぁかな?
読んでて不快感を覚えないユリユリ。
作品の内容さえしっかりしていれば、基本的にジャンルは問わないし
嫌悪感も抱かない方なので、普通に読める作品。
国語力ってそう云うものだと再確認出来た。