木宮条太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
水族館のお話し2作目
今回は大阪に出向に行った先輩のところと同時並行のお話し
上でどんな話し合いをしたのかわからないけど、人事ってそんなものかなぁ?とは思う
人で足りないんでしょ?だったら猫の手どころか経験者ならどこでも優遇されそうなもんだけどね
とまぁ変なところを勘ぐっても仕方がない
水族館の人はやはり職人さんなんだよなぁ、やっぱり
なので、リアルにトレーニングライブを見てみたくなる
確かにイルカショーを見てても進行でごまかしてるところがわかるものね
後半の怒涛の展開はちょっと急過ぎ
実際にそんな短期間で仕上げられるものなのかね?
保護個体のエピソードがトレーニングの伏線になって -
Posted by ブクログ
何ともジャンル分けしにくい小説(^ ^;
そして作者は、完膚なきまでに主人公に厳しい(^ ^;
最初から最後まで一人空回りしている印象の主人公は、
人にダマされ、コケにされ、裏切られ続けて、
徐々に「悪い意味で」成長していく。
その成長を活かして(?)人を陥れようとするも、
敵は二重三重の罠を貼り、予想外の展開が続く。
連作のストーリーごとにダマされ打ちのめされても、
さらに一冊通しての大きな罠が張られてたり(^ ^;
印象的なプロローグが波乱の予感...と思ってたら、
最後の最後に予想もしてなかったオチが(^ ^;
細かな伏線もきっちり回収してるし、
セリフやストーリー運びのテンポも -
購入済み
クスっとくる、水族館裏話
1巻より面白い。尻上がりに面白くなってく感じです。
水族館の裏方、苦労話を個性豊かな面々がコミカルに物語ってくれます。
水族館のお仕事のみではなく、水族館の社会的役割や意義、海洋生物の生態等のためになる話が多く、でも登場キャラクター達がコミカルに掛け合いながら教えてくれるので、知識が意識せずともスーッと自然に頭に入ってきます。
新しい事にチャレンジし、失敗しながら成長してゆく主人公、それを温かく厳しく見守る豪快な上司達、癖のある外部業者とのやり取り等、リアルお仕事系小説としても面白味があります。
また、職人気質な梶先輩との恋に四苦八苦、しかも今回は遠距離で右往左往してる主人公の姿も面白い -
Posted by ブクログ
後半続きが気になって、もう夜中だというのにぐいぐい読み進めてしまった。
いつの間にか由香が(ヒョロも)成長していてちょっと追い抜かれた気分。
段々頼りがいが出てきてベテランぽくなった!
イルカの出産はたまにニュースで見ることもあるけど、本当にすごい出来事なんだ。
イルカに限らず、お腹の中で別の個体が成長して生まれるって奇跡なんだよね。
それに、イルカは哺乳類と知っていても、授乳すること、そしてその仕方までは考えたことがなかった。
水の中の生き物が乳をやるって、なんか不思議。
シャチもジュゴンもクジラもあんな感じなのかなと、全国の飼育員さんたちに思いを馳せる。 -
Posted by ブクログ
今回はウミガメ!
ウミガメといえば、昔南紀白浜アドベンチャーワールドに行った時に、近くの浜でウミガメの保護をしていた。
小さいウミガメの赤ちゃんがすごくかわいかったけど、今では放流していないのだろうか。
話の中で由香がウミガメのことを何も知らないと気付くシーンがあったが、よく考えてみたら自分は海の生物も動物も鳥も環境問題も人権問題も政治もなーんも知らない。
知らなくても生きていけるし、深く知れば知るほど息苦しくなってしまうから、何も知らないままここまできてしまった。
便利で忙しい世の中が、多くの人をそうさせているんだろうな。
大人として人として、今一度考えてみたいと思った。 -
Posted by ブクログ
本書は水族館ガールシリーズの2作目です。本作は1作目との違いが明確に表れていました。1作目は水族館に急遽配属された新人の由香と先輩の梶という構成でしたが、2作目である本作は由香がアクアパークに後輩ができ、先輩として奮闘します。一方梶は関西の水族館に移動となり、海遊ミュージアムで下っ端として試行錯誤を繰り返します。
本作は仕事に対して様々なことを教えてくれます。海遊ミュージアムの咲子が「梶さんは水族館の人、企画部のうちは水族館で働く人」と発言しています。企画部とトレーナーの違いについて考えさせられる発言に真意を考え込んでしまいました。
私は水族館に勤めていませんし、多くの方がそうではない