汐見稔幸のレビュー一覧

  • 子どもの生きる力をのばす5つの体験

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    保育関係の仕事をしていた妹が
    よく汐見先生の名前を口にしており、
    印象に残っていました。
    興味深い内容の本を出されていたので
    読んでみることに。

    子どもにたくさん体験を
    させてあげることが大切ではあるけれど
    それはお金や環境がすべてではない、
    ということがよく分かりました。

    100のきっかけページも
    とても参考になります。
    1歳の娘にはまだできないことも
    多いけれど成長に合わせて
    体験を増やして、親である自分も
    楽しんでいけたらいいな。

    あとは正解を追い求めないことも
    大切にしたい。
    情報化社会で他人の子育てなども
    目に入ってくるけれど
    子育てに正解はない。
    自然と子どもにも正解を求めて

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    2025年12月12日
  • 子どもの生きる力をのばす5つの体験

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    保育士である妻が敬愛する先生の本。目から鱗でおもしろかった。没頭体験のところが特に。先に読んだエビデンス〜と通ずるところは多い。自分で考えられる子どもに育ってほしいね。妻曰く、保育は人間の基礎だからね。

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    2025年09月06日
  • この「言葉がけ」が子どもを伸ばす!

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    子どもにあまり自分のイライラをぶつけないようにしてきたが、いつも笑顔で機嫌よくいることに勝るものはないと思った。読んでいて、しつけが甘かったなと反省した。私も成長したい。

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    2024年10月01日
  • 「語りかけ」育児~0~4歳 わが子の発達に合わせた 1日30分間~

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    語りかけ育児がどういうもので、どれだけ必要なことなのか知ることができました。
    0ヶ月から3ヶ月と細かく年齢が分けられているため
    その時期がきたら都度読み直したい本でした。

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    2024年09月26日
  • 教えから学びへ 教育にとって一番大切なこと

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    これさえ教えておけば、というものがなくなった現代において、学校が子どもに授けられるのは知識じゃないよねって部分に納得

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    2024年09月11日
  • 教えから学びへ 教育にとって一番大切なこと

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    新書なので手軽に読めると思ったが、読んでみるととても内容が濃く、これからの教育がどうあるべきか根本から問い直そうとしている良書。
    効率的に早く知識だけを詰め込むことは、その子の世界感が育たない。そうではなく、社会の定義を教えそこからその子の意味、世界観を作っていくべきという考えはとても納得した。また、学びは子供の体験、日常から発せられ問いから始まる。ということは、学校の中だけの授業では子供をより良い人生に導くためや、主体性、彼らの世界観を育むための教育とはならない。そうではなく、学校と地域の連携を密にし課外授業の割合を増やしたり、著者の言っている学校を午前で切り上げて午後からは自分の興味のある

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    2023年09月30日
  • 「語りかけ」育児~0~4歳 わが子の発達に合わせた 1日30分間~

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    語りかけ育児実践ルール、の本の根拠も含めた解説本。
    まだ6ヶ月までのところしか読んでないけど、やはり、背景の音に気をつけないといけないという点が深く刺さった、、。背景の音を無視できない、同時に耳や目や手を別のことに集中できない、などのことから、妨害する音は排除するとコミュニケーションが捗るし効率的に伸びる。

    忘れそうだから、もっと大きくなったら続きも読もう。

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    2023年04月30日
  • 教えから学びへ 教育にとって一番大切なこと

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    教育関係でぶっちぎりに面白く素晴らしい本だった。

    まず、自己研鑽に対して日頃大切にしている成長マインドセットについて、精錬された文章で言語化されている一面に驚き、勇気をもらえる。まさか、教育分野の知見を深めようと思って読み始めた本で、自己啓発の面で感銘を受けるとは。だから本との出会いはやめられない。定期的に繰り返し読み込むべき本だと思う。

    学びとは、脳の中に情報処理の回路が新しくできること。教育とは、子供たちが没頭する、熱中する時間を作ること。

    子供に教え、子供から学ぶ、そんな心構えを大切にしながら、実践と本書の反芻を繰り返して、子供の教育と自分の成長を豊かなものにしていきたいと思う。

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    2023年02月17日
  • 「語りかけ」育児~0~4歳 わが子の発達に合わせた 1日30分間~

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    各月齢ごとの話しかけ方が書いてある良著。毎月読むようにしてます。4歳までのことが書いてあるみたいなので、その都度読み直したい物です。

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    2022年11月09日
  • 4・5・6さいの なぜなにSDGs せいかつから まなぶ!

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    小さい子向けのSDGsの本は少ないので貴重な本だと思います。
    一年生の娘がSDGsに興味を持っていたのでこの本を選びました。
    でも1冊目として読むにはやや難しそう。
    SDGsとはなんぞやというイメージを先につかんだ方がいいと思いました。

    そこで、1冊目は『わたしがかわる みらいもかわる SDGsはじめのいっぽ』を最初に読み、こちらの本を具体的な例として2冊目に読みました。

    4・5・6歳のと銘打っていますが、実際には1年生からくらいが適当かと思います。

    これを読んでから、17の目標にそれぞれ関連しそうな絵本を選んであげると響くのではないでしょうか。

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    2022年07月17日
  • 教えから学びへ 教育にとって一番大切なこと

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    盛りだくさんの内容である。一般向けではあるが、教員養成の学生にとっても参考になることが多いので読んでみて損はない。

