見波利幸のレビュー一覧

  • 心を折る上司

    Posted by ブクログ

    きちんと向き合う気持ちが本当にあるのか
    自分の想いばかりを優先していないか
    相手の人格を認め、尊重しているか
    成長を素直に喜べるか
    できないのを咎めるだけの人など、職場のどこにも必要ありません

    四つのサポートを使い分ける
    ①情報的サポート
    ②情緒的サポート
    ③道具的サポート
    ④評価的サポート

    0
    2025年11月19日
  • やめる勇気 「やらねば!」をミニマムにして心を強くする21の習慣

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    完璧主義さん、ゼロヒャク思考さん、ついつい気にし過ぎさん必読です!!
    この本は新しい発見や、はっとさせられることばかりでした。

    特にはっとさせらたのは、第I章「反省するのをやめてみる」でした。
    反省は「過去思考」であり、改善は「未来志向」という言葉です。
    私は、失敗したことについて改善策を見つけることと、切り替えが早いです。
    しかし失敗したことに対して、どうして?なんで?と何度も過去の反省を強要してくる人や反省会という場が苦手です。
    私なりの改善策はすでにある。でもそんなに問い詰めて、これ以上どうしろと?反省してる悲しそうな顔でもすればいいの?とまで思っていた時期もあります。笑
    でもこの本を

    0
    2024年10月06日
  • 平気で他人をいじめる大人たち

    Posted by ブクログ

    ふせん貼りまくりの、ものすごく印象的な本だった。参考になる箇所多すぎ。

    いじめをする人は「他者に対して想いを馳せることができない」「自分の考えを人に押し付ける。それも自らが正しいことをしているという正義感から」

    P36 嫌なことをされたら、相手に恨みの勘定を持ってはいけない!
    →「世の中にはつまらないことをする人がいる」
    と知る。→相手の距離感を保ちつつ、反面教師にし相手を立てていく。

    P65
    クレーマーへの模範対応は、相手の気持ちに寄り添う。

    P140
    傾聴は「わたしはあなたの話をこんな風に聞きました。あなたはそう感じているんですね」と伝え返すこと。

    相手の言葉の裏にある感情を受け

    0
    2024年07月15日
  • 平気で他人をいじめる大人たち

    Posted by ブクログ

    私は自己啓発的な本はあまり読まない。理由はさまざまだが、一番はタイトルを読んだだけで自己完結できることが多そうだなと判断してしまうからだろう(私は聖人なのではなく、自分の中に答えがあるのだと思って必要としないタイプ)。
    そういうわけで、あまり手にしない本のジャンルではあるのだがある日、ふと他者が私にとる態度が気になって、ある記事からこの本を読むに至った。どうも本によると、自己愛型のタイプらしい。
    わかったからと言って距離を置くしか答えはないのだが、この本の真髄はいじめる側にならないための『傾聴』という行為だという記述だろう。いじめる人の心理の本じゃないの?と思いながら最後まで読むと、納得する。

    0
    2023年12月08日
  • 平気で他人をいじめる大人たち

    Posted by ブクログ

    ■最近は「自分が正しい」と主張してそれに従わない人をいじめる人が増えている。誰かの借り物ではない「自分の意見」とは自分の頭で考え抜いた後にようやく出てくるもの。
     他者を思いやることができず、いじめても良心の呵責を感じない人たちが本当の意味での自分の意見を持っているのか、はなはだ疑問。なぜなら自分の頭で考えることができるのであれば当然自分のことだけでなく他者に思いを馳せることができるはずだからだ。
    ■権力者の言うことや世間の常識を自分の意見だと思い込んで、そこから外れた人を許さないと考える人が増えてしまったのはなぜか。その背景には面と向かって議論することが少なくなったことが関係する。
     多くの

    0
    2021年11月13日
  • 平気で他人をいじめる大人たち

    Posted by ブクログ

    なぜ大人になっても他人をいじめるんだろうと不思議に思っていました。なるほどね。
    そして「傾聴」が本当に大事だと言うことが良く分かりました。何とか身につけたいものです。

