田中相のレビュー一覧

  • LIMBO THE KING(4)

    購入済み

      

     

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    2018年08月31日
  • 千年万年りんごの子(3)

    cEo

    ネタバレ 購入済み

    えかった

    切ないが、良い物語でした。

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    2018年08月12日
  • 地上はポケットの中の庭

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    人生に疲れていたので癒しを求めて買いました。
    久しぶりの大当たり。
    泣き所がわかりやすく、でも狙ったいやらしさの無い良作です。
    庭をテーマにした作品集で、読み終わった後は、爽やかな風が心を通り抜けたような感覚がありました。
    短編集なので、頭が疲れていても読めます。
    おすすめです。

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    2018年07月02日
  • LIMBO THE KING(3)

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    記憶の癌「眠り病」に対抗する唯一の手段、ダイブする者とサポートする者コンパニオンのバディものである。天才ダイバーのルネ・ウィンターは世捨て人みたいな風情で、生きている人間の精気皆無、そのルネとコンビを組む事になったアーミーのアダム。根暗と楽天家の組み合わせに見えるが、二人ともに苦しみを持ち、それを抱えながら生きている。初対面から少し(笑)距離が縮まって、二人は「人工的に作られたと思われる眠り病」の捜査に乗り出す。コミックスと言う文化と、良質な海外ドラマが融合したような漫画作品で、この先も非情に楽しみである!!

    0
    2018年01月09日
  • LIMBO THE KING(2)

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    ネタバレ

    だんだんとルネの、アダムに対する感情表現がハッキリとしてきて、2人の物語がいよいよ始まったな…と感じさせられます。

    トラウマを消すことが治療に繋がるという下りを受けて、何話か使ってトラウマの原因を探って患者と対話してトラウマを良い思い出に変える…みたいな展開なのかなと予想していたら、ルネの力を使って一瞬で解決して少し面食らった。
    トラウマの核にアダムが意図して導いていた描写は無かったけれど、どの患者も今回のようにそれっぽいところに進めば核にたどり着けるのだろうか。
    次の患者のケースが気になる!

    黒幕の存在、新たな見方の登場…などなど役者は揃った!という雰囲気で終わったので次巻が楽しみ。

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    2017年07月24日
  • LIMBO THE KING(1)

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    ネタバレ

    田中相先生の今までの作品群とはまた違った新しいジャンル。主人公アダムのひょうきんな性格が、扱っているテーマの重さをうまく中和してくれて とても読みやすい。

    このバディがこれからどんな道のりを辿って、どんな壁にぶち当たって、どう乗り越えて、本当のバディになっていくのか楽しみになるくらい、今の2人の凸凹コンビ感が良い…‼︎

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    2017年07月24日
  • 地上はポケットの中の庭

    ネタバレ 購入済み

    買ってよかった

    庭にまつわる短編集。
    インド(?)の王宮庭園での王と庭師、イタリア(?)山中ののどかな庭と家と家族、日本のコンビニ店員がコガネムシと会話する庭…

    全部毛色が違って、どれもワクワクしながら読めました。
    やっぱり田中さんの作品は「自然の風景」が光る。
    たとえ狭いアパートの布団の中で読んでいても、世界中の庭を旅したような気分になるし、自然との一体感すら感じられる。
    草を刈ったときの緑の匂いがしてきそう。


    とくに印象的なのは、表題にもなっている「地上はポケットの中の庭」。
    南イタリアの小さな家の、陽ざしや夕焼けを感じながら老衰で死にたい…って思うくらい綺麗なお話でした。(作中

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    2016年06月08日
  • 千年万年りんごの子(1)

    購入済み

    何度も読み返す、大事な一冊

    何回読んでも、じんわり来る。
    読後、生まれ変わったような気分になれる
    すごい作品です。買って損なしでした。

    ストーリーは勿論、絵も丁寧でキレイ。かつ、大人や子どもやネコや、日常のありふれたものが愛しい!

