田端信太郎のレビュー一覧
-
購入済み
上司の顔色をうかがうな!
会社でモヤモヤしている方に、力を与えてくれる本です。
僕は、会社で自分の提案を叩かれることで、意欲を失いそうになっています。
でも、この本を読み、自分に足りないことが見えてきました。
この提案を何としても通したい、という信念が僕にあったのか?
何と言われようと、自分自身が何とかやりたいと思える内容だったのか?
自分がワクワクできるものだったのか?
この提案は、誰かの役に立つ提案なのか?
何が求められているのか、察知できていたのか?
独りよがりになっていなかったか?
どこかで上司や会社に評価されることを気にしていないか?
失敗を恐れず、場数を踏み、突破力を身に -
Posted by ブクログ
これは良い本だった。心に残った内容を備忘録としてメモ。
1000万人規模からは目撃体験が現れ、シンボル性の高いアイコンが作られる。また世の中にあるものを再定義したようなものが多い。一から作るよりは。社会的承認。
1億人レベルになると都会と田舎のライフスタイルの違いなどを考えてマーケティングを構造的に作らないと成功しない。
10億人レベルは、宗教や人間の真理に迫る根源的欲求、そしてみんなを排除しない寛容性と非言語で伝わるコミュニケーションが必要。歌とか絵とか。
どんな心が人を動かしているのか考える。使命感から同情心。連体感とか共犯意識。お祭り騒ぎからスケベ心。虚栄心、羨望感、ロマン。最後 -
Posted by ブクログ
ネタバレ広告関係のお仕事をされている人、マーケティング部門の人などは読まれるべきだと思います。
⑴この本を手にとった理由
タイトルにある、広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめて、じゃあどうすればいいのか?を知りたくて手に取りました。
⑵感想
今まで読んだ本の中で一番わかりやすく、構成も非常に秀逸で、文章もわかりやすいものだった。
「広告やメディアで人を動かせる時代は終わった」「一気に爆発的に広がる広告手法はもうすでに存在しない」ということが明快な説得材料を用いられて書かれていた。
しかしではどうすればいいのか、その答えが少し曖昧でフワッとしていたことに、筆者も明確な答えを持ってい -
Posted by ブクログ
ネタバレ(これまでのように)広告やメディア(だけ)で(たくさんの)人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。
情報が爆発している時代になったのだからこそ、「受け手」が主導権を持つ時代に変わったという論理は、激しく同意できる。
1000人、1万人、10万人、100万人、1000万人、1億人、10億人を動かすには、というテーマで、実例をもとに展開される内容は納得できる内容でした。
人を動かすのは、「心・技・体」なのだ!ということも、ふまえて、広告よりも戦略的PRが重要であることも理解しやすいです。ただし、ステマにならないように、仕掛けというのは大事であり、そのうえで、受け手に楽しんで、拡散し、共感 -
Posted by ブクログ
ネタバレ”強烈な当事者意識”をもつ社長は、高いパフォーマンスを上げる
社長が会社の経費で豪遊していたら要注意
サラリーマン社長の場合、必ずしも強力なリーダーシップが求められない業態もある
優秀な社長は、晩年を迎える前に権限委護する
社長に物申せる存在がいる会社は大崩れしない
社長の経営スタイルは「出身地ならではの気質」に影響を受ける
社長の「出身校」から思考パターン、行動パターンを見抜ける
体育会のモテ社長は、スキャンダルを起こしにくい
商売人の家庭で育った社長は、経済的な苦難に強い
強烈な推折体験を持っている社長は、何度も這い上がれる
秘書を見れば、企業文化と社長の「本性」が透 -
Posted by ブクログ
随所に出てくる鼻につく表現とか自慢話しとかは、自己啓発本あるある。
でも、この手のビジネス人種の中では、内容の説得力と分かりやすさがズバ抜けてた。
空論ではなく、現代に通ずるビジネスのやり方が書いてあった。正直、かなり参考になった。
・ハッタリをかませ。全てはそこから始まる。
・武士は打首。サラリーマンはノーリスク。
責任を取るといってもクビになるくらい。その時は転職活動して次の職場を探せばいい。
フリーや起業だとそうはいかない。りすくがある。
サラリーマンはノーリスクという特権。
ホームランを狙え。
・人間の記憶に残る仕事をしよう。インパクトがあれば利益は後からついてくる。
夢とロマンの仕 -
Posted by ブクログ
Tさんオススメ本。
まず最初に告白すると、今までなんとなく「田端さん」という方を好きになれなかった。なにか「ドギツい」方という印象があった。(「ブランド人」の本や、いくつかのyoutubeを見て)
ただ、この本を読んでいて気付いた。
おそらく、この感情の理由に「同族嫌悪」が多分に含まれていそうだと言うことに。
なぜなら、今回の本を読んで感想を一言でいうと、
「うん、そうだよね」
的なことなのだ。
基本的にすべて「同意」なのだが、
逆に目新しく「新しい発見」が個人的にはあまりなかった。
おそらく基本スタンスがにているのだろう。
一つワクワクしたのは巻末の「アメリカ旅のまとめ」だ。
自身 -
Posted by ブクログ
最近の興味が「なぜ読書するのか?」なので、さまざまな人たちの読書観がわかる本を読むようにしています。
田端さんの読書法の基本は
・まず仮説をたて
・その仮説を成り立たせるファクトを本から見つけること
と言っています。
そして本書で田端さんが言っているのが、【『大局観』を身につける】ということ。それによって自分に基準点を持つことができ、ビジネスにおいて大いに役に立つとのこと。
・本を読むことで世の中への理解を深めて、時間や場所を問わずに通用する普遍的な知識を積み上げていくことが大事。
・会話の幅も、人の器も、まったく本を読まない人と読む人とでは広がりが違う。ここぞという時にチャンスを逃すこと -
Posted by ブクログ
これからの会社員の教科書 社内外のあらゆる人から今すぐ評価されるプロの仕事マインド71
著:田端 信太郎
会社に居続けて出世を目指すにせよ、転職をしてキャリアアップを目指すにせよ、独立・起業をするにせよ、ビジネスパーソン同士の「ルール」「マナー」「お作法」をおさえておかなければいけない。
何十年も社会人生活をしてきた人でも、ルールを知らない人はたくさんいる。逆に、新入社員がビジネスの法則やマナーを早く知り、深く理解していれば、ものすごく世界がひろがる。
本書は以下の10章から成る。
①人並みを目指すか、プロを目指すか
②伝え方次第で結果は180度変わる
③単純作業に仕事の真髄がある
④根