あらすじ
【32万人が注目するビジネス系インフルエンサー 田端信太郎初の人生哲学書】
リクルート、ライブドア、LINE、ZOZO。
最先端企業に引き抜かれ、個性の強い経営者の横で戦ってきた田端信太郎が送る「父が息子のために残す人生の指南書」。
SNS総フォロワー43万人!
ビジネス系インフルエンサーとして最先端企業に引き抜かれ、個性の強い経営者とともに新しい時代を作り上げてきた田端信太郎。
最強ビジネスパーソンとして仕事に邁進する一方、家に帰れば3児の父親。
仕事も家族も自分の趣味も、全力で人生を楽しむ著者は、息子2人を連れて7000kmのアメリカ横断キャンピングカーの旅へ出た。
そこで感じたのは、子どもの成長と父親としての役目の終わり。
「これから10年後、自分の人生を完全に一人で歩き始めた子どもたちが迷った時、人生の先輩としてどんな教えを残してあげられるか。もう親を素直に頼れない年齢になった時に、自分の経験から得た教訓を一冊の本にして残せたら、もう余計な提言も煩わしい小言も必要ないだろう」
この本は田端信太郎氏のこれまでの47年間の「生き方」の記録であり、選択の指針となる考え方、本音を一冊に凝縮したもの。
仕事、人生、家族関係に悩む人、また「どう子どもを育てるか」と悩む親たちの世界を、広く前向きにする人生の指南書となります。
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Posted by ブクログ
著者が息子に向けて、仕事人生における教えを語っている本でした。
この本を学生時代に読めたらな、と思った次第です。
著者が語ることに対して、私の考えはこうだけどな、と思う部分もありました。
あえてそのように構成しているようにも感じます。
少しとんがった主張もあったり、男はこうあるべき、というような文章もありますがあえてそのように述べることで読者が意見をしたくなるように仕向けているのではないかなと思いました。
勉強、学歴、人とのつながり、あえて自分の領域ではないにはいない師匠を作れ、などあります。社会に出て15年くらい経過していますが、今になって「ああ確かに」と感じました。
学校で教えてくれる勉強は興味の有無があると思います。
興味ないことにチャレンジすると忍耐力がつき、自分の興味の範囲が広がることもある、また達成感もあります。勉強はそれを教えてくれるんだと思います。
仕事もそうで、興味のない仕事にあえて取り組むことで忍耐力がつき、自分の興味の範囲が広がったり人と協業することにより、価値観やスキルの交換ができると思います。
大人になってからでも読んでよかったです。
Posted by ブクログ
ありきたりな言葉が多いけど、改めて自分軸で生きていくことの大切さがわかる。
周りの価値観で大事にしたいこと、やりたいことを判断しないようにしたい。
Posted by ブクログ
自分の子供へというテーマではあるが、人生の(仕事、恋愛、家庭)先輩が若者に向けて生きるスタイルについて発信している本。
20代後半で少し世の中に慣れてきて、今後結婚なども考える自分にとっては改めてどういうスタンスで生きるのか?考えさせられる内容だった。
個人的に本書を読んで覚えておきたいと思った部分は「常に教養/経験を身につける事で人間の深さを作りが変わる人の幅を増やす事」「職場外のメンターを作る事←自ら主体的にしないとできない」「自分はどう生きたいか常に考える事」の3つ。
Posted by ブクログ
Tさんオススメ本。
まず最初に告白すると、今までなんとなく「田端さん」という方を好きになれなかった。なにか「ドギツい」方という印象があった。(「ブランド人」の本や、いくつかのyoutubeを見て)
ただ、この本を読んでいて気付いた。
おそらく、この感情の理由に「同族嫌悪」が多分に含まれていそうだと言うことに。
なぜなら、今回の本を読んで感想を一言でいうと、
「うん、そうだよね」
的なことなのだ。
基本的にすべて「同意」なのだが、
逆に目新しく「新しい発見」が個人的にはあまりなかった。
おそらく基本スタンスがにているのだろう。
一つワクワクしたのは巻末の「アメリカ旅のまとめ」だ。
自身も(自身と息子が楽しむため)の旅行をやってみたいと思う。
# 心に残ったポイント
- 「死ぬまでにやりたいこと」のアメリカ旅行など、実は意外と計画立ててみると意外と手が届くもの => 結局「やる」が重要
- ブランドエクイティピラミッド
- 男の最高の美徳とはなにか => 「自己犠牲」by 石原慎太郎 & 三島由紀夫
Posted by ブクログ
今までビジネスパーソン向けの本が多かった著者による初めての哲学の本。目的は、息子に見返してもらうことというものであるが、同じ父親としてみても学びが多い。自分だったら息子に何を伝えたいか、そう思いながら読んでいたらあっという間に終わった。響く箇所がいくつもあるはず。父親も母親も、親になりたい人も親の務めを終えた人も、面白いと思う。