高橋和枝のレビュー一覧

  • くまのこの としこし
    読み聞かせ 2年生 7分程度

    新しい年を迎えるための準備や気持ちを書いた行事絵本。
    「もうすぐ今年が終わるね」と聞いた くまのこ はびっくり!「今年が終わるの?終わったらどうなるの?」「来年が来るのよ」「らいねん って何??」
    くまのこは、お父さんお母さんと一緒に らいねん のための準備をします。...続きを読む
  • サンタクロースは空飛ぶ宅配便ではありません
    3年から。サンタクロースとからかわれていた黒須三太が、周りの思いを抱えながら、実際にトナカイとサンタとして働く。外国の児童書のようなデザイン、本の厚さなど、児童も手に取りやすい。喋るトナカイや、家出しているサンタなど、子どもの興味を惹く設定が多く面白い。
  • トコトコバス
    3歳息子に。
    夕方のバスに虫さんやうさぎさんなどが次々に乗ってきて、最後はおつきさまが乗ってくる。
    お母さんがずっと居眠りしてる風の絵なのが子供達にはウケてました!
  • くまのこの としこし
    【母セレクト】
    大晦日に読んだ絵本。
    31日の日中に大掃除をして
    スーパー行ったら車が多くてみんな買い出しだね
    って話してたらその通りのことが買いてある絵本で
    大晦日に読むのに相応しい1冊でした☆
  • くまのクリスマス
    のんびりした、熊さんたちのクリスマス。冬眠したいのを我慢して、眠い中のクリスマス。絵の雰囲気と共にほんわか、温かい気持ちになれる内容です。
  • トコトコバス
     「くまくまちゃん」「くまのクリスマス」「くまのとしこし」「りすでんわ」「うちのねこ」など。高橋和枝さん、大ファンです。「トコトコバス」、2018.9発行。最高です! とても楽しい絵本です(^-^)
  • くまのこの としこし
    「ことし」「らいねん」の境の説明を、
    小さな子どもの目線でほのぼのと教えてくれる。
    年越し絵本としては満点だ!
  • もりのゆうびんポスト
    展示「手紙っていいな」

    おじいちゃんに「てがみをくれたことはないね」と言われて「でんわでしゃべったほうがはやくていいじゃない」とこたえたまゆ。
    「てがみはなんどもよみかえすことができて、うれしいものだよ」とおじいちゃん。

    森でみつけたゆうびんポストをつうじてきつねのコンタとてがみをやりとりするう...続きを読む
  • くまのこの としこし
    1歳前に購入し、お正月に向けて読み聞かせしました。1歳には長い絵本ですが、暖かみのある絵と家族の会話を中心に進むストーリーのおかげで、じっくり聞いててくれました。絵もお話もだんだん夜の静かな様子になっていくので、寝かしつけの雰囲気作りぴったりです。
  • 盆まねき
    小学3~4年生向け。

    3章くらいから、「死んだ人を思い出すのって、ドーナツの穴みたいだな」と思いながら読んでいた。
    穴だけでは存在できないけど、周りでいろいろ記憶してくれていることで存在する。
    ドーナツ部分が出っ張ったりへこんだりする形をそのまま受けて、穴の形も決まる。

    自分はどんな「穴」になり...続きを読む
  • 盆まねき

    盆まねき

    初めて購入した電子書籍。とても良かったです。感動しました。最後のところは涙が出ました。家族を思い、子孫を思い、国を思って、特攻を成功させたしゅんすけおじさん、そんな思いで亡くなられた方がたくさんおられたと思います。一度死んでも、人の記憶から失われて二度目の死が訪れないように、言い伝え、偲びつづけるこ...続きを読む
  • 盆まねき
    なっちゃんが八月のお盆をおばあちゃんの家で親戚の人たちとともにご先祖さまの供養をする3日間の出来事が描かれている。
    1章おじいちゃんの話、2章フミおばちゃんの話、3章大ばあちゃんの話をなっちゃんが聞くのだか、どの話も不思議でちょっとこわくて、美しく、心に残る。
    4章でなっちゃん自身が体験する不思議な...続きを読む
  • 盆まねき
    富安陽子の本の中で1,2を争うくらい好きな本です。
    いつもはただ不思議な終わるのですが、作者の戦争で亡くなった特攻隊の伯父様のことがベースにあると知って、最後の章は涙が止まりませんでした。
    私も伯父が戦地で亡くなったいます。
    今のうちに母にきちっと聞いておかないと、伯父の生きていたことを知っている人...続きを読む
  • 盆まねき
    8月のお盆の三日間に、ごちそうを用意して、親戚の人たちを招いて、ご先祖様の供養をする行事が、「盆まねき」というそうだ。
    普段とはちがう楽しくにぎやかな三日間。そして、おじいちゃんやおばさん、大ばあちゃんから語られるホラ話のようなふしぎな話。
    子どもの頃の親戚の集まりを懐かしく思い出し、また最後の大ば...続きを読む
  • ぼくが生まれてきたわけ
    虐待受ける子も選んで生まれてきている。
    自殺した魂もすぐに天国に行く。
    お母さんはニコニコしてた方がいい。
    私たちはこの世に楽しみに来た、遊びに来た。
  • ねえ、おはなし きかせて
    原京子(作)&高橋和枝(絵)「ねえ、おはなしきかせて」、2012.4発行です。小学校1年生のゆかが森のカエデの木の下で本を読んでいると、リスが、ウサギが、キツネ、タヌキ・・・、沢山の動物たちが集まってきました。とても楽しそうに聞いています。桃太郎の話ではイヌ、サル、キジが得意そうな顔をしました。ゆか...続きを読む
  • だれかさんのかばん
    わたしが一ばんおもしろかったところは、「いいにおい」の中で、ブタちゃんが花の上で、お昼ねをしていたとこで、キツネくんがよびかけて、「ふくのむねのところがいいにおいする」と言っていたのに、こぼしたスープのにおいだったところです。
  • くまのこの としこし
    「らいねん」が来ると知って、「らいねん」のために、せっせこ準備するくまの子。

    そのかわいい勘違いを笑いながら見つめる娘たち。私の読み方も少々おおげさにしてみました(笑)

    大晦日の日に読みたい!と持ってきました。
  • 盆まねき
    雑誌「MOE」で紹介されているのを見て手にとりました。

    児童文学ですし、内容としてはファンタジーに分類されるのでしょうが
    何箇所かで思わず落涙。戦争で喪ったということではなくとも、大切な誰かを亡くした人なら一層心に染み入る物語だと思います。

    田舎の描写がいいですね。そこで繰り広げられる親戚縁者の...続きを読む
  • ねえ、おはなし きかせて
    【物語】ねえ、おはなし きかせて 80P・低学年 秋 冬 絵多い 字大きい ゆかちゃんが森で本を読んでいると、動物たちが集まってきます