    0
    2021年10月04日
  • 心を折る上司

    Posted by ブクログ

    上司に大切なのは共感と理解であるということが身にしみる本です。上司(先輩)目線でも部下目線としても読める。自らの行いをさまざまな立場で振り返るきっかけになります。ワークエンゲンジメントの項は特に役に立ちました。自信と価値は大事だなあ…

    「こういう人は上に立ってはならない」「困った上司のタイプ別対処法」については著者の「上司が壊す職場」という本に記されています。こちらもオススメします。

    0
    2021年05月07日
  • なぜか、やる気がそがれる 問題な職場

    Posted by ブクログ

    やる気がそがれる職場の例はありそうだなあと頷けることばかり。昔精神的に追い詰められたことのある職場はやっぱりパワハラだったのだなあと再認識。今の自分がそのときの上司の立場だったらもっとうまくやれただろうになと思う。序盤にある「イチローのようなトッププレイヤーならお手本にしてもよいだろうけれど、一般人ではお手本を示せていないのでは?」というような文章には引っかかりを覚える(意図は違うのかもしれないけれど)。人にはそれぞれに合ったやり方があって、安易にトッププレイヤーを手本にしたところで意味がないのではないかと思う。

    0
    2021年01月01日
  • 上司が壊す職場

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    米澤穂信『氷菓』を読んだ直後だけに、現実の大人の世界はこんなにも汚いものなのかとがっかりする。そもそも日本では管理職と専門職のラインが分かれていなくて、現場で昇進していった先に管理職があるから職場を壊すような上司が出来上がってしまう。最近は少しずつ変わってきているのかな。以前働いたことがある職場では、プレイングマネージャーではなく管理専門の方が管理していて仕事がしやすかった。そういえば、プレイングマネージャーが管理をしていた職場でも働きやすい職場があったけれど、結局人によるのかもしれない。他の人の立場に立って、その人の気持ちを分かってあげられるかは、とても大事なことだと思う(仕事でなくても普段

    0
    2020年08月02日
  • 心が折れる職場

    Posted by ブクログ

    ★★★★★ ある職場を思い浮かべながら読む。「心が折れる職場」は、そのまま以前読んだ同著者の「心を折る上司」と重なる。そういう上司は、部下のことを本気で思ってやっていたりすることもあるので質が悪い(子育てでも同じことがありそうだ)。相手がどう感じているかという視点を欠いている。外向型上司と内向型部下という組み合わせだと最悪だ。分からなければ聞けばいいじゃないか、(問題が起きてから)なんで聞かなかったんだよ、という思考をしてしまうようだけれど、そもそも質問したり話しかけたりしづらいのだけれど、上司がそれに気づくことはまずない。できの良い上司からすると「なぜできないかが理解できない」というのは、学

    0
    2020年04月30日
  • 心を折る上司

    Posted by ブクログ

    著者の「心が折れる職場」「上司が壊す職場」がためになったので購入。この本が一番響いた。

    自分が過去に経験した失敗について、ずっとこちらには正当な理由があって非はない、と考えていた。しかし、この本の具体的な事例を読んで自分に投影するうちに「非常に効果的なことをした」つもりだった自分の言動が的外れなものであった、ということに気づかされた。

    「こう思っているなら、あなたは上司として失格と言わざるを得ない」というフレーズが出てくるたび、痛いところを突かれた思いで、なかなか辛いところがあったが、
    こうして反省することができた自分はまだ運がいいのかもしれない。

    著者の他の書籍と同様、タイトルからは「

    0
    2019年01月27日
  • 上司が壊す職場

    Posted by ブクログ

    めちゃめちゃ面白い。
    上司に限らず職場の人に当て嵌めて考えると今後の参考になる。
    言葉を選んで書かれていて、冷静になる時間を与えてくださる。

    0
    2018年11月18日
  • 心を折る上司

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    気づきの多い本。オケで言うと練習時の指揮者の言動、指示に当てはまるかも。個人的な体験としては、そう言われてみると、心折れた職場には、心おる上司がいたなと思い出した(自分に対してとは限らず)。最近、この手の本でよく見かける「24時間働けますか?」という言葉は、今やネガティブな過去の時代を表すときにしか使われない気がする。

