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Posted by ブクログ
こころの折れやすい職場は過重労働とはあまり関係ない。
上司のフォローや社員のやりがいなどに左右される。
かなり、反省すべきことが多かった。
これからは、部下に対しての言動をよく考えていきたいと切に思いました。
Posted by ブクログ
2017年、1冊目です。
とても共感できる内容でした。表面的なメンタルヘルス対策を否定されています。
上司がまず先に、自己開示行わないと部下は心を開かず、信頼関係は生まれない。
一方的に部下のメンタル不調原因を聞き出そうとしても、心の扉は開かれない。
確かにそうだと感じます。相手のことに耳を傾けますと一方的に宣言しても、
なかなか本音は出てこないですね。
それに、自己開示すること自体が、自分自身の成長につながるとことは、
”ジョハリの窓”理論からも裏付けられています。
また、管理職に知識付与的な面だけのメンタルヘルス研修をするほど、
心が折れる部下が増えるとも指摘しています。画一的でデリカシーの欠けた
対処方法に走ってしまうということです。
私は、かつてお世話になった上司から、「人の上司になるということは、その人の人生に影響を及ぼすことになる。その気概を持って務めなさい」と言われました。
そこまで、関わりを持ちたくないと思う人も最近は、上司側にも部下側にも増えていると思いますが、この言葉は、決して忘れてはならないものだと思っています。
おわり
同じ著者の「劣化するシニア社員」という本が気になる。
Posted by ブクログ
プロカウンセラーが、メンバーの心を折ってしまう職場にはどんな特徴があり、そこで何が起こっているのか、具体的なエピソードを紹介しながら解説。不調を起こす本当の原因を解明し、働きやすい職場とは何かを掘り下げる。
上司に読ませたい。