【感想・ネタバレ】心が折れる職場のレビュー

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Posted by ブクログ 2020年04月30日

★★★★★ ある職場を思い浮かべながら読む。「心が折れる職場」は、そのまま以前読んだ同著者の「心を折る上司」と重なる。そういう上司は、部下のことを本気で思ってやっていたりすることもあるので質が悪い(子育てでも同じことがありそうだ)。相手がどう感じているかという視点を欠いている。外向型上司と内向型部下...続きを読むという組み合わせだと最悪だ。分からなければ聞けばいいじゃないか、(問題が起きてから)なんで聞かなかったんだよ、という思考をしてしまうようだけれど、そもそも質問したり話しかけたりしづらいのだけれど、上司がそれに気づくことはまずない。できの良い上司からすると「なぜできないかが理解できない」というのは、学生オケで、小さいころから楽器をやっていた経験者が、初心者がなぜそれができないのか分からないのと同じだ。スキルが足りないことは本人が分かっていて、なんとかしたいと思っているけど、状況が改善しない。こういう場合、どうしたら不足しているスキルを得られるか上司からのアドバイスが重要になる。

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Posted by ブクログ 2017年01月09日

■メンタル不調者が多い会社ほど「(ここ1~2か月の間に)「涙を流したことがある」という人の割合が少ない。
・論理的な業務遂行を求められる企業ほどその傾向が顕著
・「涙を流す=感情を表す=大人げない」という感覚が意識の底にある
■長時間労働の場合,不調になるかならないかを分けるのは「仕事そのものを楽し...続きを読むいと思っているかどうか」が重要な要素になる。
■没頭して時間が素早く過ぎ去ることを心理学用語で「フロー」という。
・フローの状態であれば長時間にわたって働いても心理面ではさほど苦痛とは思わない
■「やらされている状態」ではなく積極的に仕事に関与していることを「ワークエンゲージメント」という。
・その対極にあるのが「燃え尽き」を指す「バーンアウト」
■なぜ異動で公務員は不調になり銀行員はなりにくいのか。
・公務員は仕事の専門性が深まらす「自分の仕事はそもそも何だろう」と本質的な悩みを抱えてしまうケースが起こる
・金融機関は異動で支店が変わっても同じ体系の仕事が継続していくケースが珍しくない
■SEがメンタル面で不調を抱える際に原因となるのは仕事の内容面であることが圧倒的に多い。
・業務上求められる技術水準にまで達していないことからもたらされるストレスやプレッシャーによるケースが多い
■優位な立場にいる人の信念や人間観,具体的には仕事の進め方などが部下のメンタル不調の直接的な原因になっていしまうことが往々にして起こり得る。
・会社全体ではなくある特定の部署や職場において或いは特定のマネジャーの部下にメンタル不調が集中して発生してしまうというケースは現実としてある
■叱るところは叱る,同時に認めるところは認めると両方セットで伝えていくのだが大事である。
■「頑張ったね」が心の負担を軽減させる
■部下のサポートには「4つの基本」が必要になる。
①情報面のサポート
・知識や情報収集をベースにコンサルテーション的に解決法を示す
②情緒面のサポート
・共感したり努力に気付いてあげたり見守ったりし,これを本人に伝えることで精神的な支えになる働き
③道具的なサポート
・いよいよ大変になった時の場面での「直接的な手助け」
④評価面のサポート
・業績の結果のみならず,しっかりプロセスを含めてフィードバックを伝えていく
■自己承認と他者承認の二つが重要
■「自分はどういうふうに仕事をしたいのか」これを「キャリアアンカー」という。
■職場適応には二つの側面がある
①仕事の状の側面
・当人がやりたい仕事であるかどうか,その仕事に喜びや楽しさ,やりがいを見出せるかどうか,つまり内発的なモチベーションに合致した仕事かどうかという部分が大きい
・働き方が合っているかどうか
②人間関係の側面
・うまく溶け込み,よいチームを築けるかどうか
■急激に太るというのはメンタル不調の隠れたサインであるケースがある。
・ストレスを受けると副腎皮質刺激ホルモンが分泌され,その結果,成長ホルモンの放出を抑制して,ノンレム睡眠とレム睡眠が減少し,この睡眠障害により意欲低下につながる
・ストレスにより「お腹が一杯」というサインを出すレプチンの活性が低下して食欲を増進するグレリンも脳内に増えていき結果的に体重が増加してしまう
■健康に影響を及ぼすのは免疫系,自律神経系,内分泌系の3つ。
・簡単にアプローチできるのは自律神経系
・副交感神経を高めるため,家に帰ったら仕事のことは考えないという意識付を行う
・バタンキューの生活にする

