汐見稔幸のレビュー一覧
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汐見稔幸氏は“編著”ということで、多くはライターの太田美由紀さんの取材と文章です。汐見氏は各章末に解説文を書いています。そういった本の構成なので、章末にお内容な内容がなぞらえていると感じる人もいるかもしれません。
本著に登場してくる事例は、「周りを見渡せばいる先生の実践」に近く、ただその実践をライターさんが素晴らしく価値づけ意味付けをしてくれていると感じます。
基本的にはうまくいっている部分のみの紹介という印象を受けるかもしれませんが、それでも体当たりで自分なりの実践を磨いていけば、見ることのできる景色があるという勇気をもらえるのではないかと感じます。
本のタイトルは非常に哲学的で理論的な内容を想像するかもしれませんが、実践の詰まった良書です。 -
Posted by ブクログ
久々ベタな子育て本を読んだ。
きっかけは少し前、小2の長男の様子がちょっと気になったけど、あったことを話すタイプの子じゃないので、参考になるかと思って。
内容は子どもの話を聞く、待つ、否定しない、褒める、といったまぁよくあることなんだけど、日々できているかと言うと、今朝言ったことを思い返したら「早く起きて」「時間見て」「さっさとやっちゃおうよ」「まだ?」とまぁ悪手の連発…
たまに読むと我が身を振り返るのにいいですね。
内容は未就学児向けによく書かれてることが多いように思いましたが、はなまるの先生は「(特に男の子は)10歳までは幼稚園児と同じと思ってていい」と言ってたし、小学生低学年でも変わらないんだろうな。
親はもう小学生なんだから!と思ってしまうんですけどね。
最後に、私はこういった類の本を読みまくったので免疫がついてますが、そして下の子も大きくなってきてちょっと楽になったので流せますが、小さい子がいる親が読むと、こんなにできない!と思うかもしれません。
大丈夫、全部できる超人なんていないし、いつでもこんな気遣える人もいません。
思い出した時にやってみる、困った時に試してみるぐらいでもいいと思います。 -
Posted by ブクログ
語りかけ育児の方法はもちろん、月齢ごとの発達の特徴や遊び方についても細かく載っていて、子供の成長に合わせて何度も手に取りたい本です。
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1日たった30分の語りかけの時間をもつことで、子供の発達する力を目一杯発揮させることができる。
語りかけは、言葉そのものを育てるだけでなく、子供が温かい関係の中で本当に大事にされてると感じ取り、その結果、自己肯定の感覚を十分に持てるようになることを目指している。
*語りかけ育児のポイント
30分の間は、周りに騒音がないこと。
繰り返しを多くすること。
無理に集中させようとしない
無理に発語させようとしない
3ヶ月まで
・赤ちゃんの出した音を真似る
・赤ちゃんが一番聞きたいのは母親の歌声
・忙しいときは自分の行動の実況中継でよい
3〜6ヶ月
・一方的に話しすぎない
・短く簡単な文をつかう
・童歌や動きのついた歌を歌う
・赤ちゃんが注意しているものについて話す
・おもちゃで遊ぶ
6〜9ヶ月
・順番に声を出す。会話をしていると思うこと
・赤ちゃんが言いたいことを代わりに言ってあげる
・擬態語、擬音語をたくさん使う
・代名詞ではなく名詞をたくさん聞かせる
・いないいないばあなどのやりとり遊び
・口に入れても良い、探索するための様々なおもちゃが必要
・手を離すことができるようになる
9ヶ月〜1歳
・聞きたい音だけを選び出して注意を向けられるようになる
・赤ちゃんが注意しているものに合わせる
・簡潔な長さの文で話す
・ゆっくり大きめの声でいろんな調子で話す
・言葉を言わせるための質問はしない
・読書、お絵描きを楽しめる
言葉が発達すれば知能も伸びる -
Posted by ブクログ
・子供が最初に触れる社会として、まずは夫婦間の会話を良きものに。ということ。結構理想論が続くが、心がけが大事だと思って読んだ。
・本書の「賢い子」≠「頭のいい子」ではなく、これからの時代に必要な能力が備わった子。
・必要な能力
…(1)コミュニケーション力
(2)価値観を受け入れる力
(3)非認知的能力
(自分を信じた行動、感情コントロール)
(4)安定したアイデンティティ
(5)問題を発見する能力
・最後の章節が「離婚した場合でも前向きな決断だと伝えよう」なのはどう考えても微妙(読後感が悪い笑)
・理想や望みは主語「You」でなく「I」で伝える。
・夫が帰ってくると奥さんがご機嫌になる家庭を。
(子供に怒っている=根本的に疲れていると思おう)