磯見仁月のレビュー一覧
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匿名
購入済み今回はレオナールがカッコいい!
板挟みになっても両方とも潰してしまうとは。
髪結本来の技術でモード商の出番を失わせたレオナール、本当は頭が良いのかな。
約束通りベルタンの店は潰れそうになったし、文句ないよね?まあボラールの店も潰れそうになったけどね。流石。
ベルタンなら巻き返してくると見込んでいるのも、ベルタンの才能を認めているんでしょう。
ボラールも、ベルタンの店のマネや男性陣と組んでズルしているとはいえ、公平な売上で勝負しようとしている辺りは、デザイナーとして偉いと思います。
実力もあるんでしょうね。
男でも女でも、仕事に生きてる人間はやっぱりカッコいいですね。
それに比べてズル賢いのはポ -
匿名
購入済み今回思ったのは、妻や夫の愛人が親友というのが多い。
ゲメネ夫人の夫ゲメネ大公の愛人はゲメネ夫人の親友でそれを公認だしゲメネ夫人自身はロザンの元愛人でロザンはゲメネ大公と親友つまり妻の元愛人も自分の親友というわけだお互いにそしてロザンは今でもゲメネ夫婦の親友。
だんだん訳わからなくなりそう
もうみんな仲良しという事で。
この時代の結婚は本当に財産契約のみですね。
逆に妻や夫の愛人は得体の知れない人間より親友の方が安心なのかも?
それからアントワネットのお友達。
ランバルは純粋で人間は良いが恵まれた貴族で非現実なのがアントワネットと同じ。
ガツガツしているポリニャックとゲメネの方が、良くも悪 -
無料版購入済み
これは凄い
マリー・アントワネットのモード商だった実在の人物、マリー=ジャンヌ・ベルタンを主人公にした物語。
各話末のコラムでわかるように、作者がとにかく歴史を調べ、当時の雰囲気を忠実に再現している。
もちろん、マンガなので創作の部分も多いが、緻密な時代考証によってウソくささが全くない。
そして、ストーリー自体はこの手の王道であるマリー・アントワネットを巡る話。
これは、歴史好きと多くの女性にウケる作品になっていると思う。
その分、随所に「暗い未来」を暗示させる描写があり、それが悲しいが。
絵も非常にキレイで、かつデフォルメされた際のキャラも良い感じ。
マリー・アントワネットも非常に魅力的な少女とし -
匿名
購入済みだんだん面白くなってきた。
しかし、ランバル夫人、あんな指輪のプレゼント嬉しいか?気味悪!いや、この時代は普通だったのかも知れませんね。
ランバル夫人は、根も優しいかも知れないけど、経費削減に反対するほどの世間を知らない、生まれながらの本当の意味での貴族なんでしょね。単純にお洒落も楽しい事も好きで悪気は無い感じ。
同じ様なアントワネットと仲良くなるのは確かにそうだなーと思う。
ゲメネ夫人達の方が、恵まれない立場で何くそ!やってやるぜみたいな信念で筋が通ってますよね。
しかし女官達も皆貴族なんですね。色々な権限があって管理する立場だから確かにそうだろうけど。洗濯女とか下の下は平民なんでしょうけど -
Posted by ブクログ
アントワネットの傍で衣装製作をするベルタンはその立ち位置に反して宮廷政治や人事には一切関わらない
それは役割を考えれば当然なのだけど、ベルタンによりアントワネットは着飾り宮廷の頂点に君臨しても、アントワネットの宮廷政治が彼女自身を凋落へ進ませるのを止められない
そのズレがもどかしくなってくる程に歴史の進み具合が恐ろしい作品
その象徴と言えるのが35話で披露された肖像画かな
ベルタンは不足無い完璧な仕事をした。でも別要素がアントワネットの評価を下げる
それはこれまでに形作ってきた土台による部分があるから仕方ないけど、それを認め受け容れてしまったら流行の最先端なんて務まらないわけで
そこで批判 -
購入済み
とにかくおもしろい!
無料読みから購入してイッキに読んでしまいました!
歴史に明るくないため、人物を覚えるのが少し難しかったですがそれでもどんどん引き込まれる…!
オススメです!