高橋和枝のレビュー一覧

  • 盆まねき
    とても可愛い絵に惹かれ、手に取りました。
    開いたときの鉛筆で描かれた絵がものすごく好みです。
    不思議なほらと、好人物達がなかなか味があって良いと思っていたら実話だったんですね。すごく好きな話です。
  • 盆まねき
    大好きな富安さんの作品。

    「サマーウォーズ」のような田舎の大家族の雰囲気が私は好きです。

    そして、大切なことを感じます。
    “人は2回死ぬ”というのが、印象的でした。
  • 盆まねき
    たくさんの子どもたちに読んでもらいたい。
    大きなホラ話から始まる、4日間の田舎の盆まねきのお話。
    ほのぼのと始まるけれど、途中ゾクッとし、最後は涙ボロボロ流し、読み終えました。
  • 盆まねき
    子どもたちが田舎の親戚のおじさんたちから不思議なお話を聞き、最後にはそれを体験する物語。
    はじめの意思疎通ができるナメクジの話がおもしろい。
  • くまのこの としこし
    12月の読み語りにぴったり。新しい年をむかえるため、いそいそと準備するくまの子ちゃんがかわいらしい。
  • 盆まねき
    おじいちゃん・おばあちゃんとのつながりっていいなぁ、なんて思いながら読んでいたら…なんてステキな話なんでしょう。
    それだけでなく、あとがきならぬ「もうひとつの物語」。私は祖父を思いだして、泣きました。
    毎年お迎えするお盆、亡くした人を思いたいです。
  • 盆まねき
    「ほらは楽しませるもの。嘘は騙すこと。」良いこと言うね~。田舎のお盆での小学生の話だが、作者の記憶による物語だ。素敵な「ほら」が沢山語られている。そして戦争で亡くなったおじさんの話も・・・。
  • トコトコバス
    画風は薄暗く、バスが山奥へトコトコトコ‥
    でも、全然怖くない。
    だって、バスと乗ってくるお客さんたちがほっこりとしているから。
  • くまのこの としこし
    くまがワクワクじながららいねんを楽しみに待つ姿
    でもらいねんはモノや人じゃないんだね
    難しいけど年越しを感じるえほん
  • 盆まねき
    6年教科書掲載本

    ふりがなもついているし、文字も多くないので、本編は3年生ぐらいから読めると思う。

    お盆に先祖を迎えるという風習、今も行っているところは減っていると思うので、お話を楽しみながらそれを知るいい機会になる。

    最後の富安陽子さんの実話を読んで、戦争を知らない世代も戦争のことを考えてほ...続きを読む
  • くまのクリスマス
    ふんわりしたタッチの絵でとてもかわいらしい世界が描かれています。
    家族みんなでクリスマスのパーティーをするために、冬眠を遅らせ、眠いなか協力して起こし合っているところがとても可愛く癒されます。
    くまのこは、サンタさんに(新鮮な魚をイメージして)美味しい鮭をお願いしますが、くま家族は睡魔に勝てず眠りに...続きを読む
  • 美雨13歳のしあわせレシピ
    表紙はふんわりほんわかとした感じだが、内容はなかなかどうして、今時の中学生や家庭の悩みがかなり盛り込まれている。

    美雨は、6月生まれ。ピアノ教室を開いている大好きなお母さんが名付けてくれた。しかし、中学入学二カ月後に、そのお母さんが家出をしてしまう。
    普段あまり話すことのない、お父さんと二人の生活...続きを読む
  • ぼくが生まれてきたわけ
    人が生まれる現場からみた経験をもとに書かれていて心温まる内容だった。息子にも胎内記憶について聞いてみようと思った!
  • トコトコバス
    優しい絵に、私がほっこり。良いタイミングでお母さんが寝て、起きて、ってしてるので、どちらが夢だったのか・・・という、ふんわりした所も好き。娘はバス大好きなので、必死で「トコトコ」言ってます。(2歳8ヶ月)
  • くまのこの としこし
    年末年始にかけて、娘は正に「きょとん」という顔をしていた。何が忙しくて、何が親は急に掃除始めて、なんかいつもと違う「あけまして・・・」とかいう挨拶練習させられて、可愛い袋もらったら「ありがとうは?」と強制され。横で見ていて苦笑いしてしまう事も。でも、来年くらいは少しは分かってくれるかもしれない。この...続きを読む
  • くまのこの としこし
    「らいねん」がもうすぐやってくる。
    おとうさんもおかあさんも「らいねん」のために大忙し。
    それをみていたくまのこも「らいねん」のために準備をはじめました。

    日本の「年越し」の様子をこどもと楽しめる一冊。
    12月の頭に読んで、いっしょに年越しの準備を開始したいなー。
    くまのこが、とにかく可愛くてぎゅ...続きを読む
  • くまのクリスマス
    高橋和枝さんの「くまのクリスマス」、2015.11発行です。冬眠をする熊たちはクリスマスをしたことがありません。お父さん熊が、今年はクリスマスをしてみないかって提案しました。お母さん熊も 子熊も大賛成です。みんなでクリスマスの準備です。でも、いつもは12月5日に冬眠していたので、待つ間がずーっと眠い...続きを読む
  • 盆まねき
    なっちゃんがお盆の間におじいちゃんたちから聞いたふしぎなお話。そのあとなっちゃん自身がした本当にふしぎな体験。作者の親族への鎮魂歌
  • だれかさんのかばん
    かわいらしい小さな5つのお話。
    ふんわり暖かくて、くすぐったいようなやさしさです。
    低学年でも読めるけど、もう少し上の子の方が楽しめるんじゃないかなぁ。
    子どもより、むしろ大人うけかも。私は大人目線で楽しみました。
    挿絵もふんわりしててステキです。
  • 盆まねき
    うそと、ホラは、すこしちがう。
    人をだますのが、うそ。
    人をたのしますのが、ホラ。
    ほんとでもいい。ほんとじゃなくてもいい。楽しかったら大成功。それがホラなんだよ。

    お盆に祖父母の家に遊びに行った主人公のなっちゃんが、おじいちゃんや親戚の人から愉快なホラ話を聞いて、それでおしまいかと思いきや、最後...続きを読む