    0
    2018年09月07日
  • 心が折れる職場

    Posted by ブクログ

    ■メンタル不調者が多い会社ほど「(ここ1~2か月の間に)「涙を流したことがある」という人の割合が少ない。
    ・論理的な業務遂行を求められる企業ほどその傾向が顕著
    ・「涙を流す=感情を表す=大人げない」という感覚が意識の底にある
    ■長時間労働の場合,不調になるかならないかを分けるのは「仕事そのものを楽しいと思っているかどうか」が重要な要素になる。
    ■没頭して時間が素早く過ぎ去ることを心理学用語で「フロー」という。
    ・フローの状態であれば長時間にわたって働いても心理面ではさほど苦痛とは思わない
    ■「やらされている状態」ではなく積極的に仕事に関与していることを「ワークエンゲージメント」という。
    ・その

    0
    2017年01月09日
  • 「新型うつ」な人々

    Posted by ブクログ

    うつと新型うつの違い、そして、新型うつについて、対処方法、ならないための予防法ととても参考になる分かりやすい本。若い人たちに多いといわれる新型うつは実はパーソナリティーの問題が多いということは大きく頷くところでした。職場の後輩への対応に参考にできると思いました。

    0
    2012年07月16日
  • 「新型うつ」な人々

    Posted by ブクログ

    <内容>
    今、社会の中で問題の1つとなっている「新型うつ病」について、詳しく述べられている。新型うつ病の原因はもちろんのこと、40、50代に見られる新型うつ病、その背景となる社会要因、また周囲の関わり方などの内容について、全5章の構成で延べられている。

    <感想・レビュー>
    通常のメランコリーうつとは違う新型のうつ病。耳にはすることが多いが、原因や対処法などわからない点も多かったが、この本は、こうしたことが細かく書かれてて、読みやすくわかりやすいので、とてもよいと思った。

    0
    2012年06月14日
  • 「新型うつ」な人々

    Posted by ブクログ

    最近軽い鬱かなと思い手にとってみました。非常に読みやすいので「新型うつ」を学術的に研究する本ではありませんが(みればわかりますが)コンパクトにまとまっている入門書です。不況→職場でいきばを失う→どうすればいいかわからない→「新型うつ」ですか。

    0
    2011年08月09日
  • 改訂3版 メンタルヘルス・マネジメント®検定試験 III種(セルフケアコース)重要ポイント&問題集

    Posted by ブクログ

    メンタルヘルス・マネジメント検定の参考書。
    本書とiPhoneの秒トレアプリで無事に合格できました。
    必要十分な情報量と参考問題。
    これ一冊で充分に合格できるし、知識を得ることもできます。

    0
    2025年11月06日
  • 平気で他人をいじめる大人たち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大人のいじめが起こる原因、加害者の3タイプ(「感情型」「自己愛型」「他者利用型」)、いじめの辛さを軽減するための傾聴について書いてある。
    実例がリアル。加害者は変わらないことがよくわかる。
    被害者は傾聴スキルを上げて自分を守ったり味方を増やしたり、それでも耐えられなければ転職しかないんだろうか。
    人生を数十年スパンで見たときに良い気づきや学びがあればそれもいいんだろうけどなあ。決定打はなかなかないんだろうなあ。

    ・いじめを行う人たちの共通した問題点は「他者に対して思いを馳せることができない」
    ・自分の将来のビジョンのためにエネルギーを使っている人は、人をいじめることにエネルギーを注がない

    0
    2024年01月03日
  • 平気で他人をいじめる大人たち

    Posted by ブクログ

    いじめの例で出てくるものとしてはとても理不尽なものであり、容易に抵抗することができるものではないと思いました。
    筆者の立場としては、法的に争うという手前の関係性の修復やいじめ主の望む対応を取ることにより結果的に穏便にうまくいくことをメインの対策に据えているように見えました。この辺が別の本「大人のいじめ」とは違う点と思いましたが、個人的には人間関係でストレスを抱えてる状況は常にストレスにさらされ心を病むものであり、ここに出てくるような対応ができるのはよほど心に余裕がないと出来ないように、個人的には思いました。
    争わなくて済むなら争わないほうが面倒も負担も少ない、というのは僕自身も思うのですが。

    0
    2023年09月20日