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    2022年05月11日
  • 教えから学びへ 教育にとって一番大切なこと

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    ネタバレ

    この本は、これからの教育のあり方に、学びの本質から読者と考えていく本だ。
    人に教えるとはどういうことか考えていた私は、その方法にばかり考えていた。
    しかし学びの原動力は「楽しい」「面白い」「不思議」と思うことにあり、その環境を作ることが最も必要なことであると気付かされた。
    そう、「どのように教えなければならない」→「どうしたら学びを得られる?」ということを考えると、今まで思いつかなかった面白いアイデアが浮かんでくるかもしれない。
    子どもたちが熱中できる学びの場とは、何だろうか。探求し続けたい。

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    2022年02月23日
  • はじめて出会う 育児の百科 [0~6歳]

    とてもタメになります。

    初めての育児で分からない事だらけで不安だった為、購入しました。
    とっても丁寧に育児について書いてあり勉強になります。
    ただいくら赤ちゃんであっても全裸の写真は良くないなと思います。

    #癒やされる #深い #タメになる

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    2022年02月16日
  • 教えから学びへ 教育にとって一番大切なこと

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    ネタバレ

    まさに現代の教育について書かれており、読みながら「たしかに」「なるほど」と何度も呟きながら読んだ。面白い。
    以下、自分の考えとつなげて本書の紹介。

    教育の目的の一つとして、自分が生きている世界や社会の課題を具体的に知り、その解決と夢や希望をつなげることとあった。学習指導要領に書かれている教育の目的は、自分の人生と社会をより良くするために必要な力をつけるといったような内容もあったと思うので、この部分とつながると感じた。(間違っていたらすいません)

    また教科や学年を分けるというのは、そもそも特殊なことであり、年代を超えて学ぶことや教科の枠にとらわれないことも大切だとあった。これは子どもの視点か

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    2022年01月09日
  • 「天才」は学校で育たない

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    学校教育の問題点 学校の問題点と、今後どうあるべきかを伝えている。教育機会確保法の解説。ホームエディケーションがなかなか受け入れられない経緯など。

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    2025年12月02日
  • 「天才」は学校で育たない

    ネタバレ 購入済み

    心の支えに

    タイトルから想像していたものとは、いい意味で全く違うものでした。

    子ども達にどう接するか、とても素敵なヒントをもらえる本です。人との価値観の違いでコミュニケーションの難しさを感じている私にとっては、他者への接し方や社会の捉え方についてのヒントにもなりました。

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    2021年09月07日
  • 賢い子を育てる夫婦の会話―――その言い方、子どもはもう影響を受けているかも!?

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    知人の勧めで読みました。別に我が子に賢くなってほしいとは思っていないので最初の印象は題名からちょっと…と思いましたが読んでよかったです。

    良好で対等な夫婦関係が子育てに直結するのだと改めて感じました。

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    2021年08月19日
  • 教えから学びへ 教育にとって一番大切なこと

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    はじめに、から赤線とドッグイヤーの連続!

    この人の元で教員になりたいと思う人はたくさんいるんじゃないかなあ。

    教育に携わる人もそうでない人も、親も子供も、ぜひ読んでほしい。何で勉強するの?これは将来に役立つの?という問いを持ったことのある人ならぜひ。

    休職教員としての感想。
    私はこんな授業、あんな活動、どんどん実践アイデアが出てくる。ただし、現場に出た時にできるかどうか。無理な気しかしないというのが本音。
     子ども食堂についての地域コミュニティの話や、午後は授業でなく体験的にとか、とても理想で実現してほしい!と強く思う反面、そんな余裕どこにあるの?先生以外の誰が賛同してくれるの?という思

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    2021年08月16日
  • 教えから学びへ 教育にとって一番大切なこと

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    ネタバレ

    これは面白かった!
    学びの総論という感じ。

    子どもも大人も学ぶ。
    どう教えるか、ではなく、子どもが学んでいる事実があるかどうか。

    学びとは自分をつくって、なりたい自分になって
    自分もみんなも幸せになっていくことなのだなと
    改めて確認できた。
    やっぱり最上位の目的にいつも迎えているかどうか。
    そのための手段はなんでもよいということ。

    そして、汐見さんのいいなと思うところは
    幸せとか学びという抽象語を具体で語っていること。
    例えば幸せはこう考えてる。
    『人間が心の深いところで求めているのは、「生きてるっていいな」という感覚です。それが幸せであり喜びだと私は考えています。』

    生きることへのよ

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    2021年08月03日
  • 「語りかけ」育児~0~4歳 わが子の発達に合わせた 1日30分間~

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    この本の発売は2001年と古い本ですから最新の学術研究とはいきませんが、エビデンスに基づいて書かれています。

    0~1歳までの3ヶ月ごと、1~2歳までのおよそ4ヶ月ごと、2~3歳の半年ごと、そして3~4歳の1年間と、それぞれの月齢に合わせた話かけ方や、聞く力、興味を持つ力の発達の度合い、おすすめの遊び、絵本をたくさん紹介してくれます。

    著者はイギリスの言語治療士の女性です。
    言語治療士として20年間研究を行い、『語りかけ育児』(Baby Talk program)という新しい知育方法を考え世界各国に紹介しました。残念ながら2002年に亡くなっています。

    語りかけ育児では、
    ・1日30分間は

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    2021年08月01日