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Posted by ブクログ 2022年02月11日

 心が折れてしまう事例を、豊富なカウンセリングの経験を交えながら紹介。対策方法や職場環境の改善に繋がる助言を丁寧に述べています。

 90分のメンタルヘルス研修ではあまり効果がなく、目新しい内容を盛り込んだ1日や2日かけての研修を取り入れるべき。表面的な内容の研修でなく、踏み込んだ内容や知らないこと...続きを読むを取り上げることで多種多様な質問が活発に出て、活気あふれる研修になる、については説得力がありました。

 「本人が成長ややりがいを感じる仕事ではなく、やらされ仕事である」「職場に人をほめる風土や習慣がない」この2点が揃うと本人がどれだけ頑張ってもレジリエンスは低下し、心が折れやすい状況へと近づいていきます。

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Posted by ブクログ 2021年04月26日

昔の体育会系の名残や客観的記述は多いものの、メンタルヘルス講習の項については納得できました。わたしの会社もなんだかんだ「毎年90分やってるからいいでしょ」っていう雰囲気はあります。すらすらと読めました。ただ、買おうとまではいかない本です。

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Posted by ブクログ 2018年11月25日

会社の読書会のテーマ本として購入。

インパクトのあるタイトルで、なんとなく「ネガティブなブラック企業あるある」集かと思ったが、そんなこともなく。
「こんな管理者の言動が、職場の人たちの心を折っている」というニュアンスの本だった。

この手の本を読むと「あー、そりゃそうだろ。当然じゃん」と思ったりも...続きを読むするものだが、自分はその禁忌を犯してないかというと実際はそんなこともなかったりする。「それはあなたが考える仕事だ」と言って部下を放置したり、承認することなしに叱責したり、部下からの挨拶を待っていたり、ホウレンソウを徹底するよう強要していたり。
軽い気持ちで読んだものの、職場における自分の動き方・考え方をイチから見直すきっかけとなった。

普通の新書のボリュームだが、非常に読みやすくすんなり読めたのも好印象。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年11月25日

こころの折れやすい職場は過重労働とはあまり関係ない。

上司のフォローや社員のやりがいなどに左右される。

かなり、反省すべきことが多かった。

これからは、部下に対しての言動をよく考えていきたいと切に思いました。

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Posted by ブクログ 2018年11月23日

心が折れる職場とは必ずしもあからさまなパワハラや長時間残業が常態化している職場ではなく、むしろ有能な人達が理路整然と理屈で業務を指示するあまり部下各人の意志や感情に寄り添えてないことが問題となっている。
自分が部下を指導しようと思う上で、また他人の指導を客観的に評価する上で心がけておきたい内容が多い...続きを読む