    りんごの木の緻密な描写は、自然との一体感すら感じます。

    大切な一冊になりました。

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    2016年06月04日
  • その娘、武蔵(3)

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    遂に最終巻。
    武蔵たちのバレーボールをもっと見ていたかった。

    青春・才能・葛藤・躍動がページから溢れており、元気と勇気をもらえる作品としてずっと薦めていきたい。

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    2016年05月11日
  • 千年万年りんごの子(1)

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    可愛らしくて、おぞましくて、あたたかくて、やるせないお話。
    ハッピーエンドかというと微妙なとこだけど、こういうかわいい夫婦には憧れる。

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    2015年08月16日
  • その娘、武蔵(2)

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    春季リーグを通して、部の雪解けが始まった。大仙バレー部の「呪い」を解こうとすれば、また別の艱難がおそう。武蔵というかなり特殊な女子高生をこの漫画のヒロインにおいているのを心配していたけど、さすが田中先生、武蔵の怪物っぷり(今回は悪い意味で)をちゃんと描いていた。次回どう成長するのか、しないのか、とても楽しみ。

    0
    2015年08月13日
  • 千年万年りんごの子(3)

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    すごい漫画だった。読み終わったばかりで、何も言葉が出ないけれど、胸の中からぐわあ、と広がっていくような漫画だった。

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    2015年05月01日
  • 誰がそれを -田中相短篇集-

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    少し躓いて、また歩きだす。人生の小さな岐路を描いた短編集。
    印象的な瞬間の魅せ方が本当に上手いです。間の取り方も絶妙。主人公たちの小さな変化、覚悟、決意を絵が伝えてきます。ドラマチックではないし、アクションもないけど、爽快です。

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    2015年03月29日
  • その娘、武蔵(1)

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    お、面白いじゃん!デカい女子高生武蔵のバレーボールにかける青春(がこれから始まるらしい)。バレーというか「部活をやる意味」について問うというちょっと広めの題材が珍しいかも。バレーのことはよくわかんないけど、登場人物の表情がとっても素敵です。

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    2015年03月03日
  • 千年万年りんごの子(3)

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    短い作品ながら、生への慈しみにあふれた自然風景の描写、遥かな過去と未来を見通すような深い作品世界、読み返すたびに泣けてくる名作です。
    神の嫁として村の女子を人身御供に出すという神話の世界を現実に生きる人々の物語として蘇らせるために、1970年代初頭の青森の村を舞台に設定したところに、まず唸らされる。まだ土葬の風習を保ち、「おぼすなさま」のしきたりに縛られている村は、一方では日本全体が高度経済成長に突き進む中で、りんご価格の暴落と品種一斉改良を迫られている。この村で育った「りんごの子」である朝日と、東京の理学部を出て入り婿にやってくる雪之丞の夫婦が迫られる困難な選択は、二つの異なる原理にもとづく

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    2015年02月17日
  • その娘、武蔵(1)

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    「千年万年りんごの子」の田中相さんの描く王道系スポーツ漫画がこんなに面白いとは……!野生の天才少女が小さな高校バレー部に入って全国を目指す。びっくりするほど王道。「千年万年〜」の後にこれを描いているというのがすごい事だ。すぐにも2巻を読みたい。

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    2015年02月07日
  • 千年万年りんごの子(1)

    購入済み

    良かった

    タイトルから内容が想像できなかったが、引き込まれ行く予想外の展開が良かった。繊細な絵も自分好みであったのでアッと言う間に読了した。痛快なアクションものやバイオレンスもの以外で久しぶりに面白いものを読んだ。

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    2014年12月09日
  • 千年万年りんごの子(1)

    購入済み

    紙の本で買うべき作品

    一つ一つの線や構図がとても美しい作品なので
    スマホの小さな画面で読んでしまったのを後悔しました。
    紙の本で改めて最後まで読もうと思います。
    電子書籍なら大きな画面をお勧めします。

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    2020年02月07日
  • 千年万年りんごの子(1)

    購入済み

    細田守の映画のような世界観で素

    このマンガがすごい!の常連・田中相先生の初連載作品。
    青森のりんご農家に婿入りした青年・雪之丞とその妻・朝日を中心にした物語なのですが、美しくて寂しい村の情景が細田守映画のような世界観で、とにかく惹きこまれます!

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    2014年10月10日
  • 千年万年りんごの子(3)

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    良かったです…!
    暖かくて感動しました…
    朝日ちゃんは光り輝いて十二年も照らしてくれてるんだって思ったら、ほっこりしました。^^

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    2014年10月07日