あらすじ
イルカに ウミガメに あの人に胸キュン! ざんねんじゃない驚きと感動! いきもの&お仕事小説ナンバーワンシリーズ! ウミガメも、人間も、この大自然の一部なんだ。アカウミガメが水族館アクアパークのある浜に漂着した。本来はイルカ担当の飼育員・嶋由香だが、同僚とともに救出作業を行い、傷ついたウミガメの世話をすることに。その生態がほとんどわかっていないことに驚かされた由香は、産卵が見られるという四国の浜辺の町へ出向き、カメの世話をする子供たちと出会う……驚きと感動のお仕事ノベル!
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Posted by ブクログ
今回はウミガメ。
ほんとに知っているようで全然知らない。
物語だけど勉強になる。
また先輩との恋模様も気になるところ。
仕事と恋愛のバランスが程よくて読みやすい。
Posted by ブクログ
2018年85冊目。ウミガメは身近な存在に感じるのに知らないことだらけでびっくり。ウミガメと共に生きていく覚悟の凄まじさに圧倒されます。仕事への意識やスタンスのあり方についても触れられているので本当にためになります。
Posted by ブクログ
シリーズ5作目、今回はウミガメの話がメイン
P.167の"多くの人の「よく知ってる」と思っている姿は「ほんの一部」ってことだ"という台詞が自分にも身に覚えがありすぎて、反省した。目に見えてる姿だけが全てじゃないよね。
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せっかく前回キュンとして終わったのに、そのあとがへべれけに酔って寝てしまっただなんて?!最後にまた恋愛モードが高くなって、よかった。
今回はイタチ副館長とウミガメのお話。イタチ副館長の視点は社会人として当たり前だった。でも、由香にとっては(私も由香のように感じてしまうが)腹の立つ対応だっただろう。身に染みてわかることができた分、大人になったのだと思う。イタチ副館長のこともウミガメのことも、由香ならではやり方で経験になり、さらなる成長が感じられたお話だった。
Posted by ブクログ
相変わらず由香はアホやなあ~と1年半ぶりに笑えた。でも、ちょっとずつ成長してるのが微笑ましい。ウミガメの話は、なるほどと思うこと多し。これからますます大変やけど、頑張れウミガメ! そして、リアルな関係者の方も頑張れ!
Posted by ブクログ
シリーズ5作目ともなると、
だいぶ「お約束」「パターン化」が見えてくる。
別に悪いことではない。
水戸黄門のような「様式美」もあるわけだし(^ ^
だが、本作に関して言うと、ちょっと鼻についた(^ ^;
天敵登場 → 無理難題 → 発憤して暴走 → 失敗
→ 落ち込んで反省 → 天敵と和解 みたいな流れが、
最初から見え見えで(^ ^;
勝手を言えば、どこかで裏切って欲しかった(^ ^;
また本書は、特に何も能書きがないが、
前半と後半とで全くテーマが違って、
別の話になってるのが気になった(^ ^;
第二章までは「天敵」との戦いを水族館でやるが、
第三章以降はもう天敵も一切出てこないし、
舞台は水族館ですらなくなる(^ ^;
別に面白くない訳ではない(^ ^
真面目ででっかいテーマだし、水族の話だし、
楽しくてためになる内容ではあるのですが...
前半の「天敵」は何だったん?(^ ^;
もうタイトル分けて、別作品にすればいいのに(^ ^;
...という辺りが気になったので、
☆一つ減らしてみました(^ ^;
Posted by ブクログ
今回はウミガメ!
ウミガメといえば、昔南紀白浜アドベンチャーワールドに行った時に、近くの浜でウミガメの保護をしていた。
小さいウミガメの赤ちゃんがすごくかわいかったけど、今では放流していないのだろうか。
話の中で由香がウミガメのことを何も知らないと気付くシーンがあったが、よく考えてみたら自分は海の生物も動物も鳥も環境問題も人権問題も政治もなーんも知らない。
知らなくても生きていけるし、深く知れば知るほど息苦しくなってしまうから、何も知らないままここまできてしまった。
便利で忙しい世の中が、多くの人をそうさせているんだろうな。
大人として人として、今一度考えてみたいと思った。
Posted by ブクログ
今回はウミガメ。
その生態は謎に包まれていて興味深かった。
面白かったしとても勉強になった。
ただ、シリーズ長くなると
進展しないし、高校生か!と思うような由佳と梶は
どうでもいい感じになってきた。
次はどの水族かなぁ。
それが楽しみ。