以下抜粋

業務上のコミュニケーションにおいても問題の解決方法だけでなく、その問題を抱えている部下の今の気持ちをくみ取る必要がある。p.19
報・連・相とは本来上司の側がいち早く異変やリスクを察知して早めの問題解決に当たるべき。p.26
論理的思考が重視される職場ではメンタルヘルスに問題が起きても、業務の内容や制度の欠陥ばかり考えることが多い。p.32
「頭のいい人」がそろう職場では、感情を露わにすることが何か恥ずかしいと認識される傾向がある。p.34
メンタルの不調を抱える人は「正しい解決策」ではなく、まず「このつらい気持ちをわかってほしい」と感じている。それなのに「現状はどうなのか」「あなたは何をしたいのか」などと質問し「こういう状況で解決するにはこの方法がいい」とコンサルテーションしてしまい、メンタル不調者の求めていることとのギャップが大きい。p.35
同じような長時間労働で働いていても好きな仕事を楽しんでいる場合は労働時間を長く感じないが、やらされている望まない業務の場合は働くことそのものが苦痛になる。p.38
仕事のモチベーションの源泉には外的なもの(職場環境、作業状況、待遇、昇進)や内的なもの(仕事が好き、達成感・満足感、仕事の意義、自分の成長)があるが、後者の方がモチベーションに強い影響を与える。p.47
若手社員は自らの仕事を選ばないため必ずしも大きな成果に結びつかない。そのため若い社員ほど頑張りなどプロセスで評価される割合が大きく、ベテラン社員は成果で評価されるべきである。p.52
公務員などで異動が多い場合には専門性が深まらず、「自分の仕事とは何か」と本質的な悩みを抱えてしまうケースもある。p.68
部下を叱る場合には同様に認めて評価している点にもコメントするべきである。「叱る」、「認める」の一方だけの言葉は部下の心を素通りする。
.81
部下に難しい仕事を与えたときにはその困難さに応じたサポートがセットで提供されなければならない。p.89
仕事自体は厳しくなくとも自発的に働いている感覚が持てなければメンタル不調になる可能性は高い。p.90
10人のチームで9人がそれぞれ1000万円の利益を上げ、一方でマネジャーは1500万円の利益を上げ自慢している。これは上司の役割ではない。部下からは反感を買うし、「上司の権力で美味しい仕事を持っていっている」と思われる恐れもある。p.93
出世を目指す上司はさらにその上司の事をより意識する。一方で部下のトラブルに対しては「面倒だ。自分を巻き込まないでほしい」と考えがちである。仕事のパフォーマンスが上がらない部下には「アドバイス」はするが、それでもできないと「あいつは使えない」とレッテルを貼り心理的には「切り捨てる」判断をする。p.101
上司から部下には4つのサポートがある。
情報面、情報収集に基づくコンサルテーション
情緒面、共感などによる精神的な支え
道具面、直接的な手助け
評価面、プロセス及び結果に対する適切な評価。p.107
会社と家の往復だけの生活をしている人は会社での承認が得られなければ「自分に価値はない」と考え、自己否定に繋がる。p.121
働きぶりを認めてくれる人が職場に一人もいないとすると、その社員がいくら自分で報酬を設定し鼓舞しても、モチベーションは継続しにくい。p.130
自分にとって何が一番大事か、モチベーションの源泉に気付くことで、それを守る、またはそれを得るために最大限の努力をする覚悟が出来、多少の苦労にも耐えられる。p.135
自分の技術がなく業務の遂行に差し支えるなら、本来はそれを上司に正直に話し、適切なサポートを受けるようにするべきである。p.139
自分の能力が劣っていると自覚している場合に仕事量でカバーしようとすることもひともいるが、スキル不足でカバーできない現実に直面するとメンタル不調に陥る可能性がある。p.200
休職からの復帰も本人との対話から本人の意思を確認することが重要である。上司が不調の原因を勝手に判断して職場を変えてしまうと自信喪失に陥る場合もある。p.204
上司との面談は、部下がどういう仕事であれば情熱を向けられるのか、どんな仕事が好きで、10年後、20年後にどうなっていたいか会話する場である。p.206
働きやすい職場の本質とは、目の前の人を尊重し、その人の気持ちと向き合おうとしているのか、その人と対峙したときにその人を生み育ててくれたご両親や、配偶者や子供など家族を感じられるか。p.211

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Posted by ブクログ 2017年12月01日

本書を読んで反省も多かった。カウンセラーとして第一線でご活躍されている筆者だけに、メンタル不調者が多発する職場が帰納法的に経験則で解説され、私自身の感覚と現実が乖離しており大変勉強になった。ノルマや長時間労働が直接的にはメンタル不調へは関係ないことは感じていたが、主体性を重んじすぎたり論理的過ぎたり...続きを読むする職場もメンタル不調を引き起こすのは改めての気付きである。結局は我々は人間であるので、感情を吐露・共有でき、承認欲求を満たせるかが重要だと痛感させられた。他方で、多少は触れられているものの、いまの日本社会ではメンタル不調者の対応を管理者(経営者含む)へ丸投げされているのが現状なので、今後多発するであろう管理者自身のメンタル不調対策は誰がケアするのか、という将来的な課題が横たわっている。

具体的な解決策が書かれているような本ではないが「心が折れる」職場の分析は腑に落ち色々と気付きがある一冊であった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年09月06日

なるほど。
うちの社長の事が、書いてあるな・笑

人と対峙するとき、その人個人の背景に家族があることを思い描けるか。

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Posted by ブクログ 2017年04月23日

タイトルに惹かれて買いました。
心が折れる職場で働いてます。
メンタルヘルスについてもっと知識を深める必要があると思った。
会社の上層部は皆収益向上策ばかり追求し、社員の心をないがしろにしている。人に興味がなさすぎる。人のやる気を高めることが、結局は彼らの追い求めている収益を向上させる鍵になるという...続きを読むのに。
ボリュームの関係か割愛されている部分もあったが、厚くなってもいいから本書内で知りたかった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年01月06日

