汐見稔幸のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
小4、小2、幼稚園児の3人の凸凹有りのお子さんがいる母親が著者
冒頭の著者が作った支援ツールの紹介だけでも読む価値はある!
(HPでも無料支援ツールがDLできる)
幼児期のコツもあるけど、
小学生になった今は6章の学習サポート編、がとても役に立った。登校渋りの段階や対応も載っていて、とても参考になった!!
●迷ったら「子の自信になる方」の道を選ぶ
●旅行や運動会は、子供ごとに「しおり」を作ってあげる
●忘れ物が多い子の翌日の準備→小4まで親がやってた(にほっとした!!宿題やっと終わった後に明日の準備を本人にするキャパがうちにもないので)
●漢字の書き取り宿題→親が色鉛筆で下書きして、子がなぞる(宿題って100%子がすべきだと思い込んでたが、先生に説明もして、バランス取る事で支援する方法もあるんだと目から鱗。単純に減らしてもらう案しか思い付かなかったし、減らしてもらう交渉はハードル高いしね…) -
Posted by ブクログ
誕生日が来たらまた読みたい。発達、遊び方の特徴、おもちゃや絵本選び、語りかけ方法について、月齢順にまとまっているので辞書的に使える。
【語りかけのポイント】
・静かな環境で
・赤ちゃんが注意を向けていることについて
・短い文で
・ゆっくりはっきり
語りかけること。
語りかけと言っても、実況中継だったり、赤ちゃんに反応して、「そうね、〜だね」でよい。
・発音が間違っていたら、「そうね、○○だね」と必ず同意してから正しい発音を聞かせる。直されていると思われないように。
・「これは何?」「○○って言ってごらん」と言葉を言わせるための質問や指示をしないこと。ストレスになるから。子供の興味のあることについて言葉を聞かせていれば、勝手に覚えていく。
・「今日は公園で何をしたっけ?」のような話させる質問をしたときに子供が答えなかった場合は、「○○したね」と自分で答えて聞かせる。 -
Posted by ブクログ
今子どもを身ごもっておられる方、今子どもを育てていらっしゃる方にこそ読んでほしい。
助産師、小児科医、保育士、小中学校教員、養護教諭、スクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラー、フリースクール主宰者、家庭裁判所調査官、弁護士とそれぞれの立場から「子どもにかかわる仕事」をしてこられた方の子ども観が率直に書かれている。
ジュニア新書ということを考えれば、おそらくそうした仕事を目指す子どもたちを念頭において作られたのだろうが、子ども自身よりも(もちろん子どもたちにも読んでもらいたいが)子どもを育てる親世代に読んでもらいたいと思わせる本でした。
いい本だから読んでみて下さい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ雨の週末。
子どもに怒っては落ち込む平日を過ごしている日々を変えたい!と思い、子育てひろばで手にしたこの本。
『親の役割は”自己肯定感を育てる(器を大きくする)こと”。
社会のルールを教える(水を注ぐこと)に一生懸命になっても、自己肯定感(器)が育たないと、子どもの心や知識からこぼれてしまう・・・』
ぐぐーっと響きました。
特に
〜レストランで走り回る子どもへの一言〜
一度、周囲に謝り、元気の良さを認めてから社会のルールを教える
(P114より)
親の立ち位置、子どもに対する気持ちの持ちよう、全てが凝縮されているような声がけです。
この他にも具体的な例もたくさん書いてあって、とても参考になりました。 -
Posted by ブクログ
特に発達障害とかグレーゾーンとか言わず、すべてのタイプの子育てに向いている。子供にガミガミ言ってばかりの自己像に「こんなハズじゃなかった」と自己嫌悪を感じることも減る。親にヨシ、子にヨシ、世間ヨシの三方ヨシの子育てに通じる。
本書のわかりやすさ、取っ付きやすさも特筆ポイント。このわかりやすさで子供に伝える(伝わる)のか、それは確かに全然違うだろうなとイメージがわく。
例えば、『「ちゃんとしなさい」では伝わりません、具体的な指示を出しましょう』という。ちゃんと、といい言葉で具体的にどうして欲しいのか、親もわかった上で伝えないといけない。
立ち歩かずに座っていること。
しゃべらずに黙っていること。
大きな声で歌うこと。
両手で持つこと。
ゆっくりと動かすこと。
力を入れること。
など、文脈や空気を読んで判断させるのではなく、何をどの程度どうするのか、口に出してみると「ちゃんと」の一言にたくさんの意味や行為を含めていることに気がつく。
禁止や否定でなはく肯定の言葉を使いましょう、ということは他の育児書にも書いてあるけど、本書はその違いがストンと伝わってくる。
もう一つ、グサッときたのは「子供に怒っている時、言うことを聞かせるために怒っているのか、自分が腹を立ているのか、区別しましょう」という指摘。うむ。 -
Posted by ブクログ
子どもの行動を、当日は親の立場から、日を改めて子どもの立場から文章にしていく
「母子二役日記」が紹介されているらしい。「こまったちゃん日記の会」のサイト www.nikkikosodate.comは、2005.9.28に開設との記事。
この本は、0〜3歳くらいの子育て本らしいのだけど、この「二役日記」、これから思春期を迎えるお年頃にもいいかもしれない。
子育てしていて、子どもと一緒に、子ども時代をやり直ししてた感をずっと感じてた。
子どものそばに、小さな私を感じる。
まだ幼いところを残しながら反抗期の兆しが見えてきた息子。
「二役日記」つけてみようか。
とりあえず、本屋さんで中身を確認だな〜。 -
Posted by ブクログ
競争社会に飛び込む素質のある子はどんどん行け〜と思う。
一つ前に読んだ「母と子という病」では、叱れない=適切な上下関係がないとあった。解釈が違うのか、母に限るのか。
「振り子のように行ったり来たりする気持ちに丁寧に触れる、混ざり合っているさまざまな気持ちも子どもと一緒に見つける」という部分に共感した。
「この人、信じてみてもいいかな」と子どもに思ってもらえる大人になりたい。
感想文章化(2026/07/18)
"「この人、信じてみてもいいかな」と子どもに思ってもらえる大人になりたい。"
感想として投稿するまで2年以上時が経ったけど、わたしはこの時感じたことを胸の中心において、今も生きている。この時にこの本を選び、この本を読んで、立てた目標にまだ向かっている。もうすぐ達成できそう。
この日から、第二の人生が始まったと思う。運命の本(笑)