2017年、1冊目です。

とても共感できる内容でした。表面的なメンタルヘルス対策を否定されています。
上司がまず先に、自己開示行わないと部下は心を開かず、信頼関係は生まれない。
一方的に部下のメンタル不調原因を聞き出そうとしても、心の扉は開かれない。
確かにそうだと感じます。相手のことに耳を傾けま...続きを読むすと一方的に宣言しても、
なかなか本音は出てこないですね。
それに、自己開示すること自体が、自分自身の成長につながるとことは、
”ジョハリの窓”理論からも裏付けられています。

また、管理職に知識付与的な面だけのメンタルヘルス研修をするほど、
心が折れる部下が増えるとも指摘しています。画一的でデリカシーの欠けた
対処方法に走ってしまうということです。

私は、かつてお世話になった上司から、「人の上司になるということは、その人の人生に影響を及ぼすことになる。その気概を持って務めなさい」と言われました。
そこまで、関わりを持ちたくないと思う人も最近は、上司側にも部下側にも増えていると思いますが、この言葉は、決して忘れてはならないものだと思っています。

おわり

同じ著者の「劣化するシニア社員」という本が気になる。

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Posted by ブクログ 2016年11月23日

メンタルケアが必須となった昨今ですが、管理職はどこまでメンタルケアについて理解しているのか。年に一回の簡単な研修でわかったつもりになっている管理職が多いのでは?

プロのカウンセラーの著者による、会社でのメンタルケアの実際。優秀な管理職ほど、部下の問題を解決しようとして、逆に部下を追い詰める等々、実...続きを読む際の事例が豊富で、非常に参考になります。最も大切なのは、部下を人間として尊重し、相手の立場になって考えてあげること。これって、会社の人間関係だけでなく、友人、親子、夫婦などすべてに共通することですね。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年10月20日

プロカウンセラーが、メンバーの心を折ってしまう職場にはどんな特徴があり、そこで何が起こっているのか、具体的なエピソードを紹介しながら解説。不調を起こす本当の原因を解明し、働きやすい職場とは何かを掘り下げる。

上司に読ませたい。

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Posted by ブクログ 2016年09月15日

文字通り、問題を抱える職場と、それへの対象法を指南した一冊。

この本は、新任管理職研修のテキストとして使用出来る良書だと思いました。
もちろんベテラン管理職にも読んで欲しいです。

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Posted by ブクログ 2016年09月12日

結論から言うと、如何にコミュニケーションが取れるかだと思う。コミュニケーションの取り方も、仕事の問題点を指摘するのではなく、仕事の大変さを共感できることの方が重要かも。また、一緒に仕事をする等の相手とどれだけ同じ時間を共有できるかも大切だと思う。

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Posted by ブクログ 2016年09月04日

「ー」

運動系の部活は理不尽の塊。
アル中はお酒が好きな人だけがなるものではない。

読んでいて自分の職場にも当てはまるように感じた。
漠然とした不満が、本書により明らかになった気がする。
ではどうすればいいか。逃げればいい。

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Posted by ブクログ 2016年11月08日

20161108 気持ちが弱っているのか、つい、タイトルに惹かれて買ってしまった。いろいろ参考になる。

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Posted by ブクログ 2021年05月19日

「心が折れる職場」の解決本ですが、どう向き合うのかどう解決するのか
という思いがあまり伝わってこず、ちょっと物足りなかった。

気になった言葉は

・異動や担当替えが多い会社は、心が折れやすい
・SEの方々がメンタル面で問題を抱える際に、原因となるのは仕事の内容面であることが圧倒的に多い。
 業務上...続きを読むでのスキル不足からもたらされるストレスやプレッシャーが原因というケースが非常に多い。
・心が折れてしまう原因の1つには、「自分の頑張りを見てもらえていない」と感じてしまうこと。
・メンタル不調者が続出するのは、上司の叱責それ自体ではなく、プロセスを認めてあげる「フォローアップ」が足りない。
・どうすれば相手の話をしっかり聞くことができるか。
・仕事の実力もあって、なおかつ部下の面倒見がよく、しっかりと守れる上司は、スピード出席はなかなかできませんが、、コツコツと着実にポジションを上げていきます。
・部下のサポートには4つの基本。①情報面、②情緒面、③道具的、④評価面
・運動系の部活をしてこなかった人、趣味のない人は、不調になりやすい
・職場の満足度が高い人は、プライベートでの満足度も高い
・「自分はどんなふうに仕事をしたいのか」というキャリアアンカーを大切にする(内発的なモチベーション)

構成は以下です。

はじめに
1章 飲み会が少ない職場は危ない
2章 「アドバイス上手」な上司が部下の心を折る
3章 なぜ運動部を経験していないと、心が折れやすいのか
4章 90分のメンタヘルス研修で不調者が増える理由
5章 心が折れない職場とは?
おわりに

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Posted by ブクログ 2019年08月31日

またしてもメンタル休職者が出たので購入。
仕事は優秀だがメンバーを不調にさせる課長により
これで5年間で4人目。
年若の課長に対して年齢が高いメンタル不調メンバー。

アドバイス上手なスピード出世課長が部下の心を折る
というやつでした。

結構当たっているのですが対策が抽象的なので★3つ。

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Posted by ブクログ 2018年08月26日

上司ってのは大変だなあと思う次第。「上司の才能」ってのも絶対にあって、当然その有無もある。みんながみんなマネジメント業務を極めなきゃいけないって状況はむちゃ無理があると改めて思った。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年01月30日

メンヘル講習等では、限られた時間の中で一般論的なことになってしまうのが企業で対応が進まない原因だという著者。
しかし、本書においても、書籍にするために細かいことを省いて一般論的になってしまっているのも事実。
飲み会が少ない職場は危ないと言うが、酒が飲めないので、飲み会が多いと個人的にはとてもストレス...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年01月09日

2017.2/10 新書は偏りがありあまり好きでは無いのだけど、仕事で関わるメンタル不調者たちへの対応は教科書的に杓子定規にいかないことだらけ...別の見方、捉え方を知るうえでなかなか参考になった。

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Posted by ブクログ 2018年01月01日

ストレス解消には強度の強い運動; 深層体温が下がらないので熱い風呂は寝る2時間前まで; 上司は心のサポートをしろ(まあ当たり前)

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Posted by ブクログ 2017年10月30日

メンタルヘルス研修に持って行こうと思ったが、本文中に90分程度の研修じゃだめ一日は必要、とあってまさにそれくらいの長さの研修だったから悩む。読んどいてよかった。
相手の家族がいる前で言えないと思うようなことは職場でも言うべきではない、本人だけでなく親御さん、配偶者、子どもなどにも思いを馳せることが大...続きを読む事、というのは的確なアドバイスだと思った。

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Posted by ブクログ 2017年08月10日

新型うつなどが存在することは知っているが、なかなか納得できない状況であり困っている。
現実逃避しているだけでは⁉️と考えられるケースが目につく。ら

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Posted by ブクログ 2017年07月09日

企業のコンサルと部下とのコミュニケーションとは違う

どれだけ人を尊重できるか
部下と対峙したときその家族にまで
思いをはせることができるか、

みんな、親もいる
家族もある、子供もいる
環境が違ってる人たちが
同じ職場で働いてるだもんね、

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Posted by ブクログ 2017年05月01日

人と対峙するとき、その人個人の背景に家族があることを思い描けるか。それが出来れば、ときに相手に厳し過ぎたり、相手が不快に思うような…などなど、さまざまな過剰な言動を抑制することができると理解しました。

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Posted by ブクログ 2017年01月28日

自分の職場も「心の折れる」職場になりつつある、もうなっている、と感じて読んでみた。上司として部下にどのように接するのが良いのか悩んでいる人にも役に立つ内容。どんな企業、組織でも、働いているのは感情のある人間であって、利益・業績を上げるための機械ではない、ということを理解しておかなければならない、とい...続きを読むうことか。普通に人としての会話があって、悩みがあれば相談できる職場環境、人間関係があれば、今話題の長時間労働とは関係なく心の折れる職場にはなりにくいようです。

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Posted by ブクログ 2017年01月24日

原因は、上司もしくは先輩が多数じゃないのかな。
どんなに良い会社でも、合わない人についたらだめでしょ。

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Posted by ブクログ 2016年08月21日

身近にややメンタルな人がいるので手に取った。
メンタルになる人は心が弱いからだと思っている人は今も多いだろう。そしてどう対応したらよいかと良いマニュアルを探している人も。
メンタルへの対応方法は理詰めではなく、人にきちんと向き合うこと。当たり前のことだがこれが一番大切なんだろう。管理職にはきちんとし...続きを読むたメンタルヘルス研修をぜひ受けてもらいたい。

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